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うちのモルドバ嫁・良くやってくれてます

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中国嫁ブログのように絵心の一つもあればいいんだけど、残念ながら他力本願な人にとってもらった画像だけすこしアップ。 先の11/14、津市国際交流デーの追加アップです。 Portal Mie にとってもらった写真は流石プロ。よくとれてます。FaceBookにアップするやいなや家内のモルドバ人友人から絶賛が。 よくぞモルドバを代表してくれた、というような勢い。ヨーロッパの弱小国。 ”え?ダイビングとかできるとこ?”モルジブじゃありません。ってなやりとりを私も何度したことか。そんな知名度の低い国ですから、自国の国旗がひらめいて、見慣れた民族衣装が出てくれば、やはりうれしいんでしょうね。 群馬に住んでるCumatra(上の娘の洗礼に立ち会ってくれた人をこう呼ぶ。固有名ではない)が、来年は私も行く!と早くも参加宣言をしてくれた。 来年は料理を作ろうという話もあって、ま、うまく調整できればと思う。 他母の友人に取っていただいた写真もいくつかアップします。

中国嫁日記・いいね

twitterに流れてくるニュースの中にあった。 最近中国って聞けば尖閣の話しか出てこないわけだけど、 そもそも外交問題、国家間問題と 人と人の間の関係ってのは別物で、 どこだったかでも外交的発言を感情論であーだこーだ言うのは筋違いという様な主張を聞き、この辺は同意するところ。 国家は個人の集約であり、いろいろな意味で総合的に構成員の状況を反映する部分は確かにあるのだが、 政府に対する印象をそのまま目の前にいる個人に当てはめるのは、ましてやそれを理由に攻撃するのは筋違い。 この間の事件の時にも道ばたで"中国人を見かけたら袋だたきにしろ!"書き込みがあったのを見かけたけど、未成熟きわまりない。 政府間のやりとりとして現政権だろうが現野党だろうが、日本特有の根回しだとか準備だとかモタモタしてないで、自己主張をしっかり明確にしていただきたい物で、ましてや政府が領土を守れなけりゃ一体誰がやるんだと思うわけだが、 一方で民間レベルでは今まで以上に様々な交流や相互理解を促進する行動をどんどん推し進めていくべきで、政府はそれを直接的に支援していくべきだと思うわけ。 ま、そんなで、生の中国人女性と日々多文化共生を営んでる方が、また画才という表現の武器を巧みに駆使してその生活を公に表していることは非常にすばらしく感じた次第。 また、家内との喧嘩や仲直りやそんな自分の家庭の中の多文化共生も思い返しながらほほえましく目を通したしだい。 中国人の友人はそれほど多くないのだけれど、ロシア人の友人はたくさん居る。特に仲のいいやつも一人。体のでかいわりに気が利いて、しかしながら細かいところはいい加減だったり。なかなか良いやつ。ソヴィエトが北方領土を占領したときはなんのことはない家内の国はまだソヴィエトの一部だった。彼らは政府が主張する通り戦勝国として獲得した土地だと教えられてる。日本の見解を伝えられるのは私だけ。しかしそんな事を話題に出したところで我々の間に存在する友情や愛情が脅かされるようなことはない。 関係を作り上げることと自己の見解を主張することとは別のこと。 むしろ良い関係を築き上げてこそ、信頼関係を築き上げてこそ初めて、お互いの間にある問題に関して建設的に適切に対処できる土台が生まれるのだと思う。 こんな時だからこ

12月19日・アスト津・第二回国際交流フェスティバル「ちがいを知り、楽しもう!」

先日11/14日の2010津市国際交流デーの際にお話をいただいて 第二回国際交流フェスティバル「ちがいを知り、楽しもう!」 に参加させてもらうことになりました。また家内がモルドバの民族衣装を着て絵を描くことになると思います。少し寒いかもしれませんが、ま、室内なので。 なんにせよこんな形で話が広がっていくのはうれしい話です。 イベント詳細は以下リンクより http://www.mienpo.net/center/cgi-bin/adm-bin/event/imgbbs.cgi?no=101 2月5日にもまた別のイベントがあるみたいで、これもお声をかけていただいて参加することになったんですが、こちらも詳細わかり次第アップ致します。

2010 津市国際交流デー 終了

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 以外と暖かくなった。 曇りだって言う予報だったからスープ物とか食品ブースの人には出してほしいな〜とか思ってたら、なんのことはない、暖かい暖かい。 着物のつ音頭保存会の方々もたぶん寒がることなく踊られたのかと思うし、結構みんな一緒に踊ってた。ブラジル系の子供達や友人のフィリピン人がなかなか楽しそうに踊ってたのは良かった。 上の写真は私のお気に入り。隣のブースの友人のところにサポートで大阪から来てくれたケニヤ人。気持ちよさそうに叩いてた。若干周りから音の苦情がなくもなかったんだけど。 日本人でエジプト製の太鼓を持ってる人も参加したりとかで、なかなか楽しいセッションが。私も最後に加わって、楽しかった〜。久しぶりに叩いた。太鼓は良い。 最初のうちは結構余裕があってふらふらしてたんだけど、家内が”手伝って!”ってな事になって結局自分のブースの写真すら撮るのを忘れてしまった・・・ま、次回にとっておきましょう。 でもPortal Mieの取材陣がきてて写真を随分上げてくれてあるのでリンクを張っておきます。雰囲気がもっと伝わるでしょう。 Portal Mie 写真ギャラリーはここから   下の方にカメラマン別にページが分けてあるので結構な数の写真が上がってます。 という事で写真は人任せ状態です。 反省会はまたやるんだろうけど、まとりあえず無事に終わって、私としては初参加で、結構楽しかった。収益もほどほどあって付き合いで買いまくった食事をさっ引いてもま、トントンぐらいで収まったし。 年を重ねるごとに、特に国際交流に意識のなかった人達も加わって輪が広がっていったら楽しいなと思った次第です。

ZTV、国際交流デー告知ビデオ撮り

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結局録画上手くできなかったという返答が今朝あって、写真でお茶を濁すことにしました。 すみません・・・・ イベントが終わってからなら手にはいるかもってなこと何で期待しないで待って様と思います。 今年は結局たった4人しか集まらなかったので、来年は道に迷って遅れてくる人もないようにして、もう少し賑やかに出来たらと思ってます。 あと、この時間枠の番組は収益目的のイベントでなければ誰でも参加できるそうなので、次回3月の掃除には利用してみようと思ってます。

2010津市国際交流デー・テレビ告知

今日1時からきたる14日の”2010津市国際交流デー”告知のため津ケーブルテレビZTVの本社に向かいました。 到着直後突然原稿を渡され、後半部分の読み上げを依頼されました。若干焦りましたが、ま、それほど長いものではなかったのでお受けすることに。 私の友人がもう2人くるはずだったのが、1時間以上遅れて迷ったあげくに結局到着せず、結果4人で収録することに。 本日6時を皮切りに金曜日4時15分まで結構な頻度で放映されるようです。 ケーブルテレビの視聴者ではないので私はみれないんですが、アナログ10ch、デジタル121chだそうです。 明日朝コピーをいただくのでyoutubeに上げて後ほどアップします。

似て非なるもの・愛国主義と国粋主義

今 年の夏イスラエルから来た女性の通訳をした。彼女は自らを愛国主義者だと言った。彼女は彼女の国を誇りに思い彼女の国の建国は歴史の中の奇跡だと言った。 そして母国を守るために彼女はパレスチナとの共生を訴えた。彼女自身は司法分野の経歴を持ち、退職した現在パレスチナ人の権利を保護するため法的手段に訴 える活動を支援しているらしい。 彼女曰く一般的イスラエルの国民はメディアなどによって扇動されている事も含めて恐怖と不安にさいなまれており、それが故に極端な排他的姿勢をとっているという。結果敵を駆逐する事のみが彼らの平穏を約束する物だと考えているらしい。最終的にイスラエルの国を崩壊させる事が非ユダヤ人らの最終的目的で、皆信頼できないと盲信しているらしい。 一方で彼女はユダヤの伝統と文化を愛しそれを誇りに思うが故に自らの国もその誇るべき文化を具現した国家足るべきだと考えている。よってユダヤの文化、ユダヤ教の教える平和、正 義、自由を実践すべきで、それはユダヤ人だけに対してでなくパレスチナ人に対しても保障されるべき事だと考えている。それがユダヤの予言者達が唱えた理想国家であり、その実現こそがイスラエルの国益なのだと言う。 イスラエル建国の道義的是非や他諸問題は趣旨がそれるためにあえて話を向けるつもりはないが、タイトルを言い当ててる良い凡例だと思って引き合いに出した。 自国=自分の帰属する場所を誇りに思いたいという感情は凄く当たり前の感覚だと思う。 たとえば郷土愛というのは良く耳にする。”うちの県には松阪牛があって鳥羽の真珠があって鈴鹿にはサーキットがあって”とか。これは当然他県の人間と接した時に、おまえの生まれたところには何があるんだ?ってな会話が発生するわけで、方言を笑われれば腹も立つしいくつも名所があれば、あるいは名士がいればそれを誇りたくもなる。 日本人が一般的に自国への帰属意識が低いと言われるのは単に自国以外の人間との接触経験率が低い事に由来してるのかもな、と思うわけだ。もちろん先述のイスラエルやアメリカのように何らかの特定の目的と意志があって力尽くで建国した過去がある場合や、占領国から独立を勝ち取ったようなケースと違い、近代の国家という概念が後からついてきたような日本の様なケースはまた別の要因もあるわけだが。 愛国心ってのは自己愛に近