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和装、PFI、無電柱化、ご当地ナンバー、非常勤の長期休暇、三重短大

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平成28年の第3回定例会において行った質問の内容をざくっと報告いたします。 1. 非常勤講師の長期休暇中の収入に関して 津市に勤める小中学校の非常勤講師は、地方公務員であるために副業、つまりバイトをする事は出来ません。一方で夏休みは授業がないため給与が発生しない。 給与もなく、バイトもダメ、で単身の場合どうやって生活していけば良いのでしょう? シングルペアレントのケースが増えてきたり、女性の社会進出という側面から、是正は出来ないか? 同じ非常勤講師でも、県の予算で雇われている人達には副業の制限がないという事も、同じ職場でありながら不公平感が生まれないか? 答弁:県の非常勤講師は臨時職で、市の非常勤講師は一般職であるため、市の非常勤講師は地方公務員法の規定に則って副業を認めることは難しい。 質問:地方公務員法で懸念される、秘密保持や信頼失墜にあたるような行為にあたりそうな事例をあげて、条例や規制を独自に設定することで対応できないか? 答弁:個別に相談することで対応したい。 ********************* 2. ご当地ナンバーについて 7月21日のニュースで、サミットの盛り上がりを受けて、伊勢、志摩、鳥羽の3市が連携して「伊勢志摩」ナンバーをの実施を求める要望書を県と共に国土交通省に提出したという。 3市会わせても基準の自動車登録台数の10万には届かないが、地域の実情を考慮し柔軟に対応したいとのこと。 津市は単独で13万の登録台数が有り、基準は満たしている。つい先日「つ」を前面に出したPVも作成したばかり。つナンバーを作る気はないか? 答弁:事業者などの混乱も懸念されるため、現在考えていない。 ********************* 3. クールビズと和装について 昨年の11月経済産業省は、着物の日を制定、和服をオフィスの 普段着にというコンセプトで、職員は着物を着て出勤をした。 これは平成27年6月にまとめられた 和装振興研究会の報告書 に基づいた事業だ。 戦後普段着としての着物の需要が減る中、晴れ着と言われる単価の高い着物へ販売者が移行していった結果、市場が縮小しいよいよ普段着として着られる着物がなくなた。 一方で着物を着たいと答える層が20代、30代、に増加