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津駅の駐輪所とスポーツ振興基金

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先日2月18日に全員協議会が行われました。 その際に説明された二つの議案の説明を行います。   ①津市スポーツ振興基金の今後の方向性について.pdf 津市スポーツ振興基金は、国体の中止で発生した積立金を原資に令和4年度から実施されました。 津市スポーツ協会加盟の各スポーツ団体への運営資金支援や大会出場選手への支援の他施設改修も行ってきました。 2億5千万あった基金が現時点で7000万少しになりましたが、今後モーターボート事業の収益から積み増しを行い令和11年度まで継続していきたいとのことでした。 主な修繕箇所として、 河芸体育館の雨漏り等大規模改修等 安濃中央総合公園内野球場スタンド棟の雨漏り修繕 芸濃テニスコートの人工芝改修 が上げられています。 ②津駅周辺の公共自転車等駐車場の再整備の方向性について.pdf 津駅周辺にある5つの駐輪所の内、西口にある第4駐輪所を除く4カ所を官民連携事業に移行します。 PFI事業ではないものの、駐輪所に必要なサイクルラック設備など費用や設置後の運営にかかる費用を駐輪場使用料より捻出することになります。 つまり有料駐輪所になります。 私からは官民連携の肝になる付帯事業に関して、出来るだけ柔軟に対応していただきたいという旨当局に伝えさせて頂きました。 駐輪所には自転車やオートバイを利用する方々が集まってきます。 請負事業者は利用者が必要とするような備品の販売を実施したり、修理や整備のサービスを提供を実施する事が可能になります。これまでの公共駐輪所は出来なかった、利用者にとって便利な場所に作り替えることが可能です。 自動販売機の設置もあるでしょう。 仕様書に書いておけば、付帯事業で得た収益から施設修繕費用を捻出することを求める事が出来ます。市が管理する場合はその都度予算要求をして、入札を経て修繕工事実施といったプロセスを経る必要があります。これを事業者の責務にすることで迅速な対応を望むことが出来ます。 付帯事業の自由度が高ければ設置して終わりではなく、段階的に設備が拡充される事も考えられます。 付帯事業で得られる収益が多ければ多いほど、駐輪施設の利用料を安く抑えることが出来る可能性も出てきます。 意欲のある業者が選定され、様々な意味で利便性の高い駐輪所になる事を期待しています。

介護現場と高齢者

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先日看護師の方とお話をした。 仕事柄介護関係の方達との連携が多いらしい。 道ばたで倒れていた高齢者を担ぎ込んだのは介護施設の方だった。入居者さんではない。地域を巡回していた際にたまたま見つけたという事だった。 普段から施設周辺の高齢者の方々の状況を足と目で確認し、実によく把握してみえるとの事。 常に気にかけているからこそ、何か異変が起こったときに直ぐに対応が出来る。 ただそれも本来の与えられた業務外の仕事で、地域の高齢者を守りたいという心意気と気概によって支えられているのが実態だそうです。 そしてそんな気概がある人達が全ての地域にいるわけでもなく、目の届いていない地域も沢山あるのも現実。 伺ったお話の事例ではたまたま運良く見つかったものの、そうでないケースはこれから増える傾向に有るだろうと警告してみえた。 地域包括ケアシステムという理想的ビジョンが掲げられはしたものの、私が話を伺った看護師さんの目からは全然機能していない様に見えているらしい。 高齢者のみの世帯や既に連れ合いをなくされて独居になっている家は、空き屋の数よりもずっと多いはず。 私が伺った事例はもっと沢山あったのだが、ちょっと内容が内容なだけに書くのがはばかれる。ただその内容をを踏まえて考えると、ご自身の最後に関して不安を抱えている高齢者が結構多いんだという事に気付かされた。 先日父が介護認定を受けた事もあり、今後もう少し考えてかなきゃならない課題だなと思った。

夢の津駅再編 2階デッキ

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4年前のブログ記事 津駅の再編に関して県議会で質問してから、もう4年になるんですね。 当時の鈴木英敬知事が県土整備部長を国土交通省から1年任期で連れてきてくれました。 イメージ図(津市のページより借用) 駅の再編通称「バスタ」プロジェクトの専門家でした。 やっと津駅が変わる!と当時興奮したのを覚えています。 その際に提案したのは 歩行者が回遊できる2階デッキの設置 これは津波発生時の避難場所としての機能も踏まえて、県土整備部長から即快諾を頂きました。 もう一つどうしても実現したかったのは人の流れの東西の分断の是正。 出来れば駅ビルを2階デッキ部分で貫通させて、改札に入らずに移動できるようにして欲しいと提案しました。 令和7年度 第2回 津駅周辺道路空間再編検討委員会 最新の資料を見る限り2階デッキに関しては、現在も生きているようです。 同じタイミングで再編が提案された四日市はもう既に工事が始まり歩行者回遊デッキは完成しているようです。 津はまだ工事が始まってもおらず進捗が心配ですが、復帰後もしっかり関わっていきたいと考えています。

収益化を考える。例えば海岸のゴミ、なぎさまちの駐車場、津城跡

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資源の収益化をもっと積極的に考えるべきだと常に考えています。 どんな施設も維持していくためには経費がかかるのは当然。そのための資金を積み立てていくという考え方がは大事だと思うのだけれど、あまり共感を得た事がありません。 市外から訪れる方達は、一緒に資金も持ってきてくれる。消費をしてもらえれば市内にお金が残る。 宿泊や飲食と要った大きな消費は勿論ですが、僅かな金額でもチリツモだと考えています。 規模によっては特別会計にする必要が出てくるかも知れませんが。 次に挙げるのはほんの一例です。 海岸とゴミ 御殿場海岸のゴミ問題は過去に取り組んだ課題です。市外から来てBBQをしてゴミを放置していくケースが沢山ありました。 毎年GWあたりが最初ののピークです。近くの住民が市に回収を求めたのに何ヶ月も放置されたままだったなんて苦情を受けた事もありました。 管理が県なので、一定溜まってから県に回収依頼を出すつもりだったなんて回答でしたが、回収するのは結局津市の環境課。 その後は巡回して貰うようになりましたけど。 ゴミのポイ捨ての監視とゴミの回収費用の徴収をセットにしてもいいと思うんですよね。 交通公園があった海岸施設も国体の際に撤去されていこう再建の計画も聞こえてこないですし。 一頃は子連れの家族がよく遊びに来ていた場所です。今のままではあまりにも寂しすぎると思います。 なぎさまちと駐車代 なぎさまちの駐車場も駐車場代を取るべきだと私は考えています。船が壊れて新造しなければならないなんてニュースもありましたが、資金調達が苦しいのだとか。 当時お金を取ると電車の方が安くなってお客さんが減るからなんて答弁を市側から受けた事がありますが、減便続きの方がお客さんの足が離れると思います。 平成23年に議会で尋ねてますが、600台が70%利用で月間1万2000台、500円取ったら600万なんて試算を当時しましたが、今はもっと利用者少なくなってるでしょうね。 津城と入場料 この3連休で来訪者がそれなりにあったようです。外国人の来訪者も見かけました。 今のままじゃ残念ながら入場料を取れるような施設ではないですし、 市民の公園という側面もあるので、どんなサービスを有償にするかよく考える必要がありますが。 石垣も崩れかけているところも沢山あります。少しでも地震があれば崩れるんじゃ無いかと思うところも幾つ...

まちの賑わい、人、消費

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人を呼び込み、消費が生まれなければ経済はまわりません。 賑わい創出 とか 活性化 とか よく耳にしますが、経済的成果がついてこなければ続かなくなると思います。 14年前に「誰かが津の衰退を止めなければ」と思ったのが議員を目指す動機でした。 未だその結果が出せていないのが恥ずかしく、また心残りです。 12年前の2013年に、津市の人口の増減について一度調査した事がありました。 人口、減るのを止めるのは無理なの?(7月 31, 2013) 詳細は当時のブログに譲ります。 死亡者数よりも出生者数が少ないのが自然減であるのに対して、 津市から出て行く人達が、津市に戻ってくる人達よりも多い現象が、社会減です。 20代で津を出た人達が30代で戻って来ていた平成12年からの5年間は、1300人人口が増えていたのに対して、17年から22年にかけては30代の人口の戻りがなく、全体として2000人の人口減が記録されている事を資料から考察しました。 社会減という現象が問題であり、自治体が積極的に改善に向けて関与すべきだという見解で、市にも提案をしました。 人が減れば仕事が減り、 仕事が減れば収益が減る。 収益が減れば職場が減り、 職場が減れば人が要らなくなる。 一時的な流入でも良い でも出来れば定住者を増やす事まで考えた 地域外から地域内へ消費を呼び込む施策を考える必要があると思っています。 最近県では首都圏の県人会をプラットフォームに学生や就職して間もない三重県出身者に対して、結婚を見据えた生活設計の中に三重に戻るという選択を、考えてもらえる切掛けを作るための施策を講じる事を始めたようです。 津市も県の事業にのっかり津市出身者をまず対象に、津市に戻ってきた際のメリット、デメリットを数値にして選択肢を提案すべきだと思います。 10年前には出生率と物価や保育所の数など比較して調査した事もありました。 合計特殊出生率と物価と就職率と三世代同居率と保育所数(9月 08, 2015) 当時出した結論は次の通りです。 ”津は物価も安く、土地も安い。持ち家率も高く、やはり子供を育てやすい環境に分類される。 愛知に依存はしているものの、津の就職率も決して悪くはない。 どうせ家庭を持って子供を作るなら生まれ育った津に戻っておいでよ。” 10年前の考察結果は今も真理だと思います。 今回フォーカスした定住者...

反省と夜間中学の意義

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反省することがあります。 実は夜間中学設置の教義が議論されていた際、私はどちらかというと反対意見を持っていました。 運営費はどうやって捻出するのか とか どれだけ需要があるのか とか また設置に向けての雰囲気作りだろう思われる似たような美談が、当時テレビや様々な媒体で名を変え場所を変え語られており、 何かしらの意図的な雰囲気を感じていました。 ところが設置された後、私の意思とは全く別のところで、私の妻が夜間中学に通いたいと言い出し正直面食らいました。 本国では大学まで卒業してるのに入学許可が下りるの? とか 日本語なら他にも学ぶ方法があるんじゃ無い? とか 伝えたのですが、夫婦は似るのか元からか、妻も一度決めたことはなかなか曲げない性格で、結局通学することになりました。 通い始めてから2年ほどたちます。その間学校の雰囲気や他の生徒さんの話を聞くにつれ実情を知る事になり、当初の考えを改める必要があるなという認識に至っています。 子供達が抱えるストレス、 不登校、 あるいは虐めといった各種の問題に対する 継続したケアや、学問以外も含めた学びの場として、はたまた家庭環境も見据えた支援の窓口として 夜間中学の存在が一つの役割を担っているという事に気付いたのです。 例えば先日アップした子どもの死因究明でも提案されている、家庭と学校の連携の場として期待できると思っています。 様々なケースが増える中、教育を受ける機会も画一的である必要は無い。 違った環境で学び直す事による新たな成長も期待できる。 何らかの形で一度挫折していたとしても、 再チャレンジする環境を提供する事の意義。 そこに希望を見出す当事者がいる限り、希望を紡いでいく支援は重要な役割だと思うに至りました。

浸水と避難と空き屋

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津の沿岸沿いの地域は浸水被害を意識する機会が多くあります。 先日も訪問先の方から「何処に避難しよう」という問いがありました。 周辺の地理的な状況、避難可能な場所や家族の置かれた状況等異なるため、それぞれの家庭でシナリオに応じた計画を立てる必要があります。 周辺に空き屋の多い地域だったので、瓦礫の怖さを意識するようにお伝えしました。 倒壊した空き屋の瓦礫は家を破壊しうる脅威になります。 避難先に求められるのは高さよりも強固さを意識すべき環境だったので、やはり近くの学校ですよねという私の見解を伝えさせて頂きました。 防災アドバイザーなどを頼って計画を立てておくと良いと思います。 思い起こせば初当選は東北の震災があった年。震災発生後の4月に選挙が終わり5月の連休で現地を視察しました。震災瓦礫によって基礎の一部がえぐられている家を見ました。比較的新しい建物でした。水と共に押し流されてくる瓦礫の怖さを見た覚えがあります。 地域を歩いて対話をかさね、見聞きすることで改めて認識する事って多くあります。 私が知っていることは僅かです。住んでいる地域、営んでいる職業、おかれた環境、抱えている課題、経験している当事者から学ばねば分からない事だらけです。 聞き、共感し、自らをその立場に置き換えて考える事が、課題解決に向けて必要な事だと考えています。 空き家対策に関しては別案件になるので機会を改めたいと思います。