津駅周辺道路空間検討会に関する関連質問

 9月28日に行われた一般質問で同会派の青木県議が「津駅周辺道路空間検討会」での検討内容について」という質問をされましたので、それに関連して県土整備部長に対して三点追加で質問いたしました。


1点目

津市周辺の観光バスや高速バスの乗り場は分散していてバラバラ。多数のバスを集めることが出来る空間は少ない。

駅とバスの連携を強化するのであればロータリーの改変は必至。

1階部をバス、乗用車、タクシーの乗り降りに特化し、2階部を歩行者専用にすべきだと思うがいかがか?

部長答弁

駅周辺の空間の活用は交通の利便性と併せて災害対応も重要。津駅前は津波浸水想定1m、高潮想定2mである。

東日本大震災や胆振東部地震においても駅のデッキや地下などに避難した事例がある。

そのような観点も踏まえて議論していきたい。


2点目

津は古い城下町なので中心地から離れたところに鉄道の駅を作った。今でもバスの連携はあるが、今後の自動運転技術の発展も含めて津駅に人が集まり、津駅から人が各地に散っていく拠点としての機能の強化に関しての見解を伺った。

部長答弁

モビリティは個人所有からシェアリングの時代へと変わっていくと思われる。その事も踏まえて三点

  1. ネットワーク
  2. 拠点
  3. 空間マネージメント


の考えが重要であり、かつ平時、災害時両面を考えた計画が大切。他の先行事例も踏まえて進めていきたい。


3点目

東西の人の連携。

あえて人の連携としたのは、本当は車の連携を実現したいところだが、立体交差しか方法はなく実現は難しい。

なので、何らかの工夫をもって東西の人の行き来を促進を促せないか。

部長答弁

連続立体交差が一番いいのだが、コストの面で難しい。

既存の空間のリノベーションで対応したい。ICTを活かした案内や乗り場への誘導も含めたソフトハード両面で工夫を凝らして対応したい。


総括

いずれにせよまだ白いカンバスの状態なので、様々な課題を整理し、地域の人の意見も伺い小さく産んで大きく育てる計画にしたい。







コメント

このブログの人気の投稿

天壌無窮の皇運を扶翼すべし

ステラちゃん日本人になった!夫婦別姓?!

やっと分かった!!!鹿肉が出回らない最大の理由