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バスに自転車乗せられたら良くない?

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山口市と広島市に視察に向かった。 総合交通体系特別委員会の委員会視察だ。 正直同委員会に入るまでは「コミュニティバス」だとか「交通弱者」だとか「買い物難民」という関係に全く見識が無く意識もしたことが無かった。しかもこの委員会に所属することが決まったのは私の意思ではなくいろんな「別の事情」が重なって振り分けられたのが実状。 しかしおかげで新しい分野への見聞が広がった。結果として感謝の2年間である。 ************************ 山口は人口19万で山口県の県都、周りには下関だとか他の大きな市があって経済的にはどちらかというと取り残された感があり、県庁所在地というアイデンティティと古くから大学があって文教都市という顔で生き残っている。津と状況が似ている。他方広島市は100万都市。財政が厳しいとはいえ政令指定都市。津市とは環境が随分違う。 とはいえこの交通弱者対策という面において両市共に共通しているのは、救済を求める地元の自主的運営のウエイトを重くしているという点。津市のスタンスとは異なる。 行政サービスという物は往々にして住民の自治体に対する依存を大きくする傾向にある。車が使えなくなった、買い物に行けない、だからバスを走らせてくれ、料金は安くしてくれ。要望のオンパレード。それに対して山口市は利用率が30%を切ったら、若しくは収支比率が30%を下回ったら廃止にしますよ。というリミットを初めから設けている。運行スケジュールやバス停の設置などは住民の協議会に基本的に委ねて彼らが自ら非効率な巡回を見直し条件を満たす努力をする。また利用率を上げるための企画として年に1度ないしは2度コミュニティバスを使う観光ツアーを組んで地域内の林檎狩り等に行く事で認知度を上げる努力を地元が率先して行っている。 皆が乗って買い支えをして地域で守っていく交通機関という認識がハッキリしていて、全てを公でやってくれという完全依存と違い自らの責任をわきまえておりバランスが良く取れている。 何でも市でやってくれ、県でやってくれ、国でやってくれ、と言える時代じゃ無くなった。出来ることには限界が有る、予算には限りが有るという事を踏まえて、何所にどんな資金投入することが「生きたお金の使い方なのか」と言うことを住民も利...