三重大の芭蕉研究者:濱森太郎さんの遺稿出版
私の古くからの知人、というより妹の親友のお母さんで且つ、私の両親とも親しくして頂いている濱千春さんから久しぶりに連絡を頂いた。
ご主人は三重大学で長らく松尾芭蕉の研究をしていた学者さんだった。
40代から筋ジストロフィーを発症し、2年前他界した。
その後奥様が執筆途中の原稿がある事を発見し、奥様のエッセイを加えてこの度出版することになった。
その出版費用をクラウドファンディングで集めている。
1000冊印刷し、500冊を全国の図書館に寄贈、200冊を寄附の返礼品、300冊を書店で販売する予定。
120万円の第一目標は達成したが更に40万、電子書籍化の為の費用の捻出を次の目標に掲げている。
研究者であり本も出版していた御主人だったが、晩年はページをめくることが難しくなっていた。障害を持つ方も読みやすい形で多くの方に読んで頂きたいというのが次の目標を掲げた理由だ。
クラウドファンディングは以下のリンクから。是非ご協力よろしくお願いします。
「松尾芭蕉の研究者であった夫、濱 森太郎の遺された原稿を世に出したい」
https://readyfor.jp/projects/basyo-no-hana
読売新聞 「芭蕉研究遺稿出版 妻の夢」 20222年2月2日
https://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20220201-OYTNT50136/
コメント
コメントを投稿