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多文化共生啓発イベント

県広報より入手。 1月15日土曜日 1月16日日曜日 11時より16時まで 松阪ショッピングセンターマーム 松阪市船江町1392-27 主催:三重県多文化共生啓発事業実行委員会 外国の音楽やダンスを通じた文化交流、国際交流団体の活動紹介など 問い合わせ 生活・文化部 国際室 059-222-5974 県レベルだと二日コースなんですね。 時間取れると思うから行ってみようと思います。

自由・権利・責任

私が徘徊するところで最近特に東京都の条例可決に関するコメントを良く目にする。 多文化共生とは直接関係ないトピックなのだが色々危惧するところがある。 以前イスラエルの女性で元司法長官だかを務めた退役弁護士の方の通訳をした際に、何の会話だったからは覚えていないのだが、権利に関する内容に話が向かった。 その際に彼女が言ったのは ”他の権利を凌駕する絶対的な権利は存在しない” という言葉。 そして時に異なる権利と利害が衝突した際にそれを折衝するのが法廷だという言い方をしていたのを、”表現の自由”という言葉が乱舞している今、思い出した。  表現の自由とは確かに法によって守られた権利であるだろう。しかしこの自由と権利はそのほかにも多数法的に約束されている権利の中の一つに過ぎない。 親は子供を保護し養育する権利があるが、その権利はある特定の状況において制限されることもある。親に養育の能力が無いと見なされたときだ。子供は適切な環境で育てられる同じく権利を有しているわけで、これが阻害される可能性がある場合はそれを阻害する権利を制限できる。仮にそれに意義がある場合は法廷で争うしかない。 法律の専門家ならもっと適切な凡例も出せるのだろうが、残念ながらずぶの素人だ。 とにかく東京都の判断に意義があるのなら、特に出版会社に至ってはそれこそ法廷闘争すべき問題なのではないか? イベントの集団ボイコットをして都が規制しようとしている対象作品とは直接関係のないユーザーも巻き込んで”不適切な作品の規制ではなく、行政による出版業界への圧力だ”とでも言わんばかりのアピールは、ここまで来るとむしろ焦点を意図的に歪曲した扇動のようにさえ感じさせる。 みんながこんなに反対してるんだから可決すべきではないとでも言わんばかりに。果たしてこれは民主主義なんだろうか? 扇動とそれに惑わされる大衆という図式を悲しいかなここ数年何度となく違う形で目の当たりにしているだけに、これもまた非常に憂慮している点の一つだ。 奇しくも古代民主主義の発祥の地ギリシャでは大衆の扇動の結果国家が破綻したと言うではないか。 ともあれ人の営みの中で生まれてくる行動には全て自由と権利に裏付けられた側面がある一方で、いかなる自由行動もそこに常に責任がセットになって存在していることを忘れてはいけない。 責任

国際交流フェスティバル@アスト津・終了(私、日本人なんですが・・・)

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今回初めて参加した、みえNPOセンター・ワーカーズコープ及び国際交流フェスティバル企画委員会の主催する国際交流フェスティバルに今年初めて参加した。 前回の津市の企画と比べて室内と言うこともあり手狭ではあった事、また食品を扱うところがブーストは別に設けられていて、展示ブースは基本的に物販ないしは活動紹介をメインにしていた事などから、ブース間の総合交流が盛んだったような印象を受けた。モルドバのことに関して随分尋ねられて、紹介文を印刷した物でも作っておけば良かったかなと思った。 いくつもあった出会いの中から、国際交流に特化した活動をもう20年近くしていた方と知り合って先人の知恵を幾つか頂いた。彼女が積極的に支援していた8ヶ国ぐらいの国の当時外国人だった人たちは皆しっかり三重にに根付き、地元の日本人以上に日本に対する想いが強く、ゴミを安易に捨てる人などに対して、何で自分の国を大切に出来ないんだ!と憤慨することすらあるとか。すごい!やっぱり多文化共生はここまで行かないとダメですな。 今後とも色々教わろうと思っています。 先月の津市のイベント、今月のイベントと続いたが、こんなイベントはもっと無いんだろうか?という問いかけがあった。実際私も共に今回が初めての参加でこれ以外で私の知っている国際交流色のあるイベントはおそらく秋に参加した河芸の千里が丘団地の盆踊りぐらいだろうか。(私の掃除企画を除いて) しかしながら久居や鈴鹿などでは必ずあるはず。こういった”他にもないの?”というニーズもあるわけだから国際交流系のイベントの情報収集にも力を入れてここでアップしてみようかと思っている。 逆にそんな話が入ってきたらコメントでもメールでもtwitterでも教えてくれる方がいたら感謝します。 ちなみに1月には家内のモルドバ料理を教える会があるかも知れない。おそらく17日月曜日、昼ぐらいだとの話。 あと2月にもユネスコの関係で津のリージョンプラザでモルドバ料理の講習会の予定が5日に開催される予定。 いずれも参加申し込みなどに関しては現時点で詳細ほとんど分からないのでわかり次第報告いたします。 で、 余談なんだが、今日のイベントでモルドバの国の説明をひとしきり語った後で”ところで日本の人ですか?”と随分聞かれた。 さらには”随分日本語お上手ですね!”なんて・・

いよいよあさって、12/19 アスト津 国際交流フェスティバル

イベント明後日に迫りました。 明日の夕方には搬入。日曜日は朝から夕方までです。 先の市役所の国際交流デーと違ってこちらは私参加したことがないので、どんな雰囲気かわかりませんが。ま、楽しめるだろうと思っています。 室内なんで暖かいし。 私事ですが風邪引いちまったし・・・・ 家内はこの数日コースターや木の板に前回同様絵を描いて準備をしております。 ところで!!! 私津中央公民館でスペイン語を勉強しているのですが、講師の先生の知り合いでスペインから来た学生と先日お話しをして大発見。家内の国モルドバ共和国から来た学生が三重大学で建築を勉強しているとのこと。 早速連絡を取ってお話しをしました。 残念ながら12/19はすでに予定が入っていてイベント会場には来られないとのことですが、日を改めてお会いすることになりました。 凄いです。モルドバから日本に奨学金を得て来る学生は凄く優秀なんです。かなり狭き門なんです。 今後も長くおつきあいできればと思っております。 という事で、イベントと話が少しずれましたが、スペインの学生とも会場でお会いする予定ですし。なかなか親日派で日本語も上手い。 色々な方が来られると思うので、私も楽しみです。 皆さんもお時間がありましたら、一日中のイベントですので、駐車場もあるし、 おみ足をお運びいただければという次第です。 よろしく。

日本と韓国、近くて遠い国?

私は言うなれば親韓派だ。といっても取り立てて名指ししなければならないほど嫌う国は無いのだが。これは国民の事を指してのことで、政策や対応、価値観などに反発や意義を感じる政府、国はもちろん存在する。 で、韓国。我々はもっと交流を深め様々な協力や共同作業を行っていくべき相手国だと常々思っている。民間も政府も含めて。理由は大きく二つ。 まず韓国国民が使用する韓国語は日本語話者にとって唯一親戚言語といえる言語であること。もちろんこれにはモンゴルや一部のアメリカンインディアンの言語も含まれるが、それらの言語に比べても韓国語は圧倒的に日本語に近い。その理由や歴史的背景は改めて記述するほどもないほどに明確。 たとえば英語を国語としている国は英国、米国以外にもアフリカにもいくつか、中南米にも島国を含めて少々。アジアにもフィリピンなど数カ国。公用語ではなくともリンガフランカとして英語を使う国も上げればもう少しその数は増えるはず。wikiによればその数80ヶ国以上。 スペイン語もまた多い。フランス語を公用語とする国の間においては共同体が存在する。これはまあ過去の占領国の名残などで色々あるにしても、経済協力や文化交流の基軸として機能している側面もある。 何よりラテン語圏という括りをしてしまえばポルトガル語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ルーマニア語、他カターランなど少数減を含めてもその範囲はもっと拡大し、これらの言語話者にとって相互に習得することは非常にたやすい。 家内の妹はルーマニア語話者だがイタリアに行って半年でイタリア語をマスターしたとの事。それ故にこれらの国においての経済的交流や様々な密接な関係が存在するし、また構築も色々な意味において障壁がぐっと低くなる。たとえばモルドバ共和国のフランス語を教える学校にはフランスからの支援があり、フランス留学の奨学なども存在するらしい。 そんな言語を基軸とした関係を作れる国は日本にとっては唯一韓国、ないしは同じく朝鮮語話者の北朝鮮しか存在しない。 事実昨今の韓流ブームの流れで韓国語を勉強する日本人も増え、一方で日本語を習得した韓国人アイドルなどが日本でバカ受けしている状況。それほどお互いに習得しやすい言語だという事だ。韓国の年配の人達にとって日本語は占領国の言語という事なんかも実際あるんだろうが、この辺はあえて

次回清掃・2011年3月は高洲で決定

調整中だった次回多文化共生清掃は、高洲で調整がついた。 今日自治会長と会談。了承を得た。 市役所とも自治会長とも色々細かいところは詰めるとして、日にちを具体的に決めなきゃ鳴らないのと、今回はportal mieとztvを使って告知もしっかり出すつもり。 地元の人たちがやって良かったと思えるようなイベントにすること。 地元の人たちからの信頼を得る導入のイベントに出来ること。 盆踊りや他イベントにも連携できるような基礎を作ること。 など、とりあえず思いつくところも含めてこれから計画を練らなきゃならない。