齋藤武夫先生著の『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』

を読み終えた。
本というよりは
授業案と言ったところ。
小学校中学校の歴史の授業を進めるにあたって参考になる
単元ごとの「授業の意図」すなわちねらい
そして
授業のがなれと
最後に「資料」
が添付されている。
中には生徒に対して
「こんな質問を投げかけて下さい」
「生徒達は大凡こんな回答をします。それを踏まえてこんな理解を即しましょう」
と具体的な流れまで示してある単元もある。
齋藤先生は20数年小中学校の教員をつとめたかたで、自身の経験と使用した実践内容をまとめてこの本を出されたようだ。
現場の経験の集大成として、この本は重みがあると思う。
興味がある方は
下に発注方法を記しておいたので、手にとって頂きたい。
教育関係者はもとより、子供を持つ保護者にも是非読んで頂きたい一冊だと思う。
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あまり優等生でなかった私にとっては
日本史のおおざっぱではありながら全体の流れを掴み直す良い機会になった。
自分もこんな授業を受けてたらな〜
と思ったのと同時に
今4年生の娘は程なくして歴史を学び始めるので、それをどう導こうかな〜
等と考えながら読んでいた。
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残念ながらamazonでは見つからないので、
斉藤先生に直接メールを送って発注するよりほかない。
私がこの本を知ることになった
小名木善行 ねずさんの ひとりごと:日本が大好きになる斉藤先生の授業
のページからそっくり紹介文をコピペしておきます。
以下
斎藤武夫著
『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』
お求めいただける方は、斎藤武夫(授業づくりJAPANさいたま代表)までメールでご連絡いただきます。
本は郵送になります。
「本代2,000円+送料(実費)」を、後払いでお振り込みいただきます。
《ご注文方法》
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saitotakeo@jcom.home.ne.jp
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最後に本書の冒頭にある
「私の授業が目指したもの」の冒頭を引用しておくので参考にして頂きたい。
歴史は先人が歩んできた道です。私たち一人一人と血の繋がったご先祖が歩んだ道です。どの時代にもそれぞれの先祖がこの国のどこかで生きていて、歴史人物達と運命を共にしていました。2000年以上続いた日本の国を皆で支えていました。私たちが今日あるのはそうした先人達の努力のたまものです。歴史は「他人事」ではなく「わが事」です。誇りある日本人をめざして、「先人への感謝と国を愛する心」を育てるのが歴史教育の重大な使命だと考えます。
- 歴史教育の今日的課題は二つあります。
- 一つは無味簡素な暗記教育をやめることです。
- もう一つは反日的な歴史教育をやめることです。
- 本書の歴史学習は子供達の自存缶を高めます。自存感は子供の心の安定を生み出します。適切な自存缶からしか、優しさや公共心は生まれません。
- 全ての授業ではありませんが、所々に、先人の立場に立って考え、決断し、話し合う学習を組み込んであります。
- 単元構成は我が国の歴史の大きな物語になっています。歴史は民族の物語です。日本という主人公の骨太なストーリーを教えます。
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