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共産党関係団体「9条の会・津」より提出された請願の反対討論

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先の定例会において、9条の会という名の共産党と密接な関係のある組織から、津市議会に対し請願書が提出されました。この請願書は全国各地で組織的且つ政治戦略的に提出されているようであり、三重県議会および県内各市町にも同様に提出されました。 知り合いのいる複数の市町から、それぞれの議会に提出されている請願書を入手し、比べてみましたが、見事にカーボンコピー状態で、内容は殆ど一緒です。 この9条の会は、市民団体を装い全国各地に設立されている、共産党の地方での政治活動を担う組織である事は明確なのですが、地方自治法に則って提出された以上、内容を精査して対応せねばなりませんので、誤りを指摘するため反対討論に立ち、津市議会では無事否決いたしました。 討論の内容をテキストダウンしましたので、請願本分の引用と照らし合わせてお読み頂ければ幸いです。 津市に提出された請願書 https://www.evernote.com/l/AFlj5vq9_F5LOo98RfqfXUEoRQguyeTW5-w なお、 各議員のそれぞれの討論部分への動画リンクおよび表決へのリンク および 他市町および県に出された請願のPDFへのリンクを 下に貼っておきます。 *******************以下討論の内容********************* 小林貴虎:反対討論(10分の討論です) https://youtu.be/DCdXZqtZpGs?t=1m53s 昨今地方分権が語られて久しいですが、決して地方が担う事のできない、国がになわねばならない責任があります。それが国防、国民の命と財産を守る責任です。  本来この請願が求めている内容は国で審議されるべきものであり、地方議会がとやかく口を出す事ではないと思いますが、  地方自治法に則って請願が提出され、紹介議員が印鑑を押した以上は評決せねばなりませんので、  請願文の中の幾つかの誤りを指摘し、同請願書に反対の意見を述べるものとします。  請願内容:「国際平和支援法案」「平和安全法制整備法案」に対する徹底した慎重審議と今国会での採決に反対することを求める請願 この請願の目的の一つである  慎重審議に関しては、  すでに報道されているよう