2018年6月25日月曜日

経済比較 津 vs 三重

久しぶりのエントリー。
先日とある勉強会で得たデータを元に、津との比較をしてみた。

1. 県内総生産 vs 市内総生産
津市 平成23年度 1兆2255億円 平成27年度 1兆2646億円 伸び率:+3.1%
三重 平成23年度 7兆2972億円 平成27年度 7兆9635万円 伸び率:+9.1%

因みに平成28年度には三重県は8兆を超えている。






 
















*******************************************************
2. 県民所得 vs 市民所得
津市 平成23年度 316万9000円 平成27年度 335万8000円 伸び率:+5.9%
三重 平成23年度 308万8000円 平成27年度 355万6000円 伸び率:+15.1%




















*******************************************************
3. 地方税収入
三重県の地方税収入とは以下の通り、県民税(30%)、事業税(15%)、消費税(15%)、軽油引取税(10%)、自動車税(15%)でほとんどを占め、
津市の地方税収入とは以下の通り、市民税(40%)、固定資産税(40%)、たばこ税(5%)、軽自動車税(2%)でほとんどを占める。

いずれも国に依存しない地方自治体独自の収入源である。

津市 平成23年度 413億3千万円 平成27年度 408億9千万円 伸び率:-2%
三重 平成23年度 2059億円   平成27年度 2526億2千万円 伸び率:+22%


















*******************************************************
4. 観光入り込み客数
津市 平成23年度 368万4650人 平成29年度 414万5416人 伸び率:+12%
三重 平成23年度 5752万9639人 平成29年度 7148万7051人 伸び率:+24%

因みに県では観光消費額も算出しており
平成29年度では5273億円を記録し、過去2番目の額であり、7年間で18.5%増加している。

対する津市
遷宮の際には何も影響なく、サミットに関しては入り込み客数だけを見る限りは、開催後恩恵を受けているように見える。観光消費額が伸びているかどうかは不明。
とはいえ、サミットは県の成果。津市が積極的に行った観光政策の成果によって入り込み客が増えたとは考えにくい。

 















*******************************************************
経済的側面を見る限り、国全体の景気が良くなる中、津市も三重県も総生産や所得を増やしてはいるものの、
明らかに三重県の伸び率と、津市の伸び率で差異が生じている。

一人当たりの所得に至っては、平成24年の時点で逆転し、平成27年では随分水をあけられてしまっている。
ちなみに平成23年度は8位、24年度には9位と辛うじてトップ10入りはしているものの、25年、26年と枠外。27年度は13位である。

トップはいなべ市:592万6000円
続いて玉城町:439万4000円
3位が四日市市:438万4000円
4位が伊賀市:398万8000円
5位が朝日町:383万8000円
6位が川越町:382万1000円
7位が鈴鹿市:375万円
8位が桑名市:367万5000円
9位が木曽岬町:366万1000円
10位が東員町:364万7000円
11位が亀山市:357万円
そしてやっと
12位の津市:335万8000円

という順番である。

平成27年度:市町別にみた市町民経済計算の概況より
http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000778499.pdf

アベノミクスの成果は全国各地に出ている。
三重県も津市も、名古屋を中心にする愛知エリアの影響もあり、有効求人倍率は高くなり、新卒の就職率も高い。

しかし、いずれも周りの影響で伸びているに過ぎない。

地方創生が叫ばれて以来、好むと好まざるにかかわらず、地方自治体は経済成長における生き残りの競争の中にあり、
努力して施策を講じた自治体は伸び
適切な施策を講じて来れなかった自治体は伸び悩むか、下降することになっている。

市民の皆さんの「アベノミクスの実感」には、少なからずとも市の施策の成果が影響しているのである。

津市は三重の成長を充分取り込めていないのではないだろうか。
*******************************************************
最後にもっともショッキングな表を添付して考察を終えようと思う。
以下は県下各市町の一人当たりの所得を平成23年と平成27年で比較し、どれだけ伸びたか。すなわち所得が増えたかを計算し、伸び率の高い順に並べ直したものである。

あえてこの表の考察は述べないことにする。
しっかり現実を見据えて頂きたい。

 (千円)
H27
H23
伸び率
いなべ市
5,926
4,126
143.6%
玉城町
4,394
3,462
126.9%
四日市市
4,384
3,537
123.9%
伊賀市
3,988
3,266
122.1%
紀宝町
2,509
2,087
120.2%
木曽岬町
3,661
3,047
120.2%
朝日町
3,838
3,213
119.5%
菰野町
3,580
3,006
119.1%
亀山市
3,570
3,048
117.1%
東員町
3,647
3,122
116.8%
桑名市
3,675
3,169
116.0%
川越町
3,821
3,316
115.2%
鈴鹿市
3,750
3,271
114.6%
伊勢市
3,082
2,776
111.0%
大台町
2,578
2,327
110.8%
御浜町
2,275
2,060
110.4%
南伊勢町
2,106
1,912
110.1%
鳥羽市
2,542
2,314
109.9%
名張市
3,082
2,825
109.1%
熊野市
2,231
2,069
107.8%
志摩市
2,275
2,115
107.6%
紀北町
2,288
2,133
107.3%
明和町
2,714
2,545
106.6%
度会町
2,507
2,351
106.6%
大紀町
2,321
2,186
106.2%
松阪市
3,043
2,881
105.6%
津市
3,358
3,185
105.4%
尾鷲市
2,654
2,525
105.1%
多気町
2,665
3,089
86.3%

2018年1月30日火曜日

平成30年市議選・事後考察

前置き

先に行なわれた市議選において3期目の議席をいただきました。ご支持いただいたみなさんありがとうございます。
さて私、選挙期間中連日行った雪の中の辻立ちが原因なのか、選挙戦が終わった途端に朝から発熱、37度から始まり最終39度越えに至る有様。開票速報を見に集まって来ていただいた皆さんとはiPhoneのFaceTime機能を使ってビデオチャットで万歳を行うというなんとも申し訳ない間抜けな状態でありました。

発熱した28日と翌日29日の2回念のためにインフルエンザの検査をしましたが、結果二回とも陰性。大人しくして熱が下がれば再始動できることが判明しました。

というわけで本日29日、本来なら挨拶回りに行っていなければならないところではありますが、熱は下がったものの布団から出ると鼻水が止まらないという情けない状態なわけで、布団の中から市議選の結果を数字で考察してみることにしました。

*************

4年間頑張った率

前回平成26年の投票総数が116,000で有権者数226,733に対して51.16%
今回平成30年の投票総数が106,456で有権者数231,324に対して46.02%

投票総数は116,000から106,456になり0.9177倍に減ったわけです。
そこでそれぞれの市議の今回の得票数を前回の得票数で割り、何倍になったか、すなわち伸び率を算出し、全体の伸び率0.9177を引いてみました。

0.9177に近い人は、全体の投票率が減ったのと同じぐらい減らしているわけで、前とあんまり変わっていと考えました。

このグラフ左から右へ、得票数が多い方から少ない方に向けて並んでいます。
これを見てみると、
前回に比べてかなり票を伸ばしたのがまず西山、そして田矢だということがわかります。
続いて坂井田、大野、私、桂と続きます。

実数では
田矢が704票プラス
西山が514票
坂井田が356票
ですが、田矢は前回も4000ごえだったのに対して西山、坂井田は2000前半だったわけですから、母数の差から「4年間頑張った率」は西山や坂井田の方が評価が高目に出てます。
頑張ったポイントでいうと
西山0.319
田矢0.257
坂井田0.254


前回からどれぐらい伸ばしたかということを考察するための計算なんですが、
岡村は224票減ですが0.003ポイント
田中千福は235票減ですが-0.003ポイント
で、前回とほぼ横ばいという事が数値でわかるようになってます。
*************

組織票の動き

今回投票率が51.16から46.02に大きく減ったことは新聞報道の通りでその差は5.14ポイントです。
そんな中硬い組織票を持った政党の公認候補は手堅く8人とも議席を獲得しています。

H30 H26
安積むつみ(横山)
3699
3,882
青山昇武
3457
3,441
堀口順也
3350
3,750
加藤美江子
3126
3,734

13632
14,807

12.981%
12.765%
公明党は全体として1175票減らしていますが、4候補の得票数を合計し得票率を算出すると、前回よりも0.216ポイント増やしています。

H30 H26
藤本智子
2645
3,204
竹下幸智子(豐田)
2267
2,550
長谷川幸子
2186
2,138
滝勝弘(中川)
2070
2,172

9168
10,064

8.730%
8.676%
同じく共産党も総数として896票減らしていますが、4人の合計得票率はわずかですが0.054ポイント伸ばしています。
全体が減る中で組織票の力の影響はやはり強く出ており、
特に共産党の最下位滝の2070票は前回の最下位当選者の得票数2075票を下回っています。

投票率の低さが組織票を持つ候補に有利に働くことがよく見て取れる結果になりました。
*************

雑感

公認を取っているとっていないに関わらず、民進党系の候補には自治労や教組からの分配があると聞いていますが、私は民進党議員ではないので実際誰がそれらの組織から票を得ているのか、具体的なことはわかりません。ですから、今回どの候補にどんな影響を及ぼしたのか、明確なことは言えません。

対する自民党公認候補。他の候補の実情は詳しくは知りませんが、
例えば自民党県連の役員会において、
友好団体のどこどこには票がどれだけあって、それを公認候補で分配して何票
というような支援は一切ありません。私は青年局長として自民党三重県連の役員会に出席しているので良く知っています。

私も個人的に築き上げた信頼関係の中で親しくしている企業や組織があり、集会で挨拶をさせていただいたところはいくつかありますが、具体的な票をいくら用意してもらったという約束や取り決めのようなものは存在しません。

そんな意味で今回、自民党公認候補一人を失ったことは自民党系市議としては痛手ですし(私の所属する市民クラブの市議ですし)、他党が事実上政党選挙を行っていることを踏まえて自民党としての市議選への支援体制に関して考えていく必要があるのかもしれないなと思っています。
合わせて公認や推薦の決定の過程も課題があるのも事実です。おそらくこれらの事は各県それぞれの県連によってかなり差があり、全国的な自民党内のルールや基準はありません。

ちなみにもっと言うと、現職で唯一議席を失った自民党公認の山崎は一志支部の支部長で、同じく落選した青木は元一志の町議で自民党の推薦を受けています。
一志から住所を島崎に移し立候補したわけですが、それぞれが一志の票を奪い合ったような形になったのはおそらく事実でしょう。
このあたりの調整を事前に出来なかったことが悔やまれます。

とは言え地方議会における政党のあり方には色々異なる考え方があります。
その辺が政党政治を市議選に持ち込むべきかかどうかに関して難しところです。
私の場合も私が自民党公認だから入れたよ!という人はおそらくあってもごくわずかで、小林貴虎だから票を投じたという人たちが圧倒的多数でしょう。
また、こいつ自民党公認だけど、貴虎だから入れたという人もおみえだったでしょうしね。

私自身は政治家の端くれとして政治活動をしていく上で、政治思想や経済思想は持っておくべきだと思いますが、このことに関しては長くなるので、また改めてというこにしましょうか。


*一応免責のために書いておきますが、敬称は全て略しましたのであしからず。

2017年12月27日水曜日

たかとら新聞:平成29年活動報告

本日12月27日、経費や他の理由で津市の一部の地域の方だけではありますが、中日新聞の折り込みに私の平成29年の政治活動の報告を広報として入れさせて頂きました。
PDF版のリンクをここに張っておきます。
たかとら新聞平成29年版PDF
内容は以下の通りです。

**********************************

津インター前

刈谷のハイウェイオアシス
津インター前の開発は何十年にも渡って多くの人達が望んできました。しかしこの地域は旧津市の時代に「優良農地」に指定され、開発に制限がかかっています。その事が理由で、地主は売却出のお客さんが津に訪れて最初に目にする地域でありながら、誰もお店を作れない、食事も出来ない。そんな場所になっています。
 今年六月末の新聞で農地転用が可能になるというニュースを知りました。確かなことを確認する為に田村のりひさ代議士にお願いし、十月三日衆議院会館で経済産業省と農林水産省の方々から直接お話を伺う機会を設けて頂きました。

開発は出来る!

結論を述べると、一定の条件を満たせば津市のインター前も開発が可能であるという確証を得ることが出来ました。
 三重県には年間四千万人を超える人達が訪れ、津市を超えて伊勢志摩に向かう方達が一千万います。その多くが伊勢自動車道を通って、津を通過していきます。三十分でも津で止まって、「次回は津に降りてみようか」と思ってもらえる策を講じることが、津への観光流入客を増やし、津の経済に大きく貢献するでしょう。
過去8年間の津市の人口

観光で人口減を補う

津市はこの七年間で約八千人人口が減っています。それだけ市内でお金を使う人の数が減っているという事になります。人口一人当たりの年間消費を百万とすると約八十億の消費がなくなったことになります。人口は簡単に増えません。観光客の消費を取り込まないと津市はもっともっと寂しい町になってしまいます。

皆が使えるハイウェイオアシス

 刈谷のハイウェイオアシスは高速道路の利用者だけでなく、地元の人達も遊びに行く事が出来る場所になっています。休日になるとイベントを開催したり、遊園地に遊びに来ているお客さんでいっぱいです。津インター前の広大な土地を上手く利用すれば、津の人達が集まることの出来る拠点にする事が出来ると思います。
 ハイウェイオアシスに車を駐車した人達も、バスなどの移動手段を準備し、容易に中心地に行って帰って来ることが出来る様にすれば、プチ観光が可能になります。休日になると津の中心地に多くの観光客が歩いている姿を目にする事が出来るようになるかも知れません。
交通安全ボランティア

通学路安全対策の新兵器

 大きな車が行き交う狭い道路の横を徒歩で子供達が通学している場所は、津市に限らず様々なところで見受けられます。年配の自治会の方などのご協力でなんとか安全確保をしているのが現実です。
 新潟市の日和山小学校前は全国で初めてライジングボラードという昇降型車止めを導入しました。通学時間の朝四十五分間だけ車止めが自動で上がり、車の進入が出来なくなり、定時になると降りるというものです。
昇降型車止め
十二月の定例会でこれを提案しました。新潟市では、地域と学校と県と警察などを交えて検討する会議を市が主催する事で、交通規制を含めた安全策の実現を短期間で実現することが出来たと、主導的役割を担った職員からうかがいました。同様の試みを津市の学校教育課に提案しました。私も実現出来るまで、進捗を見守りたいと思います。

要望対応

 「家の裏の崖が崩れそうで怖い」という要望をうけ、県に協力をお願いし、二カ年で対策を講じて頂く
事になりました。
小林住宅の皆さん
「鴨の雛がカラスに食べられてしまうんやわ」との声を頂きました。友人の小林住宅さんのご協力を得て鴨小屋を設置する事にしました。前年は全て食べられたようでしたが、今年はほとんどの鴨が無事巣立ったようです。来年が楽しみです。

2017年10月15日日曜日

「一人より二人がいい」の欺瞞を明らかにする

三重1区限定の話をする。
自民党から立候補している田村のりひさには比例復活がある。松田は無所属、後が無い。一人より二人の方がいいじゃないか。だから松田に入れてくれ。
といった戦略で無所属候補は戦っている。
政策議論はでてこない。
せいぜい「安倍一強を打破する」といった程度。
政権与党になれない無所属議員はどれだけ圧倒的な票を得たとしても、議会のシステム上たった一人で安倍政権打破することはできない。
安倍批判の票を狙ったキャッチコピー以外のなにものでもなく、仮に彼が勝ったとしても票を投じた有権者に対して「安倍一強の打破」という約束を履行することは出来ない。
*********************
さて前置きが長くなったが、国会議員は「一人より二人の方がいい」を論破する本題に入る。

結果を先に述べ、説明を後にする。気の短い人はここだけ読めばいい。

国の直轄事業である国道23号線の北勢、中勢、南勢バイパスの進捗状況と選出国会議員を見比べれば一目瞭然だ。

「コンクリートから人へ」をウリに2009年に政権を奪取した民主党の流れを汲む国会議員がいる地域は道路事業が滞っている。

道路の整備は渋滞を減らし人と物の流れを生む。
逆に渋滞は負の経済効果をもたらす。

公共事業と道路整備を軽視した政権の負の経済効果が、三重に負の影響を未だに及ぼしている。

結果三重の1区、2区、できることであれば3区からも無所属で立候補している民主党の流れを汲む議員を駆逐することが三重の利益だと考える。
*********************
それでは各選挙区ごとに国道バイパス整備の現状と選出議員を明示していく。

南勢バイパス 松阪から伊勢までの区間

1970年(昭和45年)に事業化
1975年に暫定2車線で開通
1994年(平成6年)には全線4車線化が完了
2001年(平成13年)には伊勢地区の6車線化が完了

旧5区
新4区
伊勢以南東紀州まで
三ツ矢憲生 自民党のみ

旧5区、新4区に含まれる東紀州地域では紀勢自動車道も整備が着実に進んでおり、程なくして和歌山に接続するところまで整備が進んでいる。

旧4区
新1区の一部
松阪地域

田村のりひさ 自民党のみ
第43回、第44回衆議院選挙においては野党に比例復活を許し、第45回の民主党政権交代時においては小選挙区での議席を与えはしたものの、46回、47回では田村のりひさのみが選出されている。

旧4区5区共に自民党が強い地域である。

******
中勢バイパス
鈴鹿と松阪に挟まれた津市を縦断する中勢バイパスは、本来の計画であった遷宮までの供用開始には間に合わなかったものの平成27年にようやく全線開通した。

1983年(昭和58年)4月15日 : 都市計画決定
1989年(平成元年) : 津(河芸)工区事業化
1995年(平成7年) : 松阪工区事業化   ←(南勢バイパスはすでに4車線化完了)
2004年(平成16年) : 津(久居)工区事業化
2006年(平成18年) : 津市野田 開通
2007年(平成19年) : 鈴鹿・津工区、津(神戸)工区事業化、松阪市嬉野新屋庄町 - 松阪市小津町開通
2009年(平成21年) : 政権交代
2015年(平成27年)2月8日 : 津市野田 - 津市高茶屋小森町開通

「コンクリートから人へ」というキャッチコピーを掲げ公共事業を「無駄」だと断罪して行われた平成21年2009年の政権交代の結果、民主党政権によって実施された事業仕分けにより中勢バイパスも仕分けの対象になった。
予算が削減された結果、立体交差の計画が平面交差に変えられバイパス整備後に各交差点で渋滞を引き起こしている。

旧1区
新1区
津地域
川崎二郎 自民党
松田直久 民主党→日本維新の会→維新の党→民進党→希望の党に公認申請、断念し無所属

長らく川崎二郎と中井洽が小選挙区の勝利と比例復活を交互に繰り返し常に与野党の両議員が議席を有していた。
第46回衆議院選挙においては松田直久の突然の離党、維新への鞍替えで民主党が候補を失い自民のほか日本維新、民主、共産が候補を立てる構図で比例復活がなかったものの、第47回には維新で立候補した松田に対し民主が候補を下げ、松田が比例復活を果たしている。

結果中井洽引退後も自民党が議席を取り、野党が比例で復活する構図が続いている。

******
北勢バイパス

1990年(平成2年)12月25日 : 都市計画決定
1992年(平成4年) :三重郡川越町南福崎から四日市市釆女迄が事業化←(南勢バイパスはすでに4車線化完了)
2003年(平成15年)3月 : 川越町南福崎から四日市市広永町迄の延長3.6kmが暫定2車線で開通
2010年(平成22年)3月28日 : 四日市市広永町から四日市市大矢知町が暫定2車線で開通
2015年(平成27年)3月7日 : 四日市市垂坂町から市道日永八郷線が暫定2車線で開通←(中勢バイパス供用開始)
2016年度以降 : 市道日永八郷線から四日市市采女が暫定2車線で開通予定。

図に示す通り事業化された区間ですら半分以上の整備ができておらず、事業化すらできていない区間が残されている。

2区
鈴鹿及び四日市の一部

中川正春 民主党→民進党→希望の党に公認申請、断念し無所属
島田佳和 自民党

第41回衆議院選挙から第46回まで中川正春が磐石の基盤を持つ。

3区
岡田克也 民主党→民進党→無所属
民主党王国三重のドン、イオン岡田。

中川同様第41回衆議院選挙から第46回まで圧倒的強さを誇る。

2区3区は自民党が弱く長らく民主党系議員の牙城と化している。
**********************
以上
国道23号バイパスの進捗状況と選出国会議員を比較し、
自民党の強い南勢では道路整備が進み
北に進むにつれ自民党が弱くなり
道路整備が遅れる様が綺麗に見て取れる。

バイパスから話はそれるが、
伊勢自動車道が新名神高速と接続されて以来慢性的な渋滞が続いている。

渋滞を嫌う人たちが三重入りを躊躇する原因になり、結果圏内で一番多くゴルフ場を抱える津では、東海地区からの利用者が激減している。

渋滞が地域に負の経済効果をもたらすことは明らかである。