児童書:日本とアジアの大東亜戦争

先日友人に紹介されて早速購入し読破した。
大東亜戦争の解説書で有りながら
15世紀の大航海時代(大侵略時代:著者)の西洋諸国によるアジアの植民地支配の実態を示す所から始められている。
その後日米間の戦争を経、続いて東南アジア諸国の独立戦争の終焉まで(1976年のベトナム戦争までを含める)を第二次大東亜戦争とし、その関連性を記している。
確かに漢字のルビは子供にとっては読みやすく、しかも「仲介」「講和」「屈辱」といった少々むずかしいと思われる語彙には括弧書きの説明までつけられている。
しかしやはりある程度の歴史の知識を知らないと理解は難しいかもしれない。最低でも5年生か6年生、あるいは中学生ぐらいか。
一方で400年近くの歴史の流れと前後の関連性を、かなり大胆にダイジェストにすることで全体像を正確に掌握する事が出来るようにした、大人にとっても充分読み応えのある書籍である。
歴史は細切れの個別の事象の連続では無く、すべてその事象を引き起こす原因的事件があり、その後何らかの別の事件に確実に影響を及ぼしている。
日本の近代史をもう一度学び直そうと思う人にとっては良い切っ掛けを作ってくれる本だと思う。
娘の小学校に寄贈することも考えている。
http://www.amazon.co.jp/dp/4892959650
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