なぎさまちの高速船と観光振興施策

 

先日9日に久しぶりの質問に立ちました。

今回の質問は3件

なぎさまちの高速船の新造と観光振興に関して

駅再編と民間事業者との契約の在り方、駅の賑わい創出に関して

最後

津の人口、社会減の問題と、人口流入の施策にかんして

執行部への質問と提案を行いました。


1件ずつ3回に分けて質問の内容とポイントを解説をしたいと思います。


最初は、なぎさまちについてです。


今回の質問の目的は次の2点です。

これまで通りの便数1 時間一本、15往復30便、30ノット片道45分を復活させる事です。

そのためにはコロナ前の年間28万人は最低限の目標として、さらにはそれ以上の利用者を生み出す施策を講じなきゃならない。その為に観光振興施策を講じる必要があり、そのための予算の確保を求める事。

もう一点は、次船が壊れたときには、新造するためのお金をちゃんと貯めておく手段を講じることです。


この2点を明確にし、市の見解を議事録に残す事によって、それぞれの点に関して今後この回答に沿って事業を進めてもらえるかどうか確認していく事になります。


結論を先に言うと、取りあえず必要とした発言を議事録に残したという点ではまずまずの結果だったと考えています。



まず現状と背景を説明します。


ご承知の通り昨年、就航以来20年運航してきた

フェニックスが壊れました。

コロナ以降利用者が減り、減便していたさなか

更に追い打ちをかけるように2隻で運航していたダイヤが

1隻無くなることで運航不能になりました。

運航事業者さんが代替え船を探してきたので一応継続はしていますが、

1日4便8往復。しかも代替え船はエンジンが小さいので1時間かかります。


今回8年度の予算で

なぎさまちの今後の需要見込み、これまでの年間28万人の利用者が見込めるのかという調査。

加えて新造船を作るに当たって、船の仕様などを検討する調査。

これまでと同じ30ノット、片道45分の船を10億ほどで作るのか

同じ航路を60分で走る25ノットの小さい船にして建造費を抑えるのか

先の需要見込みを踏まえて、これまでと同じ便数走らせることが出来るのか、

同じ時期に作ったカトレアもいずれ壊れることを見越して、そのための貯金を積み立てることも前提にして、これまでと同様の運賃で良いのか。

運賃を上げても、同じ数の需要を見込めるのか、など、検討するための調査を行う。


そのための予算が計上されました。


質問の流れは次の通りです。


まず需要調査の目的を聞きます。

今後の需要見込みを調査するという回答を受けます。

次にどれぐらいの利用見込みがあると考えているのか聞きます。

コロナ前の28万人程度の見込みという回答を受けます。

コロナ以降随分立つが、現時点で19万人しかない現状を踏まえてプラス10万人という根拠は何処にあるのか?と聞き。

セントレアが第二滑走路を作る事とIR誘致をしているので28万は見込めるという回答を得る。

外的要因しかないので、津の施策として利用者増のための施策を講じることはしないのか?と聞きます。


ここで1つ目のポイントとなる答弁を獲得します。

この航路を維持する為には利用促進を進めて行く必要があるという事

そのためには三重県をはじめ県内の他の地域と広域連携を図る必要がある事

この2点が都市計画部の見解として議事録に残ります。


次に船の仕様及び財源に関する調査に関して質問に移ります。

まず調査内容に関して尋ねます。

船の規模やその後のダイヤの在り方、運航体制や事業採算性について検証を行うという回答を受けます。

船を作るに当たってその金額と財源、即ちどんな補助金を見込んでいるのかを聞きます。

フェニックスと同じ規模なら10億という回答と、国のインバウンド施策を目的とした補助金を取ろうと思っているという回答を得ます。

この補助金は船の建造のための補助金じゃないですよね。インバウンド対策ですよ。この補助金取るためには、観光振興計画を立てて、結果を出す必要があるんじゃ無いの?と尋ねます。

取りあえず申請の段階では計画書の提出が必須では無いけれども、補助金の目的上市の観光部局や県と連携をして観光振興を行っていく必要があるという回答を得ます。


ここは2つ目のポイントです。

都市計画部として、船を作る為には、観光振興施策を実施する必要があり、市の観光部局と県との連携が必要であるという発言が議事録に残ります。


ここで津の商工観光部に質問を振ります。

ここで3つ目のポイントとなる答弁を得ます。

津のなぎさまちは、三重県の広域観光の拠点となるハブ機能を有する」という津市の認識が議事録に残ります。

その上で、津には各種観光目的時があり、宿泊施設も存在すること。

さらに大事なポイントとして、

津の商工観光部が、県内へのインバウンド誘客の為に県と連携する取り組みを進める必要がある。と発言した事。

これら施策を講じて高速線の利用促進と市の観光の活性化に繋げたいという発言を議事録に残すことが出来ました。


一連の発言で

船を作るに当たって、観光施策を充実していかなければならないという発言が会ったことを基にして、では予算を獲得していかなければならないよね?という方向に話を進めます。


船の建造に責任を持つ都市計画部からは

改めて船を作るに当たって、商工観光部と県に協力を求めるという回答があり、

観光施策を担う商工観光部からは

利用促進の為観光施策の為の予算取りにかんして、船の製造を担う都市計画部と三重県の観光部と連携して取り組んでいく。

という回答を得ます。


ここでやっと、観光施策に関する予算取りに「取り組む」という回答を得ます。


ここでやっと今回の目的1つめを到達することになります。


そして最後、次の目的です。

建造して20年経つフェニックスの姉妹船カトレアもいずれ壊れます。その時に今回の様に欠航、減便といった事が起こらないように、しっかり資金を貯めておく手立てを今から考えておいてほしい。

以前にも駐車料金を徴収する提案をしたので、その事に関してはどう考えていますか?という問いを投げかけます。


民間事業者との責任と役割分担をハッキリさせ、同じ事が起こらないように基金の創設も念頭において準備をしていくという回答を議事録に残しました。


コメント

このブログの人気の投稿

天壌無窮の皇運を扶翼すべし

決起大会の報告