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台風18号の被害状況報告など

本日市役所より4つの資料が届きました。 ご興味のおありの方もお見えだと思いますのでシェアいたします。 平成 2 5 年台風第 1 8 号に伴う被害概況等に係る資料について 先の台風では46の避難所が開設され28世帯84人が避難されたようです。 新聞報道でご存じの行方不明事件1件の他 破損したガラスなどによる軽傷4件 家屋の全壊1件 一部損壊21件 床上浸水1件 床下浸水3件 また雨漏りやガラスの破損など公共施設への被害が 84件報告されているようです。 道路も冠水が6件 法面崩落や倒木などが 30件 と言う事です。 最終的に災害復旧にかかる報告が上がってくると思います。 消防を初め必死の捜索を行っています。 行方不明の方が早く、無事見つかる事をお祈りします。 ***************************** 児童への危害予告に伴う今後の対応に係る資料について 新町小学校の生徒に危害を加える旨を伝える封書が届いた件です。 市内の小中学校において防犯の強化のため 警察やPTAとの連携と 非常時、緊急時における体制の整備 に取り組む旨が伝えられています。 「13日の金曜日」に絡めたおそらく「いたずら」だったんではないかと思います。 13日の金曜日が分かると言う事である程度の年齢の人間だと思います。 筆跡もどうやら子供物ではなかったようです。 たったこれだけの手紙で 教員やPTAだけでなく警察官をあわせてかなりの数の大人が角角に立って警備をしていました。昨日今日も通学路の警戒態勢は続いています。 当該学校に子どもを通わせる父兄の数は生徒数の倍近くいるわけで、1000人近くの大人が仕事や家庭の事情に融通を利かせて子どもを家に待機させたはずです。 そして当の子供達にとって 楽しいはずの登下校の道が 恐怖におびえながら通わなければならない通学路になってしまった。 言葉を選びながら書いていますが、 誰とも分からない犯人に対して罵倒の言葉しか思い当たりません。 くだらないたった一枚の紙っぺらが一体どれだけの人にどれがけの影響を与えるのか、おそらく考えてすらないでしょう。 それを見て面白がっているのでしょうか。 本当に腹立たしい話です。 *********...

エリアメール受信エラーに関して

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先日の防災エリアメールによる波瀬川の水位上昇の速報です。 私の聞いた限りで数件受信してないよという方がいたので、危機管理部に問い合わせてみました。 受信エラーがあったのはドコモ2件、softbank1件 双方共に同様の返答で、 送信時に通話をしていたか、データ通信をしていたのではないかということ。 写真の通りこの緊急速報、テキストだけですからデータ量は僅か。 送信に要する時間も一瞬でしょう。 ですから、場合によっては障害物や遮蔽物などで一瞬でも基地局とのコネクションが切れている場合にも、場合によっては受信しない事もあるようです。 キャリア側としては一度しか送信し命令を出していないようなので、その時に受け取り損ねれば鳴らない。 それが今回数件報告頂いた受信エラーの原因のようです。 キャリア側としては送信に問題は無く、受信媒体側の問題だという主張のようですが、1度きりの送信、受信の確認無し、というプロセスにも問題があるように思います。 ま、程なく改善されるのでは無いでしょうか。

発電機や仮設トイレの災害協定

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この度津市が大規模災害発生時における支援物資の供給元として仮設トイレや発電機などを保有する6つのレンタル会社と災害協定を結ぶ事になった。 事前に危機管理部からは報告を頂き、締結する方向で調整をしていますと言う話を聞いていた。 また、実は直接市長からこの件に関して二日ほど前にわざわざ連絡を頂き、締結の運びになったという報告を受けていた。 と言うのもこの件、1年8ヶ月前の初登壇の際にももちろん、その後数度にわたって機会を持って私が要望を行ってきた内容だから。 アイデアの発端は2011年4月の末に当選を果たした直後、知り合いから声がかかり震災発生後間もなくの東北を訪れる機会をえ、その道すがら一緒に東北に向かったとあるレンタル会社の役員の方から、いかにに発電機が必要で、しかも全く足りていなくて当時増産中で、どの自治体でも入手に苦労していると言う話、しかしながらある自治体は事前に災害協定を組んでいた関係で他の地域に先んじて発電機を確保する事が出来た、という事例を教えて頂いていたから。 何度も議会では繰り返した事ですが、 広域災害が発生した場合、特に懸念される東海東南海3連動というような状況が起こった場合、国としては静岡や知多半島など大きな被害が発生したところにどうしても注力するだろう。 三重県内においても東紀州や南勢が甚大な被害を被るなか、どちらかと言えば伊勢湾内の津市は重要度が下がり、支援の到達も後回しになる可能性を否定できない。 限られた物資の中で優先順位がつけられるのは凄く当たり前で致し方のない事。 だからこそ、津市は津市として、三重県が協定を組んでいるからと言う事とは別に、津市の住民のために津市でできる事をやっておくべきだという考えのもと、働きかけてきた内容です。 実際に締結された協定内容にはまだ目を通していないので、何所まで踏み込んだものなのかはこれから調べる事にするが、ひとまずまたもう一つ事が一歩進んだ事に非常に喜んでいます。

なぎさまち乗船場の状況

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 今日は母校で井村屋の浅田社長の講演を聞いてきた。で、無性にあずきバーが食いたくなったのでそいつを食らいながらのアップだ。 ちなみにやはり旨い。堅いのは混ざり物が少ないからだと社長は言っていた。年に数度は必ず歯が折れた、何とかしてくれと言う電話がかかるそうだ。 さて、なぎさまちに戻ってまた様子を見てきた。 前回は翌日すぐに作業に職員が来ていたんだが、今回はどうもそうはいかないようだ。 状況は朝見に来てはいたようだが。 掃除はテナントのbayseaskyと駐車場の人がやってたみたいで、殆どが袋に詰められていた。  どうやら駐車場の警備の人と話が出来た。どうやら28日から指示をして海に近い方には駐めないように注意をしていたようだ。 で、あそこは2泊3日以上は駐められないはず。 すなわち30日の時点で2泊3日。1日の時点であそこに駐めてあった人達は28日より前に駐めに来て、2泊3日という約束を破ってそれより長い間駐めている連中だというのが警備員の見解だ。 果たしてそれが徹底されていたのかどうかは未検証。 前回は1台どうやら走らない車があったみたいだけど、駐車中の被害に関しては責任を負わないという免責事項を初めから提示してある関係で、損害賠償というケースには至らなかったようだ。 今回は少なくとも1台。動かなくなりそうな車があると言うこと。水に浸かって勝手にライトが点滅して、電気系統がしっかりいかれたら風らしい。つまりスタートしないだろう、と。 さて現場の状況だが、インターロッキングのしたにはおよそ5センチぐらいのコンクリートがしかれている。 これは部分部分砂状化して崩れている。 じつはこれは前回も目の当たりにしている。 建設以来何年になるのか正確にはいま出てこないが、それ以来じわじわと上から、そしておそらく下からも水にさらされて浸食された結果だろう。 問題なのは、どうやら前回補修した際に、その砂状化したところを殆ど触らずに、上からコンクリートを流して平にし、インターロッキングを並べている風なのである。 土台と接触しているエッジの方は接触点にそって一周コンクリートが流してあって平になっている。 こいつはことごとくハゲとばされている。 至る所にヒビが入っているのが分かるとおもうが、このヒビに...

前より酷いよ。なぎさまち。

http://www.ustream.tv/recorded/25828791 http://www.ustream.tv/recorded/25828730 昨日危惧したとおり、なぎさまちはまた波の被害を受けていました。 剥げたタイルの範囲を見る限り、場合によっては前回よりも酷いかも知れないと思っています。 また、駐車場のそとの一部も防波堤の隙間を水がしたから噴き上げてくる形でタイルを吹き飛ばしている状況もありました。 駐車場の西側一帯は細かい流木や瓦礫が散乱していました。 そして車両。 数は前より少ないと思います。 しかし今回もまたおよそ6台ぐらいでしょうか。確実に水に流された車があり、その幾つかは互いに接触して傷がついていました。水によって運転が不可能になった車が幾つあるのかは分かりませんが、これは明らかに前回からの教訓が生かし切れていない状況だと思います。 昨日も書いたとおり、前日から分かっていて良いはずの予防できた被害ですから。 タイルの方は、技術的なことが分からないので何とも言えませんが、抜本的な改善を強いられるでしょう。とはいえアスファルトで埋めてしまってはせっかくの景観が損なわれるので知恵の言えるところでしょう。インターロッキングを保持したまま、はがれないように接着することが出来るのか。あるいは掘ってアスファルトを流して、その上にまたコンクリートをしいてブロックを設置するのか。費用がかかることは間違いないでしょう。 いずれにせよ前回のような、また同じように並べて同じように接着する方法では、確実に来年も同様の被害を出すことになると思うので、今後の執行部側の判断に中止していこうと思います。

なぎさまち乗船場の被害

あす朝一で改めて向かいますが、 前回と同じ状況になっています。 http://www.ustream.tv/recorded/25809726 リンク先に中継の時の状況を録画した物があります。 このときの時点で、というとおそらく5時50分頃だったか。 すでに駐車場は冠水していました。 波がぶつかってしぶきを上げており、 遠目にしかみえなかったんですが、一番海に違い東側の車は、タイヤが8割近く水に浸かってる状態でした。 不自然に歪んでで駐まっている車が見受けられたので、おそらく前回と同じ状況で、冠水した上に風なり何なりの影響で動いたのだろうと思います。 午後1時の時点で既に危惧をしていました。 駐車場の係りの人は止めないように指示をしたと言っています。 しかし既にたくさんの車が駐まっていました。 あそこは1日の駐車に限定しているはず。 すなわち、本来なら、あそこに駐まっている車は全て、今日の朝から駐められた物だと言うことです。 台風が来ることは昨日から分かっていたこと。 前回の状況は台風と満潮が重なったからだという説明。 そして、今日の上陸時間近くがちょうど満潮と重なると言うことは、 既に分かっていて良いはずの状況。 つまり、 前回は置いておいたとしても 今回に関しては、明らかに「防げた被害」だといえます。 仮に、私が今日見た状況が前回同様、幾つかの車に被害を与えているのだとすれば。 人災です。

ひどい

間違い探しみたいで悪いけど、まずこれ見て頂きたい。 津市の防災情報メールサービスの内容。 http://panasender.jyouhou-station.jp/Tsu-Main/ ここから登録できる。 ***************************************2012/09/30 17:50 津市発表の情報です。 ■土砂災害危険度 [危険]南が丘地区、高茶屋地区、神戸地区、片田地区、一身田地区、津西地区、安東地区、新町地区、修成地区、櫛形地区、高野尾地区、豊が丘地区、大里地区 [警戒]栗真地区、白塚地区 [注意]育生地区、藤水地区、雲出地区、北立誠地区、南立誠地区、養生地区、敬和地区 詳しくはパソコンより以下のURLを参照してください。 インターネット http://www.bosai.city.tsu.mie.jp/ ■土砂災害危険度情報について  【注意】   過去の事例から土砂災害発生のおそれがある状況です。  【警戒】   今後2時間以内に基準値を超過するおそれがある状況です。  【危険】   すでに基準値を超えている状況です。土砂災害が発生するおそれがありますので注意してください。 【連絡先】津市防災危機管理課 052-229-3104 *************************************** この一番下を見て欲しい。 電話番号。 052 名古屋か! いや、目視してのことなら、「こいつらあほやの」で終わるさ。 iPhoneでうけてん。このメール。 クリックするわな。 「お客様のおかけになった電話番号は現在使われておりません」 なにぉ?!と思って、家帰って津市の危機管理部検索して引っ張ってきて電話番号見比べて初めて分かった。 いやな、 内容がさ、「危険」てなってる区域があるわけやろ。警戒よりも高いんさ。すなわちめっちゃあぶないってことはわかるけど、じゃ逃げなあかんのか?避難勧告はでとらんけど? 土砂災害やで山の近くとかなんやろう、とは思うけど、 どう対処してええのかわからへんやん。これ見ただけじゃ。 で、どういうことなん?ってきこと思ったわけ。 あのさ、 情報メールなわけやろ。情報は正確さが命と違うの? そりゃメインの情報ちゃうわ。 でも「...

地震・津波関連情報:速報

内閣府が南海トラフ地震に関するシミュレーションを出したらしい。 今夕発表になるとのこと。 資料をまだ受け取ってないので詳細分からないが、 11パターンの津波を想定してそれぞれ最大波と到達時間を算出した、らしい。 津市においてはファーストインパクトがおよそ60分から130分程度、1m級。 最大は到達は140分前後。 今までの試算同様およそ2時間の余裕がある。 津波が想定される地震を経験したら、とにかく遠くへ、高くへ。 資料を見てないので良く解らないが、 最大は到達に関しては3m級という事になっていて、5m級の津波に関しては到達時間が記されていないらしく、それ以上の津波は来ないと言うことなのか。 一方で 震度は7 マグニチュードは9ないしは9.1と伝えてくれて、最大で7mクラスの津波が到達する可能性が有り、平均6mのケースも想定されるとのこと。 先述の最大は到達時間と3m級という試算との相違点が良く解らない。 とにかく明日提供される資料を見てみないことには分からない。 いずれも、今夕のニュースないしは明日の朝刊に目を通して頂きたい。