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小林麻耶さんのブログを読んで、8/15にあらためておもう

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「今の平和があるのは私たちのご先祖様たちのおかげです。」 って言える人だったんだな、この人。 ちょっとまえコンビニのCMでアホっぽいキャラ演じてたけど。 小林麻耶オフィシャルブログより 8月15日 終戦の日 http://ameblo.jp/kobayashi-maya/entry-12301646352.html ************* として回天の特攻隊員の遺書を転写してる。 敵が迫っている。大好きな母が死なれるのがこわい。 母に泣かないでくれと言い残していく18歳。 この言葉に感動しない人がいるだろうか、と思う。 ************* 先の大戦に関しては色々な人達が色々な事を言う。 戦争自体が正しい勝ったのか間違っていたのか、という議論はあまりにもおおざっぱすぎる。 開戦に至るまで、戦争中、終結に向けて、 おびただしい数の判断があって、その全ての判断が正しかったとはとてもじゃないが言えない。 誤った決断もあった。 もっと違う判断を下していれば、という局面も無いわけでは無い。 しかし、時代を下って結果を知っている我々が過去を非難するのは、過去の人間に対して不公平だと常に思う。 当事者はぎりぎりの選択をせまられ、精一杯生きてきた。 仮に自分がその時その立場なら、彼らと同じ判断を下さない保証はあるだろうか? ************** 全てを正当化するつもりも、その必要も無い。 ただ、先の大戦の評価と、自らの命を犠牲に日本を守った人達の評価は全く別物だ。 自らの未来への希望もあっただろう、夢もあっただろう。 しかしそれを諦め、ただ家族を思い戦いに行った人達が、我々の先祖に居る。 時代を恨むこともなく、政府を恨むこともなく。 ただ、愛するもののために。 その心は尊く、美しい。 そして彼らの貴い犠牲は、確かに敵の本土攻撃を遅らせ、日本を守った。 ************* 彼らが残るものに託した想いは一様に、平和な国家と日本の繁栄だった。 その想いが集約された一言が、昭和天皇の発せられた終戦の詔書の末尾にあると思っている。 宜シク挙国一家子孫相伝ヘ、確ク神州ノ不滅ヲ信シ、任重クシテ道遠キヲ念ヒ、総力ヲ将来ノ建設ニ傾ケ、道義ヲ篤クシ、志操ヲ鞏クシ、誓テ国体ノ精華ヲ発揚シ、世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期スヘシ ********