自民党総裁選について

 本日9月2日11時より、自民党青年局の緊急会議が行われました。

牧島かれん局長を筆頭にオンライン、オフライン併せて14人の青年局所属の国会議員と、33の県連から99人の地方の青年局員が参加し、意見交換が行われました。

菅総理が自身の保身のため、負ける可能性のある総裁選を先送りし、先に解散総選挙を行う意向があるというような内容の毎日新聞の報道がありました。

この発言が本当に総理の口から出たのか、噂程度の話を記事にした誤報なのか、あるいは観測気球と言われる、国民と自民党内の動きを調べる為の動揺を誘発させる目的で書かれた記事だったのか、真相は分かりません。

しかし、コロナという国難に直面している中で、国家の為ではなく自分の為に政治をしている総理大臣というイメージが流布し、広く動揺が起こり、国民に不信を頂かせるような事態に陥ったことは実に残念である、といった趣旨の発言が、冒頭牧島局長から有りました。

我々地方にいる自民党員としては、オンラインを駆使して瞬時に情報や意見を共有出来る体制を、青年局が構築し、運用してくれていることは素晴らしい事だと感じています。メディアを介さずとも永田町で起こっている事を知る手段がある事は、有権者に対してしっかり事実を伝えていくことが出来る情報源になっています。

このような状況になると、様々な立場の人がその思惑に則って、噂を意図的に流したり、事実をねじ曲げたりと言った情報戦の様相を呈してきます。メディアの報道に一喜一憂し、振り回されることなく、しっかり情報を把握していきたいと思います。

改めて、その後報道にあったとおり、総裁選は予定通り29日投開票で実施されます。


一方でこの時期に党内人事を行う事に対する異論が聞こえてきました。

派閥の理論や保身のための人事なのではないかと言う憶測が飛ぶのも無理からぬ事だという発言が青年局の国会議員の中からも出てきています。

地方の県連からも同様の意見があったという事実を踏まえ、党の総務会に於いて正論を主張して頂きたいと思います。


また、自民党が与党である限り、総裁を選ぶ行為は事実上総理大臣を選ぶ行為であり、向こう3年間の日本の舵取りを担う可能性のある方を決定することに他なりません。

総裁候補として立候補した方が、一体どういった人物で、どのようなビジョンを持ち、何をしようとしているのか、広く知らされるべきであり、総裁選も選挙である以上、政策議論をしっかり交わした上での選択、投票であるべきです。

前回同様今回も、自民党青年局・女性局主催の総裁選立候補者の討論会がオンラインで実施されます。こういった機会も、党員で有る無しにかかわらず広く国民に開かれるべきではないかと思っています。

自民党総裁選をもっと開かれたものにする事によって総裁と総裁選がもっと国民にとって身近なものになるのではないかという意見もあり有意義な意見交換の場になりました。


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