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3月, 2011の投稿を表示しています

人の世の闇の深きこと・・・・・

他に理不尽さと怒りを覚えたことがあったのでそれを先に書こうと思ってたが、感情先行で内容を変更した。 水の買い占めや電池の買い占めはまだかわいい。 建築資材を買い占めてる人間が居るそうだ。 もちろん政府だって馬鹿じゃないから一定量確保はしてるはずだ。  しかり足りなることも確実で、いずれ需要過多になる事が分かっており値が上がることが必至だからだ。 そして被災地の人たちはこれを払わない。 政府が払う。 政府は言い値で買ってくれるだろうからだ。 それを誰が払う? 今必至になって救援物資を送ったり出来る限りのことをして被災地の人たちを助けようとしている”ナイーブ”な人たちを尻目に、守銭奴がうごめく。 日本全体が一丸となって助け合おうぜ!って言ってる横で被災者をだしに使って利ざやを稼ごうとしている。 商売することは何も悪いことではない。 しかし”道徳無き商業”、形容詞がついた際に一変する。 世に矛盾がはびこることは知らないわけではない。怒りを覚えることは他にも多々ある。しかしやはりそれに直面したときに起こる感情は変わらない。そしてそれに慣れていまいたくないし、また諦めてしまいたくない。 しかし私はそれに対して今何も出来ない。 それが歯がゆい。

高洲での地域清掃&フットサル大会しゅーりょー!!!

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清掃活動とフットサルを一緒にやる今回の初の試み。 結論から言うとこれは非常に良かった。 鈴鹿での別の試合が重なったと言うことで結局南米からの参加はボリビアチーム1チームだけだったが、ちゃんと来てくれた。 掃除もしてくれた。 自治会長も”南米の奴らは来たか?”と気にしてたが、ちゃんと来てくれた。 また企画してくれと言われた。 そして問題になってる彼らのこの公園の使用も少しずつ周辺住民との関係を築いていくことで解決できるだろうという合意に至った。 もちろん時間がかかる解決法だが、正攻法だ。 自治会長曰く、”自治会にも入って、盆踊りにも参加して、みんなととけ込めば、月一回ぐらいOKって事になるやろ。そんな話もみんなにしてくれ”と言ってくれた。 大きな成果だ。 ボリビア人達にも一月後落ち着いたら場所探しも手伝うと約束した。 こういった僅かな進展を、でも継続して繰り返していくことで着実に前に進んでいけると思う。 道ばたのゴミも、完全にとは行かないまでも随分かたづけた。 そしてフットサル大会。 普段から練習している日本チームとボリビアチームは 非常に良い試合を展開し、3-3でPK。 一本を許した日本に対し完全セーブをしたボリビアチームが勝利を収めた。 ボリビアチームもまたやりたいと言ってくれた。 今度はみんなの都合がつく時に4チームぐらいでまた企画したい。 最後に、天候にも恵まれたことに感謝。昨日はみぞれが時々舞う妙な天気だった。今日は風が強く多少寒かったが、よくはれてくれた。 参加者およびサポーターのみんなに感謝。

出馬表明致しました。

昨日、津市役所三階において記者会見を行い、出馬表明致しました。 伊勢新聞に掲載されたものをアップしました。 (3月23日のバックナンバーご確認ください。公選法の関係で削除いたしました。) このブログは過去1年近く私が行ってきた多文化共生プロジェクトにまつわる事柄を告知するために作成しました。 外国人との共生を推進して活動する中、自治会長を初め様々な人達と知り合うことを通して直接多文化共生とは関連性の無い分野においてでも、今津の人達が抱えている問題をフィールドワークを通して知ることとなりました。  それら諸々の事を含めて、今自分が出来ること、という事を基軸に考え行動に起こした結果、今回の市議選出馬を決意するに至った次第です。 もちろんこの活動のさらなる拡大拡充も考えています。 今までお世話になってきた国際交流室の皆さんとも、もっと密に関係を作りプロジェクトを推進していきたいと思っています。 記者会見の際にお話差し上げる為に準備した原文をそのままアップ致します。 以下 本日は突然の呼びかけにもかかわらず私の出馬意志表明の場に参席くださり真にありがとうございます。 私は日本の未来を、津の未来を憂うが故にこのたび市議会議委補欠選挙に出馬する意志を固めました。 どげんかせんといかん と言って どげんもせんと やめて行った方が他県におられましたが、私は今のこの日本が抱える、政治、経済、教育、防災等の危機を解決するために、一番市民の皆さんと近いところで働ける市議会の立場から地をはって仕事をしていきたいと意を決した次第です。 未曾有の課題が山積しているにもかかわらず、国政は空転し、政治への信頼は失墜しています。そんな中、隣の県では減税を叫ぶ首長が勝利を収めました。仕事をしない議員の給料を下げると訴えました。 これは過去にバブルが崩壊した際に起こったリストラと考えが似ていると思います。 リストラは企業の体力をそいでしまいました。 今税収が減り行政が思うようにいかない中、最も必要とされているのは議員の給与を削減することよりも、むしろ給与以上に仕事をする議員です。過去、 名誉職のように考えられていた市議職ですが、定年後の二次就職のような形で立候補されるような方達は今の津市には必要ありません。 支援者の中の複数の方から、なぎさ

東日本大震災とモルドバ2 日本人

モルドバからの問い合わせが後を絶たない。 モルドバのメディアは私の家内を初め日本にいるモルドバ人を捕まえてはインタビューをしている。家内はfacebook経由で一人、あとCIS圏でよく使われている別のSNS経由で従兄弟から連絡が入り、こっちは結果skypeインタビューを受け夕方のニュースに流れたんだとか。 つまり大使館がない国なので情報が入ってこないらしい。ほとんどのモルドバ人は関東圏に住んでるようなので、おそらく地震の大きさと、地震を余り経験したことのない国民であるが故にその恐怖へのおののきと、中には原発爆発の情報から今すぐにでもチェルノブイリのような事態が起こるのでは?という噂を是正されることなく信じて今すぐにでも国に帰る!と騒いでいるモルドバ人の姿もどうやら向こうのメディアには映像として流れているらしい。 こういった大きな災害が起こったときに我々流れてくる情報源を母国語として理解できる人間ですら混乱するしデマに惑わされる可能性が高いのに、情報が翻訳され遅延され伝わる人たちの間において誤報による混乱を押さえる力がずっと限定されることはそれほど想像することは難しくないだろう。 現実地元にあるブラジル人と他スペイン語系南米人を対象にしたwebメディアの社長は昨日も情報公開に翻弄していた。中には昨日の12時の時点で別の地震が東海地方に起こるらしいけど本当か?という問い合わせが日曜日にあったそうだ。 予言者でも居たのだろうか?でも実際そんなレベルだそうだ。 もちろん当人は真剣だろう。 そしてそれが複数の人間の確信に変われば、それが誤報であろうが無かろうがいったん動き出したものを止めるのは容易ではない。 日本はすでに単一言語によって構成された社会でないにもかかわらず、この辺に関する対応の未熟さもまだまだこれから是正されなければならないようだ。もちろん県の方からは適切な情報が文書として彼の所に降りてきて、彼がこれを翻訳しwebには上げているものの、現場の横横の情報伝達のスピードに比べて遙かに遅く、ラジオ放送などもあるらしいがいずれにせよ遅い、というのが彼の見解だ。しかも使用人口の少ない言語になればなるほどその遅れは如実に表れるらしい。 そしてモルドバ人にとって理解できないのは、なんでとっとと日本から逃げないんだ?という事らしい。もちろん在日モルドバ

東北太平洋沖地震・家内の国モルドバでもニュースに

skype経由で家内の国から友達や義理の姉、義母、仲人等から連絡が入りました。 お前大丈夫か?! って。 遠い国モルドバでも随分大きなニュースになっているようです。 義母は日本で地震!って聞いただけで肝を潰したようで。娘と孫達は(つまり私の家内と娘達は)もう海の中に沈んで居なくなっちゃったんじゃないのかとマジで心配してたようです。 幸いここは震源地から随分離れたところですし、湾内に位置してるので津波の影響も少なく、実際発生当時私は車に乗って他ので揺れも感じませんでした。 地元自治会の避難場所にも向かいましたが、自治会長達が数名。最寄りの保育園の児童達も津波警報の関係で避難していたみたいですが、程なく帰ったようです。 津市敬和地区は海岸に近いですから、仮に東南海地震関連で同じように海底で地震が起これば、津波に対する警戒も必要だとテレビで今回の津波被害の映像を見て思いました。 ちょっと前チリがあって先日はNZ。で今回のも。随分と続きます。 大規模地震って増えてるんですか?それとも昔は知らなかっただけで頻度は同じ?誰か調べてる人はいませんかね。 そして国政も、都知事選も、ここ三重の知事選、はたまた津の市長選も市議補選もまた激震と混乱と混沌と・・・ 地震と政局はもちろん何の因果関係もありませんが、何ともまあ続くときは続くんでしょうか。 ともあれ被災された方の一刻も早い復旧と、亡くなられた方々の冥福をお祈りいたします。

テンパってるからこそ、余計ヒトの心を感じるんだろうか。

朝起きてから寝るまで忙しい。やらなきゃならない事は山ほどあっても体は一つ。 時は無情にも矢のように過ぎて行き、どれだけ詰めて動いてもまだやり足りない。 ここ数週間そんな日の連続。 そして4月が終わるまでもっと加速してくだろう。 そんな時に頭からスッカリ抜けていたやんなきゃいけなかった仕事の一つを連れの一人が"察してくれて"準備してくれた。一言もいってないし頼んでいないにもかかわらず。webで調べて"これ要るんちゃうの?"って。 すごく嬉しい気持ちになった。 今までどういう訳かスタンドプレーが多かった。いつも一人でいろいろこなしてきた。器用貧乏とでもいうのか、それで結構今までやって来れた。 でも今回はそうはいかない。実際ハナからツレに泣きついた。 そうか、時には素直に人に助けてもらうという事も大事なんだな。 アメリカにいた時も帰って来てからも。もちろん家内は支えてはくれたが、基本芸術家は私の住む実務の世界とは異次元位住んでいる。家内は心は癒してくれても私と一緒に仕事が出来るタイプではない。 だからずっと、そうここ軽く10年ぐらいは一人で駆けずり回ってた感がある。 でも最近、特に2/20以降はいろいろなヒトに泣きついて助けてもらってして来ている。そして今チームが形成され始めている。 なんかすごく嬉しい。 この山必ず登りきらねば。

連れっちゅーのはありがたい。

昨日も遅くまで8人ぐらい集まってビデオ撮りながら色々話をした。 今後のことについて、 色々思うところについて。 単に高校のあるいは小中の連れってだけで、マジでもう何年も会ってなかったような連れが、”おお、そうか。何でもゆーてくれ”っていって来てくれる。 俺そんな今でこそまともな面下げて何かそれらしいこと言うてる風やけど、決して真面目でもなかったし、優等生でもなかったし、むしろ逆な方が多かったし。 大人の関係みたいに何か特別世話したとか世話されたとかって、そんな学生の時には当然ないし。 でも連れってだけで時間裂いてきてくれる。 お前こうした方がええぞ、それまずいで。とかぼんぼん気軽に出てくるし。 まじ、ありがたい。 やるからには結果出さんと。 それが今最大限ありがとうって善意に答えられる最善の方法。