デジタル技術でもっと便利に!

DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が使われて久しいですが、三重県の取り組みを伺い、幾つか提案をさせて頂きました。 おもいやり駐車場は県が受け付け、利用者証を交付しています。 おもいやり駐車場の数は限りが有りますが、残念ながら利用資格を失っても利用者証を返納せず使っている方があるようです。 本来使うべき人達が使えないことになります。 しかし県は利用資格を失った人達に返納を求める請求が、実際出来ていません。 利用資格者は1万人を超えているようですが、県はこのデータをExcelで管理しています。 オンライン申請も始まりましたが、Excelに転記するようです。 受け付ける窓口や市町によっても取り扱いが異なる様です。 紙で受け取った申請書を県庁におくり、県庁で入力しているケースや、受付窓口でExcelに入力し、県に送るケースなどまちまち。 またこのようなデータの取り扱い方はセキュリティ上の問題もあると思います。 私の提案です。 県がデータベースを作成し、申請者がオンラインで直接このデータベースに入力する。受付窓口にて紙で申請する方も、それぞれの窓口の担当者が県のデータベースにアクセスして入力する。 利用者証をQRコード化して、利用資格を確認するアプリを開発すれば、駐車している車が資格を有しているかどうか確認することが出来ます。 これを全国展開すれば、三重の利用者証でおもいやり駐車場を使うことが出来ない、愛知や東京や埼玉などでも使うことが出来る様になるでしょう。 これを実現する為には 県のデータベースに外からアクセスし、必要な情報だけ抽出する、或いは入力を可能にする、API化が必要です。 県は令和5年に新たなオープンデータのサイトを立ち上げ、県の保有するデータのAPI化を実施する。令和5年から7年の間に、県の保有するデータを活用してどんな県民サービスの向上をはかることが出来るか実証実験をし、8年度に実用化に向けるという答弁を頂きました。 おもいやり駐車場の問題も電子申請とAPI化によって解決して頂ける事を期待しています。 他にも質問の際に言及したAPI化することによって県民サービスの向上が考えられる提案内容を書いておきます。 三重県は海岸清掃および河川清掃ボランティアの受付を行っています。 これもAPI化し、電子申請することが出来れば、何時何処で清掃ボランティア...