2周年の御礼


本日4月21日をもって私市議会議員の職をいただいてから2周年を迎えることが出来ました。

改めて、2年前に私に信任票を投じて下さった皆様に感謝を申し上げます。

ありがとうございました。

この2年間で色々な経験をさせていただき、色々な方とお会いし、多くのことを学ばせていただきました。
もちろん、学んだからにはそれを仕事に活かしていかなければなりません。この2年間、一般質問の時間割り当てが会派制だった時の2年前の九月議会をのぞいて、7回の本会議で一般質問をさせていただきました。学んだことを軸に調査をし、追求、要望、提言などいたしました。予算が付いた物もあれば計画書に書き込まれた物等々、細かな成果はありますが、まだまだ至らぬところがたくさんございます。

今後もしっかり足を地に着けて津市をより良い町にしていくために邁進していきたいと思います。

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今私の意識の中の多くを占めている物は
津市の経済的発展、定住者の増加による経済規模の増加、ソフトハード両面の観光資源の整備による観光客の増加、津インター周辺の開発、なぎさまちの開発事業の継続

津市の小中学校の学力向上、英語教育の実質的レベルの向上、子育て環境の充実、幼児教育の充実
等でしょうか。

震災防災対策は予算を随分投入して現在も行われておりますので、方向性だけを見定めていたいと思います。

また津市の国際化という視点から教育や経済の面で勉強を進めています。津市は羽田・東京から遅れることたった5分の国際空港へのアクセス距離が最も短い県都の一つです。空港の大きさを考えると飛行機を降りてから目的地に着くまでの最短時間は津市の方が早いでしょう。
このことをフルに活かして三重の人材が津市を経由して国外で活躍し富を生み出す。国外の人達が津市を経由して伊勢、伊賀、松阪、鈴鹿、四日市と展開していくハブ機能を発揮する等考えています。

現在進行中のアベノミクスの方向性にも日本を経済のセンターに、国から出て富を創出して、国外からまた日本に発展の為に人が集う。そんなイキイキとした活力をしっかり津市にも繋げていきたいと思っています。

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ともあれ
2年間の間色々と町の在り方を考えてきたのですが、つい先日友人の主催した
わが街 C@FE
という企画に参加し頭をハンマーで殴られるようなショックを受けました。

world cafeというワークショップ形式の一つで、出された題材に関して参加者が色々意見を出し合う会で、お題が「すてきなまちってどんなまち?」

たった2年間の間に随分私の頭も硬直してしまいました。
市議として市の財政の中で市に何をさせるのか、いわばどんな予算をどのように使うべきかという事を軸にお金のかかる事が意識の中心にありました。

しかし「すてきな街」と言われるとはなして何が「すてき」と感じられる空間なのか。
私はしっかり考えてきたんだろうか。

人で賑わって商業が活性し多くの方が経済的に潤う。それはとても大切なことですが、すなわち「すてき」か?と言われるとまた変わってきます。

まだまだ答えは出ていませんが、「すてきな街・津」という新たな題材を頂き3周年を迎えられるよう全力で邁進していく所存です。

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