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子供達の幸福な未来の為の教育

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 子供達の生来が幸せなものになる為に、人生の計画「ライフプラン教育」を今以上に進めて行く必要がある旨、強く要望した。 議場で主張した議論の概要は次の通りである。 詳細はその後に掲載する。 概要 10代から60代まで広い世代に於いて幸福な生活には、配偶者の有無、子育ての満足度が大きく影響を及ぼす。 教育指導要領を見る限り中学生では性の抑制しか教えず、高校になって初めて性と家庭に関して記述があり、異性に対する責任、子どもを持つ事の責任が教えられる事になるが、十分ではない。 三重の子供達のアンケートで8割近くの生徒達がいずれは子どもを持ちたいと考えている。どのように子を産み、育てる事が将来の幸福な生活を作るのか教える事は重要な事である。 男性が育児や家事に積極的に関わる事が、二人目以降の子どもを持ちたいと思う意欲に繋がるという報告を挙げている。 逆に望まない妊娠による出産は、子どものネグレクトや虐待死と大きく関係しているという報告が出されている。 県の相談員によると、10代の子達があまりにも稚拙な性に対する知識しか持って居らず、それが原因で妊娠をしており、今以上に早い段階から性と家庭、家族計画における男性と女性の考え方、正しい知識を教えていく必要があると訴えている。 子ども福祉部がライフプラン教育のための冊子を中学生向けに作成しており、これの積極的活用を求めた。 答弁として 市町の教育委員会の健康教育担当者が集まる会議で冊子を紹介し、既に活用している中学校の取り組み状況を紹介するとの答弁が、教育長からあった。 詳細 国が行った生活の質に関する調査がある。( 同調査へのリンク ) ここから幾つか引用する。 男性女性共に、どの世代に於いても配偶者がある事と幸福度に明確な関係性が表れている。 配偶者との接触頻度も幸福度に大きな影響を与えており、頻度が高いほど幸福度が高い。 60代で20才以上の子どもが居る人達の幸福度が最も高く、30代、40代では子どもがいる人達は、子どもがいない人達よりも幸福であり、6才未満の子どもを持つ人達は世代を問わず幸福である。 過去及び現在の子育ての満足度も幸福度に大きく影響を及ぼしている。 ただ、10代20代のまだ小さな子どもをもつ親は、子育てが常に楽しい、ないしは楽しいと答えた数は全体の半数を割っており、どちらでもないと答えた数が多数を示している。