ペンキ持ってきてもらう代わりに保育士さんと合コンってwwww
毎月恒例のPPP/PFIスクール。今回で第8回。あと4回でおわりやなぁ〜。 今回は公的不動産の民間活用における不動産証券化の手法に関して国交相の人からの説明があったあと、流山の元市の職員から、彼が携わったという小規模のPPPのあり方に関して事例を交えて紹介があった。 PPPとは、時系列でいけばPFI法のあとから出てくるわけだけども、民間との連携という意味でPFI法に基づかなくても、もう少し広い枠で協力関係ができたらという感じの考え方。 PPP(Private Public Partnership)の略で、民間と公共の協力関係とでも訳したらいいのかな。 ******************** 面白かったのが、貝塚市の事例。 保育所園舎の塗装改修。 全部業者にお願いしたらとてもじゃないけど予算オーバー。 でも塗装しなおさなきゃならない。 で、保育士に指導をしてくれ。でもってその際にちょっと余分目に塗料も持ってきてよ。 指導してもらったら保育士たちが残り自分たちでやるから。 という市からの提案。 このままなら塗装業者にとってはちっとも美味しくない。メリットなし。 事業提案として 省コストでの改修 施設所管課の管理ノウハウの向上 塗装業者との信頼関係の構築 3番目の信頼関係の構築ってなによ、って 保育士さんとの合コンセットアップします だってさwwwwwww 賢い! もちろん保育士たちもお昼の休みの間に塗り直しをしたりして、時間を有効に使いながら、園児も昼寝で起きたら園が綺麗になってる! とか、保育士たちの園舎への関心、愛着もアップする。とか色々他メリットもある。 柔軟な発想で、関わるものすべてが納得してメリットを感じられるアイデアと交渉が、これからの自治体運営には必要だということ。 合コンよりもそっちの方が大事なんです。 **************** 彼が関わったという流山の事例も一つ 昭和62年築の作業員の詰所、プレハブ。 錆びてボロボロに。 リース会社に改修を頼んだら、 いやぁ〜あんたたちがちゃんと補修をしないでボロボロにしちゃったんでしょ?直せませんよ。新しいリース契約してくださいね。 と来た。 ...