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請願書の反対討論

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津市の多くの皆様に、ポスターの掲示においてご理解ご協力頂いていることに感謝申し上げます。 後援会のメンバーが日々津市内をめぐり、ポスター掲示を増やしてくれています。頭の下がる思いです。 さて、今回平成30年度第3回定例会において、4つの請願書が出されました。 義務教育費国庫負担制度の充実を求める請願書 教員定数改善計画の策定・実施と教育予算拡充を求める請願書 子どもの貧困対策の推進と就学・修学支援に関わる制度の拡充を求める請願書 防災対策の充実を求める請願書 ( 4つの請願書PDF一括DL ) この4セットの請願書は少なくとも津市議会においては遡って調べた結果、合併以降毎年提出されています。 内容もほとんど変化することなく、 お決まりのように提出され、 お決まりのように署名され、 あまり議論されることなく お決まりのように可決されてきました。 しかし内容をよく読んでみると、 幾つか疑問を抱かざるをえない部分 が見受けられたため、今回4つの請願それぞれに反対する理由を討論において主張し、反対しましたのでその内容をご報告いたします。 因みに、4つの請願はいずれも反対者は3人ほどでした。賛成多数で全て可決されています。ほとんどの会派の代表者が推薦人として署名をしていますので、採決する前から可決されることが分かっている請願です。 じゃあ何故討論までして、反対するのか? 可決されることが分かっているのに、 わざわざ反対して、 要らぬ敵を作って、 何の得にもならないじゃない、 と言われる方も居るかも知れません。 ましてや半年後にはまた選挙が待っている。 選挙のことだけを考えたら、おそらく波風を立てない方が正しいのかも知れません。 でも私は田舎の市会議員といえども政治家の端くれ。 政治信条に基づいて意思表示をし、 議論をし、 おかしい物にはおかしいと主張する事が 私の職責だと思っています。 馬鹿正直にこういうことをしていたら、 いずれ不利益を被るかも知れません。 きれい事を言っても落ちればただの人。 当選しなければきれい事も正論も、 発言することすら出来なくなります。 でも、勝つために徳になる事しかしない。 徳にならない事は間違っていても目をつぶる。 これは政治家としての資質に問