2011年9月9日金曜日

やっと分かった!!!鹿肉が出回らない最大の理由

最近「なんでそんなことすぐに出来ないの」と思われることにはそれなりに理由があることが良く解った。
ただそいつは「やっかいな障害が存在する」という事の認識であってそれすなわち実現不可能だというわけではなく、あきらめにゃならんと言うことと同義ではない事は留意いただきたい。

で、鹿肉。

鹿肉が牛や豚のように加工されて販売されることを一番嫌っている所がある。それは「保健所」要するに衛生問題だ。野生の生物名わけで何らかの雑菌をもって歩いているという前提。ま、飼育されてる家畜も泥まみれだったり閉鎖された施設に飼われてるわけで雑菌がないわけじゃないんだけど、家畜は管理されてる。仮に病気になったときには検査されてはじかれる。良い悪いは別にしてインフルエンザにかかった鳥や豚は殺処分されるわけだし狂牛病もしかりだ。野生生物に関してはこれが出来ない、と言うこと。

で、野生の獣の販売は料理をする人間に免許がいる。ちょうどフグと同じように。だからボタン鍋専門店とかは店主がその免許を持っててそれを自分でばらして冷凍保存なりしてそれを製品として出すわけ。それ以外の場合は殺したあと24時間以内に販売しなきゃならない。

つまり猟師が殺して、料理店が裁いてそれを食わす。という流通経路しか想定してなくってそれ以外はアウト「想定外」ってか「規格外」と言うことになる。

だから同じように調理許可を持っていている人間が加工してもハムやミンチにしてそれを店頭で販売すると言うことに「No」を突きつけられる。24時間越えてるから。

魚だって野生生物じゃないか!と言いたくなるんだけど、そう言う質問に保健所は、「魚食は日本の伝統文化で身体がそれになれているからOK」という訳の分かったような言い訳臭い理由が付いてくるんだとか。
ようは野生動物は家畜と同じようには流通させたくないという「意志」が最初にあってのことのよう。

つまりこれを解決する方法は規制緩和以外にない。最大の障害は販路でも価格でもなかったわけだ。

実際食肉加工所には獣医がいて鳥を加工する際には病気になってるような奴をはじくんだそうです。
だから仮に鹿肉を加工するにしても猟師が持ってきた鹿を見て販売できる個体かどうかを判別しなきゃならない。獣医付けて。
その上で野生生物を扱うに当たって、やっぱり牛や豚を扱うのとは違う処理をしなきゃならないだろうし、結果販売された物をたべて病気になるような事にならないような対策を特別取る必要もあるんだろうと思う。

その上で万全の体制を整えて保健所や国を相手に規制緩和を求めてかなきゃならない。

そこでこの間出てきた特区制度が使えないかと思う。

民と官の協力活動が必至になる。

ここに将来性を見る民間業者と地域産業の発展を望む官がかなり切磋琢磨しないといけないでしょう。

でも越えられるハードルだと思う。実際他の自治体で売ってるところあるみたいだし。
もちろん供給量の確保も含めて利益が見いだせる分野なのかもリサーチする必要がある。
場合によっては量確保のために近隣に取りに行かなきゃならないかも知れないけど、ま、それぐらい裁けりゃ万々歳かもね。

と言うことで今度は役所に当たってみることにする。