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平成27年度第3回定例会

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今定例会の質問通告が出揃い、発言の順位と通告内容が市議会のページに公表されましたので、報告致します。 発言通告一覧 リンク先よりダウンロードして内容をご確認ください。 私は9月3日の3番目、午後1時からの登壇の予定です。 通告内容は  1.  伊勢志摩サミットに関して  2.  (仮称)津市まち・ひと・しごと創生総合戦略に関して 3. 全国学力・学習状況調査に関して 4. 教科書採択に関して 5. 「 こども」の表記に関して 内容はネタバレになるので質問が終わってからということで ^^

全国学力学習調査平成27年度平均正答率

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全国学力学習調査の結果が公表されましたので、三重県の順位を出してみました。 小学校 国語A:43位 国語B:25位 算数A:26位 算数B:30位 理科:41位 中学校 国語A:36位 国語B:39位 算数A:21位 算数B:26位 理科:33位 でした。 教委はこう言う発表の仕方を嫌うんでしょうが、いずれにせよ明日の朝刊には載ることですし。 それから平成24年から平成27年までの4年間の順位の変動をグラフにしてみました。 中学生では徐々に、小学生に於いては特に27年に急激に伸びています。 もちろん、そうとは言っても概ねまん中以下の所に居るわけですので、良い状況だとは言えないものの、好転してきているとは言えると思います。 これは知事の取り組みが成果をもたらしたのか、今の段階ではまだハッキリとは言えませんが、来年の数字を見て更に伸びているようならより確実に変化が起きていると言えるでしょう。。

洞爺湖視察3日目:洞爺湖町

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いよいよ本拠地に乗り込みました。 人口9455人の小さな町が 昨年ベースで年間9000万、最高時は1億2000万かけて 4月から10月にかけて180日間毎日15分だけとはいえ花火を上げ続けている街。 おいおい、28万人の津市よ、もちょっと出来るんでないかい??? ま、それはさておき。 サミット関連 ここの街から伺ったことで何よりも重要で印象に残った一点 事前協議をして意見交換のやり取りを繰り返している時間はない。 市町から積極的に、それぞれの街が何が出来るか、何をしたいか、提案するほか無い。 という事。 最終的に決めるのは県で有り、何よりも外務省。 決まれば従うよりほかない。決まる前に決めてもらえるように明確な提案を提示する必要がある。 津が 県に 国に という事。 全てここに尽きるかな。という感じ。 外務省は情報を表に出さないままどんどん決定をしていくんだそうだ。 そして関係の無いことは知らされない、という雰囲気のよう。 だから他の自治体のことに関してはあまり把握していない。 使って頂く食材も、道内から色々集めたが、これも自治体が提案し、決定は外務省。 決定事項が降りてくるだけ。 あと メディアセンターに詰めている各国の報道陣。 彼らは何を撮すか考えている。 彼らの国で電波に乗っけてもらいたければ、そこにPRする。 彼らは街に出てカメラを回して色々撮りに出てくる。 サミット関係者はむしろ開催中は缶詰。 一切ホテルから出てこないとのこと。 因みに ロシアのメドベージェフ大統領(当時)の婦人が遊覧船に乗るという情報が入ってきて メディアも情報をかぎつけた連中も乗り場に駆けつけて殺到 で、 乗る 乗らない が二転三転して 報道陣も野次馬も警備の警察も市の人間も 行ったり、戻ったり 結局乗ることになったんだが、一切貸し切りで乗ると言う事になった で、 支払った乗船料は乗った5人分だけ・・・ なんて話もあったそう。 ま、何にしても地元は振り回されるんだそうだ。^^; それから 通訳ボランティアは地元の店主達には大変喜ばれたそうだ。 そら、 英語は元よりイタリア語やロシア語で 「ラーメンくれ!」 って言われても分かりませんわな。 朝昼晩の飯と寝泊

洞爺湖視察2日目:壮瞥町

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二日目は壮瞥町に行ってきました。 どこそれ? ってことでしょうから「そうべつちょう」の地図をキャプチャして添付しておきました。 サミットの行われた洞爺湖に隣接する町です。人口2676人の小さな小さな町。 ここに人口をはるかに凌駕する人たちが押し寄せたのが7年前の出来事だそうです。 いくつか津市として参考になる取り組みがありましたが、この辺企業秘密というか、極秘事項ということでまた改めて公表しますのでしばしお時間ください。m(_ _)m カナダ、イタリア、ドイツの政府代表団が壮瞥町内のホテルに泊まられたのと、フランスの大使が町民との交流のため訪れたそうです。 あと、雪合戦大会が各国からの参加で毎年行われているんですね。 北欧とはかねてよりこの雪合戦の絡みで交流があって、今現在も小学生がフィンランドに研修に行っているそうです。 このサミットを期に北米にその輪を広げたく、アメリカチームとの対戦を実現したそうです。現在もカナダやアメリカがチームを送って雪合戦をかなり熱くやっているそうです。 昭和新山を含め観光地があり、外国からの観光客が重要な町の収入源になっているため、ヨーロッパに限らず海外からの観光客誘致に町長自らが積極的に取り組んでおり、先ごろタイにも行かれたばかりだということです。 *********************** 開催地が近かったからということもあるわけですが、実はデモを行う団体の対処に苦慮をしたということのようです。 先のドイツでも出没しましたが、サミット反対を掲げる団体が大挙して訪れたようです。 町としては強硬に排除をして過激化させるよりも突っぱねることをしない対応をすることをきめ、近くのスキー場を提供し集合場所にしたよです。トイレも設置したようです。 そのほかの具体的な対応は警察に任せるという形で処理をしたとのことでした。 また、中華人民共和国がアウトリーチ国として洞爺湖に来たことが原因で、街宣右翼も集まってきたようで、町の対応が非常に大変だったということでした。 *********************** あと、新千歳から開催地までのすべての国道が徹底的に予算をかけて綺麗にされたということでした。 街路樹や中央分離帯の草はもちろん、目に見える古い建物で所有者のわかるものは解体、撤去、

洞爺湖視察1日目:札幌

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本日は移動のみ、札幌に来ました。 途中 (株)札幌副都心開発公社 という第三セクターの の運営する サンピアザに立ち寄った。 特にサンピアザ内にある水族館を見てきた。 大人900円 2階建ての施設で以外と展示物は多く、 北海道に馴染みのある魚はもとより、アマゾンの淡水魚やアザラシやペンギンといった怪獣も保有している。 80年代に作られたような施設内のデザインや雰囲気は、古びた感じをさせるものの、以外とノスタルジックな感じを我々のような世代には思い起こさせる、いわゆるレトロな施設だった。 そんな施設でも17時のカワウソに触れ合う時間には目視でおおよそ40人ほどの デート中のカップルや親に連れられた子供、子供だけ出来たと思われる子供たちのグループも含めた参加者があった。 年間13万人訪れるこの施設 地元には随分根ざしているお手軽に来ることのできる施設という雰囲気だった。 6〜7年前に公社に管理が移管されているようだ。 また、この施設の周りには 子供が遊べる非常に単純な遊具が複数散りばめられていた。 いずれもこの暑い時期に涼しさを感じることができそうな遊具だ。 母親が見守る中で遊ぶ子供達。 ショッピングモールが併設されている施設なので、当然買い物もしていくのだろう。 人が集まれる一角なんだと思う。 水族館は難しい。 しかしそのほかのものは、いつでもどこでもかなり安価で設置が可能なもの。 津だったらどこに置いたら効果的だろう。 子供や親が楽しめるだろう。 などと考えながら眺めていた。