少しづつ成長していく駅に

今回の代表質問の2件目、津駅の再編に関して解説します。

質問の目的は新しい津駅が、段階的に利用者数を増やし、少しづつ成長していく駅にする。これを実現する事です。


その為には市が民間と締結する契約がPFI方式で実施される事と、PFI法に定められている要求水準書に市の役割と民間の役割を明確にしておく必要があると考えています。今回私が市側に提案した内容について、一定の理解を得ることが出来たので、ひとまず目的は達成されたと考えています。ただ、今年予算計上された業務委託の中で、仕様書や要求水準書が具体的な形になってきますので、事業の進捗に対して今後継続して注視していく必要があります。


それでは質問内容と執行部とのやり取りについてもう少し詳しく説明していきます。

まず最初に何故こんなに時間がかかっているのか問いました。


駅再編の話は令和2年に私が県に居たときにスタートしました。各地で駅再編に関わってきたバスタのプロと呼ばれた水野さんが国交省から出向し、県土整備部長に就任しました。その時に四日市と津が候補に上がりました。

当時の議会質問で2階デッキ、駅東西の分断の解消、次世代モビリティの活用も含めた周辺地域へのアクセスの向上の実現を要望し、当時前向きな回答を頂きました。

それから6年経っています。

同じ時期にスタートしたはずなのに何故津の再編は四日市から大きく遅れているのかという問いには、四日市は法改正によって始まったバスタプロジェクトよりも前の平成26年から駅再編の計画が進んでおり、令和2年の法改正の後スムーズに事業の移行が可能だった。翻って津は令和2年からの計画を作成し始めた。現在バスタ申請中であり、承認が取れていないため、事業実施が遅れているという回答でした。


それにしても遅いとは思いますが、過去のことを問題にするよりも、これから加速化させることに重きを置きたいと思います。


そして今回予算計上された業務委託に関して幾つか尋ね、委託する調査内容を明確にし、この事業で形づくられる予定の要求水準書の中身に関して問いました。


市の目的である賑わいの創出とは、民間事業者にとって利用者増から生まれる収益増であるべきす。

というのも民間にとって利益確保は、必ず事業拡大とは限りません。なぎさまちのように減便、縮小することで利益を確保する事も経営判断としてはあり得ることです。

しかしながらこれは委託する市の目的と相反する手段になります。

駅の再編が行われて、それで終わりではありません。数十年にわたる運営期間中常に、民間の追求する業績拡大が、市の求める賑わいの創出であるという共通認識のもと運営されていく為にも、初めからこの点を官民双方が確認しておくことが重要です。概ねこのような内容の事を提案しました。


市からは、利用者を増やし収益性を確保した上で、サービスを高めていく視点は、賑わいを継続して創出していく上で、極めて重要だと認識している。

という回答をえたので、今回の質問の目的は達成したと考えています。


しかしながら、今後協議会などを経て要求水準書などの作成が進められていきますので、継続して動向を注視していく必要があると思っています。






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