2014年9月17日水曜日

戦い続ける人

去る14日津市の新極真会寺家道場が運営企画した第4回三重県空手道選手権大会にお邪魔しました。

ニコ生中継のお手伝いで開会から閉会まで終日の予定だったおかげもあって、今回初めて各クラスの決勝戦までみることが出来ました。

特に印象に残った選手が二人います。

一人は50前の緑帯の選手。新極真では1年少しの経験のようですが明らかに他流派での経験が有るように見受けられる選手で突きも蹴りも基本をしっかり積み上げた方のようです。
延長になっても基本が崩れることなくスタミナも素晴らしく、決勝の相手はおそらく10ぐらいの年齢差があったはずですが、綺麗な技を出し続け見事に優勝を勝ち取りました。

もうひとかたはもやはり50前の緑帯。でも体系もスタイルも随分異なる選手。目立った技を持っていない無骨な選手です。ただ重心がしっかりしている事と、とにかく打たれ強い。決勝の相手は同じく10歳ぐらいの年の差があり、しかも身長も15から20センチほど開きがある選手で明らかに劣勢。
でも撃たれても撃たれても顔をゆがめながらただひたすらジリジリと前に詰めてくる。そして重たそうなパンチを操り出し続ける。この選手もスタミナが凄い。
終盤背の高い若手がバランスを崩す前に重戦車の様に立つ姿が印象的でした。試合開始時点と変わらないパンチを出し続け見事勝利しました。

双方年配の緑帯。技量や経験は差があるようですが共通していることはとにかくタフ。何よりも撃たれても前に出る精神力。

戦えばどちらも辛いそれは年齢に関係ない。それでもその先もう一歩出られるか出られないかが勝敗を分けるのだろうと思います。

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先日武雄市の樋渡市長がフェイスブックで「出る杭は打たれるが出すぎる杭は打たれなくなる」はウソ。出過ぎれば更に大きく打たれるだけ。

と書いていたのを朝のジョギングの最中思い出しました。

若手の選手の試合はもちろん技量もスピードも有り見ていて面白い。
でも愚直でもとにかく前に進み続ける、打たれて顔をゆがめながらも前に出ることをやめない年配選手の姿に実は感動しました。

すなわち俺も年を食ったのかな・・・・・なんて思ながら ^^
とても有意義な時間を過ごさせて頂いたことに感謝します。