2011年8月5日金曜日

高齢者ドライバー・事故

今日知り合いの通夜がある。

歩行中にはねられた。時速20km程だったらしいのだが、頸椎を損傷して脳死状態に入り、心肺機能が低下して結局数日後に他界した。

はねたのは80代の高齢者。
高齢者同士の事故が増えてきていると言われて久しいが、これからもドンドン増え続けるだろう。

公共交通機関が都会ほど発達していないここ津市において、実際自家用車を手放すのはかなり難しい。
しかし事故を起こして人命を損なうことを考えると、損害という側面だけ見ても高齢者になってからの運転はかなりハイリスクだ。

皆がバスを使い始めれば徐々にではあるだろうが路線も充実してくるだろう。市の方も収益が見込めない路線をコミュニティバスという形で出資をしながら運行している。現在1億近くがこれに当てられている。
しかし実際の利用者が伸びず「空気を運んでいる」ような路線も実際ある。

今までの都市構造に不具合が生じ始めていることは事実だ。大型店が出来て地元の小売業は潰れた。八百屋レベルはもちろん地元スーパーでも全国チェーンに駆逐されている。売り場面積の広い広大な駐車場のあるショッピングモール。車の乗り入れを前提とした形だ。

人口のピークにある団塊の世代が車を使って移動できていた時代はこれで良かった。

その団塊の世代の運転が怪しくなってきている。

この間オークワにつっこんだのも確か60代の女性だったか。

公共交通機関の利便性が上がってから自家用車を諦めて貰うのか、自家用車を諦めて貰って需要が増えてから公共交通機関の利便性が上がるのか、
鶏卵前後論争に陥りそうだが
実質は双方共に歩み寄って社会全体で作り上げなきゃならない問題なんだろう。

助成を出してでも移動販売も増やさなきゃならないだろうし、年配の方々のコミュニティーを作ってもらって場合によっては引っ越し手当を出してでも分散化を解消することも必要だろうし、バス路線の拡充と、ライフスタイルの啓発・改善、などビジョンをふまえた上で同時進行してかなきゃならないのかな〜と思う。

我々の世代が考えていかなきゃならない課題の一つだ。