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都市計画審議会:初参加

取りあえず速報的な。 今期から1年になるんだろうか、任期をもらって都市計画審議会という所の審議委員の役職をいただいた。 都市開発の専門家が、教授さん、業者さんなどおられて、残り半分近くを議員がしめるおよそ20人ぐらいの会議。 ここで 市街化調整区域から市街化区域への編入に関して、審議をします。 ただここで決定したから全てOKというわけじゃ無くて 元々県から降りてきた物を意見をつけて県へ返すという立場。殆どの案件は程なく全会一致で可決されて丸く収まる。 その中で案件2つ、少しもめました。 結果としては提案者の要望通り可決は致しました。 ただ、その議論の過程で色々見えてきたものがありました。 審議の時期や日程的な物 提案されてくる案件の元々の作成者 審議側としての立ち位置と思想のありかた 開発側の意図・心情 行政側の指導者としての立ち位置とその実状 そしていみじくも議長が言われた 規則に縛られざるを得ない現状 今日はまた一つ勉強しました。・・・・・ (って言ってられる年でもないんやけどな・・・)

えらいアクセスが伸びたな〜

この間書いた橋下維新の事に関するエントリー「 気持ちは全く分からないわけじゃないのよ 」が随分アクセスのばしてる。 多分拾ってきた候補の写真経由だな。 それから16日の選挙当日は結構アクセスあるな〜。 衆院選と私のブログとはあんま関係ないはず何やけど・・・・ 因みに過去で一番アクセスがあったのは去年の夏に初めてやった議会後の報告会の告知。 知り合いの某ブロガーからのリンクで激増。凄いアクセス数があったブログなのね。 今だに抜く事が出来ない。 あとは「 津市防災情報メール多言語版の配信を開始 」の記事 がランク2。 ブログの方に投稿を頂いてやりとりの結果5つのコメントが入ったので、その分FBに転送されて、結果アクセスが伸びたみたい。 他アクセスが伸びる投稿は基本ブログにコメントが入った物という傾向がある。 因みに上位トップ10に入るアクセスがあった中で、と言うか多分今までエントリーした全ての投稿の中で一番内容が短いだろうと思われるのが「 ほらね 」この記事。 さ〜て、選挙も終わって年末も近くなりました。 年賀状、頭痛ぇ〜〜〜〜。 ノロウイルスはじめ色々病原菌がうごめいているようです。 私も随分長い間完治しないまま咳に悩まされています。 年越しまでもうあと僅か、もう一踏ん張りですが、皆様も体調崩さぬようお気をつけください。 m(_ _)m あ、明後日閉会日です。 それから明日、 議連を立ち上げます。記者会見します。 「 津市議会お城を活かしたまちづくりを進める議員連盟」 通称:お城議連 津城の復元に向けて力を集約できる協力体にしたいと思っています。 志を同じくする民間団体とも積極的な協力、意志及び情報共有を行います。 こうご期待。 m(_ _)m

全員協議会:中間報告

結局午前中を占領してしまいました。 といっても説明が終わった10時半過ぎから1時間半。 言ってみれば過去一般質問の割り当てが会派制だったときのマックスがだいたいこれぐらい。 長くなるの分かってたし、後半周りからの「波動」が若干居心地悪かったですが、だから冒頭一発目で発言させて頂きました。 計画と言うからには、計画の目標、目標到達までの手段が書かれているべきだと思っています。 これは総合計画だから、別の個別の計画書や具体的な事業計画として出していく、という答弁が殆ど。 にしても、定義も設定も一般論的なものが多い。 こんかいが初めて、次回どんな案が出てくるのか「楽しみ」にしてますが、ここからどう修正されるか見定めます。

今から全員協議会:ポルタの件

今から全員協議会が始まります。 問題のポルタの件が議案 http://113.42.218.61/TsuCity/ ライブ配信のリンクです。

中心市街地活性化オープンディスカッションに参加してきた

昨日津のセンパレ地下で 中心市街地活性化オープンディスカッション   に行ってきた。 オープニングで市長がハッキリ言った。 津が抱える問題が色々あって、「震災対策」とかはしっかりやってきた。 でも頭を抱えている問題がある。 救急医療の問題 ポルタ、センパレの三セクの問題 そして「大門の活性化」 これらを「どうして良いか分からない」と。 情けない。 だから皆さんに考えていただいて良いアイデアを出していただきたい。と。 以前に別の席で大門のことについて話をされたので 「じゃあ市長、貴方は大門の魅力は何所だと思いますか?」 と尋ねた。 祭りとか夜店とか私も行ったことがあるし、子連れの親御さんがパパも昔ここに遊びに来たんだよ、と言っていた。ノスタルジーを醸し出す所なんだと。 でもそれじゃ活性化には不十分だしね。 みたいな回答。 彼自身が大門に魅力を感じていないのが良く解る。 だからアイデアも出てこない。 で、住民に投げる。 出てきたアイデアに対して予算措置が付くのかどうかも明言しないまま。 6回にわたって議論させたあげくに結局何も出来ません。何て事になったら参加者達は「何のために貴重な時間費やしてここに来てたの?」と思うだろうね。 ******************************************** 論点を変えよう。 これまで同様のディスカッション、大学生の物と津高の高校生の物、少し見せてもらった経緯がある。 コーディネーターも冒頭にこれを紹介した。 彼らはあくまでも「子供」だからそれで良い。 今回集まった方々は大門の方、周辺の方、現役組、引退組、色々な分野の成熟した方達。 同じレベルで議論をしてもらっては少し寂しい。 しかしこういう事を最初に投げるとおおむね意識は 「私はこんな物があったら行きたい」 と言う一人称の視点に一度は向かう。今回の「大人」の議論も同様だった。 で、何処に行くか。 「だから市役所はこれとそれとあれを作ってね」 コーディネーターがしきりに言ってたのは自分たちの責任の必要性。 そう、おねだりや陳述の場では何にも意味がない。 必要なのは参加側の「責任」 責任、即ち努力、時間もちろんお金も含めて自分たちが何が出来るか?という視点。...

福岡アイランドシティー

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会派の管外視察のため福岡に来た。 博多湾に浮かぶ人工島アイランドシティー。 近代化し大量輸送を行うようになった大型船舶は、古い時代の船とは異なった地形が必要になる。 昔は沖に船を泊め、小型船で浜までを行き来し海岸に船を乗り上げて上陸した。つまり遠浅の海が良港だった。 しかし多様のコンテナを積む大型船は荷の重さで深く沈む。近代の輸送技術に適合した港として存続するためには3〜4メートルの海底を15メートルほどに深くする必要があった。 港の機能に依存している部分の多いこの町は多額の費用をかけてでも近代化する道を選ぶ。 その浚渫した泥を使って副産的に出てくるのがこの人工島だ。実にその工事費用4000億円。これを一般会計からの繰り出しを「現時点までに於いて」無しでやってきたから凄い。つまり工事費などは基本、土地の売却などによってまかなってきたというわけだ。国からの助成や公共部への市の出費はあるだろう。しかし平行して売却益には含まれない固定資産税としての増益も計算には入れられていない。もとより助成や市の負担ありきで行われる事業とは少し姿勢が違う。利益を上げなければならないという職員の緊張感もあるようだ。もっとも地価の下落と景気の後退からどうやらそろそろ市が負担しなければならなくなりそうであることや、病院や老人ホームなど民間の購入が進まないところを市の施設が利用する。と言うセンパレ的な部分も実際あるようだが、いずれにせよ事業に対する経済的観念に基本的な差を感じた。 新興の住宅だから当たり前と言えばそれまでだが、アイランドシティーに移住する人の多くは30代。子育て世代。小中合同の市立学校がある。進学高校を選択する生徒もどうやらいくらか多いらしい。初期に分譲された戸建て部分は5000万以上。高層マンションの上階は1億を超える部屋もあるらしい。富裕層が集まってきている。島を横断するメイン道路から一本ずれているため車の通りは激しくなく、海に囲まれた公園で自由に遊ぶ子供達の姿も見られた。 子供を持つ世代にとっては魅力がたくさんある生活環境を創出している。 福岡はなんと毎年1万人規模で人口が増加しているという。その多くは周辺の九州の他都市からの移住らしい。 説明をしてくれた職員に「福岡の人口増加は、市の戦略として人口流入を意識した市の政策とそれに基づいた事業の積...

津山城視察の所感と津城跡及び周辺の開発

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古い見事な藤棚だったので壊さずに残した。 藤棚の柱は櫓の柱位置と符号  津山城の備中櫓を見てきた。 ま〜すごいわ。 完璧な復元。見事なレプリカ。 ここは幸い完全な図面が残っているらしく資金の調達さえ出来れば本丸も含めて全ての建築物を復元させることが出来るらしい。 とはいうものの図面は全てを示してくれない。例えば内部装飾。壁紙、畳の様式、棚、天井の装飾等々数え上げたらきりがない。これらの部分は復元に携わった担当者が当時の文化や城主であった森家の他の現存する文化財などを参考にして計画書を作り文化庁に提出。文化庁が納得して初めてOKがおりると言うような事を幾度となく繰り返したらしい。 また櫓はもちろん戦国時代には戦闘用の建築物だったわけだが、どうやらここ津山城では江戸時代に入って改修され奥の院のような使われ方を最終的にしたらしい。 その結論に至った根拠は本丸の御殿が狭いこと、御殿から同櫓まで橋が架けられていたこと等の証拠から。 大理石部は壁、他畳部分、板部分など素材を分けて表示 結果畳が敷かれ壁にも天井にも装飾がされ、茶室も再現したんだという。だから備中櫓の内部は殿がプライベートな時間に使用したであろう御殿としての内装を施してある。 1mの石垣が在った位置。視界を遮るため植え込みに  様々な装飾部分は県外の様々な職人に発注をして作らせたものらしく細部に至るまで復元担当者の思い入れが込められている。 多くの復元建造物が耐震対策のために地表を削ってコンクリートの土台を作っているらしいのだが、津山の担当者は「そんな工法は慶長時代に存在しない」というこだわりから重しの石を並べて櫓をくくりつけている。基本石垣の植えに乗っかっているだけの建物なんだが、土台の木を石の凹凸に合わせて削っているため真っ平らでなく横揺れには確実に絶えられると自信を持って語っていた。しかも栗の木を使っているので腐らないらしい。 ここでは書ききれないほどに「徹底的に当時の物の復元」という考え方にこだわって作った櫓。東京の国立図書館など様々な文献を掘り返して3年近く研究に費やしたんだそうだ。その為に学術員も臨時で雇用したりしたらしい。 つまりこの櫓は調査研究の集大成。この櫓を見ることそのものが研究内容を知る実体的資料な...

南知多に行ってきた。魚ひろばと花ひろば、インター近くのコスモス群

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 家内の所属する画壇・ 旺玄会 の愛知と三重の合同で年に一回行われる写生会で知多半島の先端にある師崎にいってきた。  娘達も連れて二日ほどゆっくり出来る希な時間。 普段娘や家事に追われて集中して絵を書かせてやれない事もあって、この時間だけは100%私が子守役。 初日は雨は上がった物の少々曇り気味。でも二日目は気持ちの良い散歩日和。家内も十分絵を描いて満足、娘達も鬼ごっこでグッタリ。 遅めの昼飯を食うためにgoogle mapにのってた「魚ひろば」に行ってみた。 なかなか景気もよく周辺の人達も含めて結構買いに来てる見たい。 ようするに直売所。 敷地の一番奥に海鮮丼とか食わせてくれるところがあったので食ってきた。 ついでに少しの土産と晩飯も調達。 昼飯の海鮮丼だけど1000円。もちろん不味くはなかったんだけど、鳥羽の直売所の法がもう少し良い物乗ってたかな〜。活車エビなんかのせてくれたからね、鳥羽は。 土産物も大アサリが一つ200円。セル牡蠣も2000円。 いくら150gで1000円だけどシワシワになってる別段ど〜って事無い普通のいくら。 解凍マグロの中トロを買ってきて晩飯に食った。さすがに旨かった。脂ののりがすごい。でも安くはなかったな〜。 でその帰り南知多道路の終点豊丘の目の前に突然コスモス群が広がってて思わず車を止めた。 そのほんの少し手前に「 花ひろば 」ちゅうのがあるらしい。年中色々な花を植えて、果物とかの収穫もしてる見たい。どうやら商工会議所の事業のようだ。 花ひろばには行かなかったんだけど、我々が目にしたのはたぶんインターから花ひろばへ導くための宣伝ってなところなんだろう。 地形を見てみるとどう考えても元々田んぼ。あぜとか残して田んぼにそのまま花植えてる感じ。米作るのとどっちが儲かるのかは分からないけど、一帯の農家を説得して借りてるのか、何にしても米の消費が落ちている中粋な転用だと思った。さすがにここまで群れを成して咲いていると留まらずにはいられないらしく、我々以外にも5組ほど車をとめて写真を撮ったりしてた。 花ひろばと言い魚ひろばと良いひねりの無いネーミングだけど、観光収入を目指してるんだという点で地域の焦点が絞られてるのかな。だから休田もこんな風に有効活用でき...

津市国際交流デー・しゅーりょー

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 今年も参加しました。国際交流デー。 前の日まで雨が降ってて朝は地面も少しぬれ気味。 でも昼時には暑いぐらいの陽気。 身重の家内も頑張ってくれました。 津音頭保存会さんもまた来てくれました。 津祭りの時の出店メンバーも何店か参加。 ところでさ、 来年は津城跡でやらない? 今日行った福山市もさ、城内の広場で菊花祭やったりしてるし、この間の伊賀でも上野城前でイベントやったりするわけでしょ。 そう言う活用って大事でさ。それで人が集まるわけだし。今はまだ中に入れない櫓と噴水しかないけど。 福山城なんかさ、ま、もちろん天守閣があってそこに歴史資料館があるわけよね。 国の指定史跡なんだけどさ45年ぐらい前に鉄筋で建てちゃったんだよね。戦前まで天守はあって写真が残ってたからそれを元に作ったみたいなんだけどね。だから外観は雰囲気だけは残ってる。  でも指定史跡ってやつは近代建築物一切ダメってなやつだから、 「今じゃ絶対建てられないですよね。」  って福山市の市役所の職員も言ってた。 それでも50年近くたつとそれそのものが文化財になるんだってさ。 そんなもんなんだよ。 だから四角四面にあれもこれもダメってやったところで人が来て見て学んでく物がなきゃ な〜んの意味の成さない無用の長物なんだよね。いくら一生懸命忠実に復元した櫓だとしても。  って、本題に関係ないな。 見てよこのペルーの人の娘。 英才教育だよ。ギター引いてスペイン語で歌うんだから。 ちゅう事で 来年はお城公園で。 だめ? 搬入が難しい? PRの一環だとおもってさ。 せっかく盆踊りも来てくれるんだし。 「日本」の空間で共生しないと。やっぱ。 ねぇ?  どお?