介護現場と高齢者
先日看護師の方とお話をした。 仕事柄介護関係の方達との連携が多いらしい。 道ばたで倒れていた高齢者を担ぎ込んだのは介護施設の方だった。入居者さんではない。地域を巡回していた際にたまたま見つけたという事だった。 普段から施設周辺の高齢者の方々の状況を足と目で確認し、実によく把握してみえるとの事。 常に気にかけているからこそ、何か異変が起こったときに直ぐに対応が出来る。 ただそれも本来の与えられた業務外の仕事で、地域の高齢者を守りたいという心意気と気概によって支えられているのが実態だそうです。 そしてそんな気概がある人達が全ての地域にいるわけでもなく、目の届いていない地域も沢山あるのも現実。 伺ったお話の事例ではたまたま運良く見つかったものの、そうでないケースはこれから増える傾向に有るだろうと警告してみえた。 地域包括ケアシステムという理想的ビジョンが掲げられはしたものの、私が話を伺った看護師さんの目からは全然機能していない様に見えているらしい。 高齢者のみの世帯や既に連れ合いをなくされて独居になっている家は、空き屋の数よりもずっと多いはず。 私が伺った事例はもっと沢山あったのだが、ちょっと内容が内容なだけに書くのがはばかれる。ただその内容をを踏まえて考えると、ご自身の最後に関して不安を抱えている高齢者が結構多いんだという事に気付かされた。 先日父が介護認定を受けた事もあり、今後もう少し考えてかなきゃならない課題だなと思った。