志摩市の水福連携の牡蠣養殖の現場、視察に行ってきました

 今期も大学生のインターンシップを受け入れる.JPのプログラムで、3人の学生に来てもらいました。

地方議会がどんな仕事をしているのか、知ってもらうことがいずれ彼らの投票行動に繋がれば良いなと思い、年に二回受け入れています。

今日は先輩の中嶋年規県議に紹介頂き、先生の地元志摩の牡蠣の養殖現場と、水産業と福祉事業の連携、水福連携を視察してきました。

最初に訪れた佐藤水産さんでは、牡蠣を入れる網の修理をして頂いている障がい者の方々と、その指導を行っている方にお会いしました。

佐藤水産さんは、生で食べられる牡蠣を初めて生産した業者さんだそうです。日本では牡蠣は火を通して食べるものだったそうです。ところがGHQ統治期間、生で食べられる牡蠣の提供を求められたものの、衛生基準を満たしていないという事で納入出来なかった。そこで考えた当代のお爺さんが、だったら牡蠣の身を中から綺麗にしてしまおう、という事で牡蠣が体内にある全てを排泄する20時間綺麗な水にさらすことで減菌処理に成功したそうです。結果生牡蠣の納入を可能にした初めての生産者になり、この方法は特許を取得しているそうです。

そして志摩の社会福祉協議会は佐藤水産の委託業務だけでなく、漁協に加盟し牡蠣の養殖と出荷も別事業で行っているようです。

牡蠣お取り寄せ・佐藤水産:志摩市社会福祉協議会:水福連携

佐藤水産と志摩市社会福祉協議会の牡蠣は↑から注文できます。

障害者の自立と社会進出を進めていきたくても、障がい者を雇用してくれる会社が少ない。そこで地域の皆さんの協力を得ながら、社協でも牡蠣養殖用のイカダを借り受け、養殖事業も展開することになったそうです。

的矢の牡蠣は三重のブランド。とても美味しいです。

是非これを切っ掛けにお求め下さい^^



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