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「一人より二人がいい」の欺瞞を明らかにする

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三重1区限定の話をする。 自民党から立候補している田村のりひさには比例復活がある。 松田は無所属、後が無い。 一人より二人の方がいいじゃないか。 だから松田に入れてくれ。 といった戦略で無所属候補は戦っている。 政策議論はでてこない。 せいぜい「安倍一強を打破する」といった程度。 政権与党になれない無所属議員はどれだけ圧倒的な票を得たとしても、議会のシステム上たった一人で安倍政権打破することはできない。 安倍批判の票を狙ったキャッチコピー以外のなにものでもなく、仮に彼が勝ったとしても票を投じた有権者に対して「安倍一強の打破」という約束を履行することは出来ない。 ********************* さて前置きが長くなったが、国会議員は「一人より二人の方がいい」を論破する本題に入る。 結果を先に述べ、説明を後にする。気の短い人はここだけ読めばいい。 国の直轄事業である国道23号線の北勢、中勢、南勢バイパスの進捗状況と選出国会議員を見比べれば一目瞭然だ。 「コンクリートから人へ」をウリに2009年に政権を奪取した民主党の流れを汲む国会議員がいる地域は道路事業が滞っている。 道路の整備は渋滞を減らし人と物の流れを生む。 逆に渋滞は負の経済効果をもたらす。 公共事業と道路整備を軽視した政権の負の経済効果が、三重に負の影響を未だに及ぼしている。 結果三重の1区、2区、できることであれば3区からも無所属で立候補している民主党の流れを汲む議員を駆逐することが三重の利益だと考える。 ********************* それでは各選挙区ごとに国道バイパス整備の現状と選出議員を明示していく。 南勢バイパス  松阪から伊勢までの区間 1970年(昭和45年)に事業化 1975年に暫定2車線で開通 1994年(平成6年)には全線4車線化が完了 2001年(平成13年)には伊勢地区の6車線化が完了 旧5区 新4区 伊勢以南東紀州まで 三ツ矢憲生 自民党のみ 旧5区、新4区に含まれる東紀州地域では紀勢自動車道も整備が着実に進んでおり、程なくして和歌山に接続するところまで整備が進んでいる。 旧4区 新1区の一部 松阪地域 田村のりひさ 自民党のみ 第43回、第44回衆議院選挙においては野党に比