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年末のご挨拶

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今年は選挙の年であり、また私の前厄の年でもありました。 年明け早々にあった2期目の選挙、無事通過させて頂き皆様から再任を頂きました。 ありがとうございました。 今年一年は教育構成員会の委員長を仰せつかりました。 初めて委員長という色を頂きました。 知人の市議選や町議選があったのですが、突然降ってわいて出た年末の総選挙無事終わり、年賀状最後のぎりぎりを先ほど投函し、少々書類の整理をしております。 ところでまん中の娘が私の血を濃くひいて酷いアレルギー性鼻炎、プラス喘息もち。 で、こいつをゲットしました。 噂のダイソン、吸引力が変わらない掃除機ってヤツです^^ 大きいヤツとどっちにしようか迷ったのですが、布団対応の先のはけが回転するパーツがあった関係でコードレスを選びました。 すってびっくり!!!!!!! 布団や畳がえらいことになっていました。 そうじもまーぼちぼち終わって、後は除夜の鐘をつきに娘と出かける予定です。 皆様今年も一年間ありがとうございました。 そして来る年が素晴らしい年でありますように  m(_ _)m

一般質問:平成26年度第四回定例会

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先の一般質問の動画が津市議会のページにアップされましたので、利用しやすいyoutubeに変換してアップロードいたしました。 今回の質問内容まず1番目は 有害図書、特にコンビニに陳列してある成人誌 に関して質問いたしました。 http://youtu.be/O5nHE9LaLJ4?t=3m35s 小中学校から50mから500m以内にあるコンビニ 私も指摘されるまでは「そんなもんだ」と思っていました。慣れてしまって異常な状態だと言う事に気が付いていませんでした。 で、津市の小中学校の周りにあるコンビニをgoogle mapsで調べてプロットしてほぼ全てまわって状況を調査してきました。 中にはちょっとこのブログではお見せできない内容の物も陳列され、閲覧できるようになっていました。 同様の理由で議場でのパネル使用は許可されず、手元に配布することにしました。 そのような、議場でも出せない、ブログでもブログ主が掲示したくないような状況が子供達が出入りするコンビニの中にあるという事が、全てを物語っています。 三重県の青少年健全育成条例には これら有害図書は「青少年の目に触れてはいけない」と規定されています。 また、過去に岐阜で行われた裁判の判例においては、これらの物が有害であると言う事は周知の事実であるという認識を示しています。 にもかかわらず、区切りは有りシールで閉じてあるものの陳列されています。 まして、驚いたのはマンガ。 18禁の区切りから離れたマンガの棚に、明らかに条例で示す有害図書の規定に合致する「性描写」のあるマンガがシール無しにおいてある。 誰でも見られるようになっている。 このことの改善を求めました。 具体的には津市で条例を作るべきだと提案しました。 議場での答弁では努力するぐらいのことしかないですが、その後直接教育長との話をする中で必要性だけは認識頂いているようです。 条例を一つ作るとなると大事です。 しかし津市に魅力を感じて移住をして頂ける方を増やすことを考えるのであれば、 子供が通学する場所、学校の周辺にポルノ雑誌が平気で並べられている状況を「良い環境」だとは思わないでしょう。 動かないようであれば議員提出議案という手法も考えられますが、押しつけは極力したくないので執行部側の善

子どもの楽園

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逝きし世の面影 という本に魅了されている。 江戸末期から明治初期にかけて日本を訪れた外国人の手記を比較検討し、カテゴリーごとにわけそれぞれの観察者の視点から当時の日本人の生活、姿を映し出そうとしている書籍である。 有名な本らしくおそらく読まれた方も見えるだろう。 今日目を通した章の特に第十章「子どもの楽園」は色々考えさせられる内容だった。 ********************************* 当時の日本のおかれていた「封建社会」と呼ばれる社会構造の中では、 下層の住民は上層の住民に隷属され搾取され苦しんでいるかのように語られることが多く、また西洋における封建社会においては全くその如くだったのだろうと思う。 ところが、封建社会を革命によって打ち破り民主国家を作ったと言われるフランス人の手記もこの中に含まれ、他イギリス人、ドイツ人、ロシア人、様々な手記が引用されるのだが、いずれも日本の農民および一般の民衆が非常に「自由」であり、大凡下層とは思えないほどに自らの社会のことに関して自主的に統治する権限が認められており、その決定方法はいたって「民主的」であることに驚いている。またどの顔も楽しそうであり無邪気であり幸福に満ちていると記している。そして彼らはその現実を目の当たりにしに少なからず驚きを表している。彼らの知るヨーロッパ的な封建社会の実情とは随分異なるからだ。 他の章になるがむしろ武士の上層階級の方が堅苦しい規律などに縛られて不自由にみえると言うのであるから面白い。 ************************* さて子どもに関してである。 とにかく日本の社会は子どもを溺愛していると記している。それが下層の子どもであってもとても大事にされているという。 どの階層においても子どもを自由に遊ばせ路上を裸では走らせるままにしており、どれだけやんちゃを働いても叱責するようすが見られないという。彼らほど愉快で楽しそうな子どもはヨーロッパにはいないとまで言っている。 ポルトガルの宣教師ルイス・フロイスは「我々の間では普通鞭で打って子どもを懲罰する。日本においてそういうことは滅多に行われない。ただ言葉によって譴責するだけである」と言っている。 また子どもが転んで痛くしたとか、

発言の順番

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昨日午後一時半に抽選議運というのが開かれまして、 代表質問と一般質問の順番を決めるクジが引かれました。 私は最後から二番目 12月5日の午後1時からという事になりました。 順調に進んで何も番狂わせがなければの話ですが。 今回は 有害図書に関して 市街地の活性と津なぎさまちにかんして それから 「動かない救急車」と言われる現状について の3つを取り上げる予定です。

宜野湾市と嘉手納町:沖縄視察報告02

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色々な理由で躊躇し投稿されないままの書きかけの記事がある。 時機を逸し続けてきたが、やはりアップしておくべきだと考えた。 先月20,21,22日に会派視察で沖縄に向かった際、県の港とは別に嘉手納町と宜野湾市に訪れた。 その時の感想を記す。 基地問題を語るなんて事は私のような一塊の市議にはとてもハードルが高く、またおこがましいこととだと思う。 しかし一点、宜野湾市の市長の言葉がずっと心にのしかかっている。 一語一句正確に覚えているわけではないので誤りがあれば申し訳ない。 「沖縄はことある事に注目される。そして色々な人が来て色々な持論を主張していく。しかし沖縄に住む人の事を考えての発言は少ない。自民党も含めて」 という内容だったと記憶している。 自分の政治主張とPRの為に沖縄を、基地問題を「使ってきた」人が多かったのではないだろうか。 私は沖縄に住む人の本当に望んでいることを知っているわけではない。持論を展開できるような立場ではない。 しかし沖縄を「使ってきた」と言われる人の顔は幾つか思い浮かぶ。 宜野湾の市民が望む安全の確保にまた新たな影が落ちたのかも知れない。市長と周辺住民の憂いが解消されることを願ってやまない。 宜野湾市 宜野湾市が要求するのは一貫して普天間基地の返還だ。町のど真ん中に位置する基地は不自然なドーナツ型の町を作り自由な横行と利便性を阻害しているという。 確かに基地の裏側にある街に行くにも一本しかない周回道路をまわっていくしか手立てがなく、多くの場所で道の拡幅も難しい状況にあった。T字路が多く恒常的な渋滞に見舞われている。 宜野湾市の人口密度は東京よりも高く、人口は増加傾向にあるらしい。にもかかわらず公民館などの住民サービス施設を建設する場所もない。 薄氷の上を渡るように慎重に進めてきてやっと積み上げた結果が、先の騒ぎで一気に崩れ去った。 問題の原点は普天間の基地をとにかく移転させなければならないという事のはずであると市長は語った。 周辺住民の安全の確保と経済的基盤整備のために基地を移転させることが何よりも重要な課題であり、いたずらに政治問題化しないで欲しいという事なのだろうと認識した。 今の移転先に問題があるというのなら他にど

慰安婦の真実

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実際にはどのような事が起こっていたんでしょう。 長く目を背けてこられた方もお見えでしょう。 仮に今まで言われてきたような事が本当に起こっていたとしたら、「恥ずべき事だ」と感じ、私とは関係のない過去のことと記憶のどこかに押しやってしまうのも無理からぬ事だと思います。 でもそれで充分でしょうか。 私たちの子供達も同じように顔を背け続けなければならないのでしょうか。 仮にそれが「事実とは全く違うことで濡れ衣を着せられていた」としても。 一度考え直す機会を持つべきだと思います。 いま色々な理由で再度この問題が取りざたされています。 そして改めて考えてみる事の出来る場が、沢山の資料と共に提供されます。 12月20日、21日 アスト津5階  9:00から17:00まで ************************** 私が渡米していた時20代半ばの頃、原子爆弾はファシスト・ヒロヒトと悪の枢軸日本を駆逐し、被害をこれ以上拡大しないための必要な行為だったと主張するアメリカ人に「ちがう」としか言えなかった歯がゆさを思い出します。 あの時もっと詳しく歴史を知っていれば・・・・・ 今でも悔しい思いになります。 今このときも在外日本人の子供達が同じように、この慰安婦の問題で辱めを受けていると言います。 これから国外に出る子供達ははたして自らに着せられた濡れ衣を払うだけの知識を持っているでしょうか。 過去を全て正当化する必要はありません。人は過ちを犯すものであり、日本という国の歩みも全てが正しかったわけでないでしょう。 しかしいわれのない事で批難を受け、黙って悔しい思いをする必要もまたないと思います。 学校では教えてくれない、知っていなければならない歴史がたくさんあると思います。 小学生や中学生では少し難しいかも知れませんが、高校生ぐらいなら探求する良い教材になるでしょう。 学習は教えられる物から、自ら疑問をいだき答えを探し求めるようになったときに格段に愉しくなります。 これから国外に出て活躍する子供達。 好むと好まざると「日本人の」Mr. ○○と認識されます。 そして日本人である事をしっかり語れない存在に対して、彼らの多くは「自分の国のことも知らない程度の人間なのか」という評価を下します。 国外で活

教育勅語が下賜された日

今日10月30日は教育勅語が下賜された日です。 1946年GHQの使用を禁じる指示に基づき1948年の国会の 「教育勅語等排除に関する決議」 によって使用されなくなりました。 何故GHQは使用を禁じる指示を出したのか。 その命令の正当性。 決議の意味などなど様々な意見はあるのかも知れませんが、原文を見てみなければ話は進まない。 そこで教育勅語原文および現代語訳をwebから引っ張ってきました。 また子供でも読めるように全てにルビを振りました。 私はいたって当たり前の事が書いてあると思っています。 また、人は時に「当たり前の事」を思い返すことが必要だとも思っています。 子供の頃意味も分からずに復誦していた言葉が記憶に残っていて生きていく上での考え方に影響を与える事などもよくあります。 (私にとっては 少林寺拳法の聖句 がそれにあたります。) 我が家では朝食を取るテーブルの壁に印刷して貼ってあります。 もちろん私は元より子供達が読めるように。 また、家内のためにも英語版を貼ってあります。 PDFにしてそれぞれのファイルにリンクを張っておきました。 テキストだけの何の飾り気もない文章ですがご興味があればDLしてください。 教育勅語 教育勅語現代語訳 教育勅語子供解説 教育勅語英語版 ************************追記************************ いぜんに紹介した拉致被害者のことを歌った「空と海の向こう」という曲を作った山口采希さんが「大切な物」という教育勅語を題材にした曲を作っていました。 なんでカントリーウェスタン風やねん!ってつっこみはなくは無いんですが^^ なかなかいい曲なので貼ってみました。

津の製品が海外進出する事を考えて・・・・

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20,21,22 の 3 日間沖縄に管外行政視察に向かった。 東南アジアの市場獲得のために国内の様々な地域が今しのぎを削っている。 食品、医療、介護、電子機器等々、市場は大きく日本製品に対する需要は高い。また意外な分野での現地のニーズに日本の製品が答えられる場合があるという。 そんな中沖縄のうるま市にある工業団地では輸送費の一部を県が補填することで、顧客を求める製造側の試験的な輸出のためのハードルを下げる事業を行っていると伺い、沖縄県の企業立地課の方からの話を伺いに行った。 現実としては同地区の港はまだまだ整備が整っていないというのが率直な印象だ。 西埠頭は主に島内消費の木材、肥料、家畜飼料を荷揚げするために使われている。 出荷のための東埠頭はまだ供用が開始されていない。大型の船が底を擦らなくても良いように行う浚渫もこれからだ。 とは言ってもすでに操業を開始している興味深い企業が幾つかあった。 1. ルアーメーカー ベトナムにプラスチック原料を送って基礎整形を行い沖縄に戻す。ルアーの性能を左右するカラーリングや羽根や針付けなどの繊細な作業を日本で行い、これを国内及び国外向けに販売しているようだ。 2. 医療メーカー 透析用の医療機器の一部をここで作っているらしい。これから糖尿などの生活習慣病対策も東南アジアでの需要が伸びると考えられており、どちらかというと先行投資的な進出のようだ。 3. 両替機 東芝がカジノで使う両替機の修理を行っているという。船便ではなく空輸なのだが、とにかく近い。迅速な修理と対応が出来ると言うことで、大陸に近い沖縄ならではの地の利を行かした進出だという。 4. ハラール モクモクがハラール対応専用の工場をここに作っている。厳格なイスラムの戒律を守るために初めから対応した工場を作らなければならないという。国内でのハラール製品の消費だけでなく当然アジア諸国への輸出も念頭に置いている。また機内食にもサービス提供をするようだ。 肝心の輸送費助成だが、実は今年でいったん打ち切られる。 船での輸送は積み荷を満載にしないと歩留まりが悪い。しかし市場が確立されていない状態で船一隻分の出荷は現実的でない。販路拡大の初期投資のハードルを下げるために、荷物が

政府に集団的自衛権行使のための立法措置を行わない事と臨時国会での集中審議 を求める請願

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第3回定例会が先日終わりました。 最終日には提出議案の他に幾つか請願書が出されており、その表決も取りました。 今定例会には「九条の会・津」によって作成され 共産党の長谷川および豊田両議員が紹介議員として提出された「政府に集団的自衛権行使のための立法措置を行わない事と臨時国会での集中審議を求める請願」に対する表決も行われ、私は反対の意を表する討論を行いましたのでその内容をお伝えいたします。 討論時間10分を大きく超える内容になってしまい、結果最後まで論じきることが出来なかったのは私の未熟さ故です。 そこでブログでは論点の整理を明確にし、議場で伝えられなかった部分も含めて反対理由を示しておきたいと思います。 前提:自民党および公明党の代表が集まり行われた閣議決定の内容は、我が国が現在直面している状況に適切に対処できる様な法整備を行う為の与党内合意で有り、その目的はこの国の平和を、そして子供達の未来を守るためだと認識している。 この前提を踏まえた上で、「日本が戦争をする国になるのか」という良く聞かれる主張に対しては後段で触れることにする。こちらが気になる方は論点1は読みとばして頂きたい。 論点1:審議が不十分であるという主張 同請願の表題にも「集中審議を求める」と書かれており、また文中にも「国会の議論も、国民的議論も全く不十分」と書かれている通り請願提出者は審議が不十分だと主張をしている。 反論:閣議決定とはそもそもどのようなものであるのか 閣議決定とはあくまでも法案を作成、提出する準備として大臣間において、また連立政権である現在自民党及び公明党の間の意識の共有を図るための決定事項であり、閣議とは与党内の合意形成の場である事。 即ち閣議決定自体は立法行為ではない、いうならば法案が可決されこれが執行されていない現在、法治国家である日本において、自衛隊の行動範囲も武力行使に係わる何物も実質変わっていない。 そして閣議決定の文末には「政府として、以上述べた基本方針の下、(中略)法案の作成作業を開始することとし、十分な検討を行い、準備ができ次第、国会に提出し、国会における御審議を頂くこととする。」と記されている。 正に現時点では事前協議がなされた段階で有り、本格的な審議はこれから行われるという事である。 審議が始まっても

戦い続ける人

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去る14日津市の新極真会寺家道場が運営企画した第4回三重県空手道選手権大会にお邪魔しました。 ニコ生中継のお手伝いで開会から閉会まで終日の予定だったおかげもあって、今回初めて各クラスの決勝戦までみることが出来ました。 特に印象に残った選手が二人います。 一人は50前の緑帯の選手。新極真では1年少しの経験のようですが明らかに他流派での経験が有るように見受けられる選手で突きも蹴りも基本をしっかり積み上げた方のようです。 延長になっても基本が崩れることなくスタミナも素晴らしく、決勝の相手はおそらく10ぐらいの年齢差があったはずですが、綺麗な技を出し続け見事に優勝を勝ち取りました。 もうひとかたはもやはり50前の緑帯。でも体系もスタイルも随分異なる選手。目立った技を持っていない無骨な選手です。ただ重心がしっかりしている事と、とにかく打たれ強い。決勝の相手は同じく10歳ぐらいの年の差があり、しかも身長も15から20センチほど開きがある選手で明らかに劣勢。 でも撃たれても撃たれても顔をゆがめながらただひたすらジリジリと前に詰めてくる。そして重たそうなパンチを操り出し続ける。この選手もスタミナが凄い。 終盤背の高い若手がバランスを崩す前に重戦車の様に立つ姿が印象的でした。試合開始時点と変わらないパンチを出し続け見事勝利しました。 双方年配の緑帯。技量や経験は差があるようですが共通していることはとにかくタフ。何よりも撃たれても前に出る精神力。 戦えばどちらも辛いそれは年齢に関係ない。それでもその先もう一歩出られるか出られないかが勝敗を分けるのだろうと思います。 ************** 先日武雄市の樋渡市長がフェイスブックで「出る杭は打たれるが出すぎる杭は打たれなくなる」はウソ。出過ぎれば更に大きく打たれるだけ。 と書いていたのを朝のジョギングの最中思い出しました。 若手の選手の試合はもちろん技量もスピードも有り見ていて面白い。 でも愚直でもとにかく前に進み続ける、打たれて顔をゆがめながらも前に出ることをやめない年配選手の姿に実は感動しました。 すなわち俺も年を食ったのかな・・・・・なんて思ながら ^^ とても有意義な時間を過ごさせて頂いたことに感謝します。

9月議会中間報告

一般質問3日目 14:00現在 教育委員長に対する不信任動議が提出され2人の賛同者があり動議が成立 議長が暫時休憩を宣言。議会再開は未定。 会派室で待機しています。

9月定例会質問スケジュール

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今期の質問スケジュールが 今日の午後の議会運営委員会でくじ引きにより決定しましたので報告いたします。 私は今回会派代表質問をする関係で初日の 9月2日の最後 16時20分から60分間時間を頂いています。 今回の質問内容は 議案質疑: 議案第77号 津市特定教育:保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の制定について これはいわゆる認定こども園と言われる幼稚園と保育所を一体化させた施設と、超小規模の保育事業にまつわる定員やその基準に関する内容を定める津市の条例です。 このことに関する条文の内容および派生する津市の幼児教育の今後に関して訪ねる予定です。 一般質問: 民間業者による提案制度について これは私が追いかけているPFI事業関連の質問です。 平成23年度の法改正以降いくつかガイドラインや施行規則が定められ ”民間事業者が行政に対して民間の視点を加味した斬新な運営計画”を民間事業者が主体的に自治体に提案できることになりました。 このことに関する津市の受け入れ体制について訪ねる予定です。 次に 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正 すなわち 一般に言われる教育委員会制度の改革に関連して幾つかおたずねする予定です。 最後に 骨髄移植ドナーの助成制度について 既出の質問内容なのですが、改めて津市の考えをお伺いすることにしました。 白血病など骨髄移植が必要とされるケースにおいて、提供者が提供しやすい環境を作る為休業補償を自治体が行うという内容で県内では3市、全国では42市町村が先駆けて実施しています。 一般質問に関しては順不同ですが 以上の4項目に関して今回は質問する予定です。 傍聴はもちろんweb中継もありますので関心がある方はご覧頂ければ幸いです。

LINEサギ

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今話題のLINEのっとりサギがとうとう私の所にも来ました。 知り合いの先輩だったので最初の一言から怪しいと思ったんですが、案の定プリペイドカードの購入を要求されました。 カードを買った上で暗証番号を写真に撮っておくってくれという内容です。 google翻訳に頼んで「尖閣諸島は日本の領土」と入れたら口汚く罵倒して去って行きました。 とは言っても中国語で何を言われても翻訳を介してなので何のことか良く分かりませんでしたが。 私はそれほど繋がっている人が多いわけではないしヘビーユーザーではないのですが、そんな私の所にも来る様なのでかなりの頻度で乗っ取りが行われているのではないかと推測します。 プリペイドカードの購入を要求されたら、まず別の回線で(直接電話なりショートメールなり)を使って本人と連絡を取ってみると良いと思います。 また、乗っ取られた方はLINEのアカウントにアクセスできなくなるようです。 自分のアカウントにアクセスできない状態が仮におこったら、できる限り早い段階で繋がっている可能性のある人達に警告をしておくべきだと思います。 非常に単純なサギなので騙されないように気を付けて下さい。

8月15日:娘達を守るという事

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ー 松阪のくしもと整形外科の久志本京子さんの主宰する「横田めぐみ写真展」にうかがった。 めぐみさんは下校中ふたりの友だちと別れた後家からたった50メートルしか離れていない場所で複数の訓練を受けた大人によって突然攻撃され意識を失った。気が付いたときにはすでに船底に閉じ込められていたという。必至で母の名を呼び何とか逃げだそうとして壁やドアをひっかいたその手の爪は全てはがれていたと聞いた。 警察は許された威力を持って国内の悪意から国民を守ることが職務とされている。 外国のそれも国の機関である軍の兵士によって組織的に我が国の人達を脅かすテロ行為が行われたとき、事態は警察の職務権限を大きく逸脱し機能しなくなる。 全く平凡な普通の中学生だっためぐみさんは、他国の兵士によって暴力で自由を奪われ家族から引き離され弟とも会えなくなり、抱いていたであろう夢の実現すら断たれ未来を奪われた。そして同様に過去も未来も奪われた方々が千人前後いるかも知れないという。 はたして日本は本当に平和な国なのだろうか。 私にも娘が二人いる。この子達が突然居なくなり、そしてあろう事か誘拐され自由を奪われている事を知ったとしたら私は感情を抑えられるだろうか。怒りを抑えられるだろうか。そして国に訴えたとしても迎えに行く事が出来ないという事実を突きつけられたとき、その怒りを何処にぶつければ良いというのか。横田夫妻の思はいかばかりかと身につまされる。 たった200キロほどしかない日本海を隔てたその先に生きている。津から静岡ぐらいまでの距離だ。仮に平壌に住んでいるとしても津から札幌程度の距離しか離れていない。そんな目と鼻の先にいることが分かっているのに。 守るべき国民が不当に攻撃を受け誘拐されても奪い返すことすら出来ない国。拉致は70年代に終わっていたとしても外国の兵士ないしは工作員による個人を狙った小規模かつ組織的なテロ行為に対して日本の国が未だ国民を守る術を確立していないという現実は変わっていない。 自分たちの子供を、子供達の未来を守るために何をせねばならぬのか。 ***************************************** そして12時をむかえるために護国神社にうかがい、1分間の黙祷を献げた。 娘二人と息子、家内を連れて。

台風通過後の出来事

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昨日新聞に載っていた記事の現場である北長野に私も行ってきた。 11日の午後2時、台風が去ってから1日たってからの事なのだが、やはり増水した水の影響というのは時差を持って出てくるものなのだなという事を実感させる出来事なのではないだろうか。 私が訪れた時は陥没がおこってから24時間以上、雨のピークが過ぎてから48時間以上経っていたのだが川の流れは激しかった。 陥没したところは特に上流からの流れが集まるところで、いったん対岸の岩場に水がぶつかった後蛇行し、ちょうと陥没した所の真下に直撃するような形になっている。 県もどうやらここが水圧がかかる危険な箇所だと言う事を把握していたようで、最近も工事をしたところだったらしいのだが、残念ながら事故は起こってしまった。 大雨は必ず年に1度ないしは2度おこる事を前提に普段から危険箇所の状況をはあくして置くことが大事だと言う事を感じさせられた。 もちろん改善計画も平行して立てていかなければならない。 ********************************  美里の規模とは随分異なるが、近隣の地域でも大雨の影響が少なからずあり、要望をうけ対処をした場所がある。 ありがたいことに市の対応は早く早速改修に来てもらうことになっていたのだが、原因究明も含めて出来るだけ再発防止のため根本から修繕をしてもらえるよう助言をさせて頂いた。 大雨の後は上がってからも色々崩れたり壊れたりという後処理がたくさんあり、2日にわたって災害対策本部に着きっきりだったにも係わらずまだまだ続く仕事に職員は追われている。頭の下がるおもいだ。 大変な仕事だがまだ年内に大雨が降る可能性があるので、しっかり対応をして頂きたい。

サオリーナの今後とか色々

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明日は全員協議会および委員会協議会が開かれます。 全員協議会では 1. 新市まちづくり計画の変更案について  平成の合併の折に国が合併した市に対して特別な補助として定めた合併特例債という代物が存在します。借金ではあるのですが国が大部分を補填するという約束で使用期限を10年と定めていたのですが、様々な事情で15年に延長されることになりました。 それを受けて同計画の中の内容を変更する事になりました。 因みに次に出てくる屋内スポーツ施設、通称サオリーナや最終処分場、久居の庁舎建て替えなど一部ないしは大部分この合併特例債を使って進めている事業があります。 2. 津市産業・スポーツセンター建設工事の進め方について  3度にわたる入札不調を受けて今後どうするか、説明があり協議します。 また 私の所属する教育厚生委員会では 1. 津市における家庭的保育事業などの設備及び運営に係る基準について 2. 津市における特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に係る基準について  この二つは保育所に係わる内容です。平成27年度より市が保育所や一部の幼稚園の認定や確認を行う事になりその事に係る法案整備のための協議です。 3. 津市における放課後児童健全育成事業の設備及び運営に係る基準について  いわゆる放課後児童クラブと呼ばれる施設の基準が変更されることを受けて、津市での対応に関する競技を行います。 他 総務財政委員会では 1. 津市新型インフルエンザなど対策行動計画の策定について 2. 津市新斎場の設備及び管理などについて 3. 共同浴場「さくらゆ」指定管理者の指定取消について 4. 津市美杉ゲートボール場の廃止について 経済環境委員会 1. 道の駅河芸整備事業について 建設水道委員会 1. 津市下水道事業に係る地方公営企業法の適用について が協議されます。

iPhone復活

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このあいだばっきばきに割れた我がiphone5s。 交換パーツ売ってるって事なのでDIYしてやろうやんけぇ〜と思って即購入。 今朝到着したので午後から取りかかった。 Macの解体で散々使った星形が使えるかと思ったらサイズが合わず、量販店に行っても見つからず、新町の電化パーツに。 さすが老舗、取りあえず機材はゲット。 webのインストラクションに沿って分解は結構簡単にできたんだけど、戻すのが大変。 最初は道具も買ったから、画面割ったヤツは直してやるぜ〜ぐらいのつもりでいたんだけど、もうやだ。 ちなみに元々はブラックだったんだけどわざわざホワイトパネルを購入。 ホームボタンと色が違うパンダカラーにしたのは人と違うことに不必要なまでの執着をもつ私のこだわり。 なにはともあれiphone復活。

議会ページのスマホ対応

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市議会だより編集委員会が開催されました。 この委員会は広報を担当するんだという考えの元、議会のページの見直し、スマホ対応も議論することに、今日決まりました。 前回4月の開催時に委員長に提案し今回議題に上げていただきました。 平成27年11月に原稿の契約が切れる関係で本年度中に予算上程をしなければなりません。 その期限が今年の11月。 あまり時間がありませんが、できる限り みていただけるものに変えて行きたいと思います。 ご意見お聞かせください。

松とら屋本舗

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中日スポーツ版  人の出会いなんて何処でどう交わるか分からないものですね。 大阪のデイリースポーツの記者さん 松とら屋本舗というコーナーを受け持っている松下さんは普段「松とらさん」と呼ばれているそうで、それが切っ掛けで勘違いが勘違いを呼んで・・・ デイリースポーツ版 タダ顔が似てただけならお会いすることもなかったでしょう。 私が貴虎でなく、かれも松とらでなければこれまたなかった縁。 出会いに感謝です。 因みに昨日の中日阪神戦、普段は特に支持球団を持っているわけではないのですが、そんな縁でにわか阪神ファンに。 2−0で勝利、よかった。 ^^ 松とらさん、ステキな記事にして頂いてありがとうございました。 m(_ _)m

発想の転換による公共施設マネジメント:PFI 講師:天米一志さん

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昨日「竜馬プロジェクト」という研修グループの主宰する勉強会に参加してきました。以前から聞いていた名前で知ってはいましたが、加わるのは初めて。大阪周辺の地方議員が集まり興味深い講演とレベルの高い質疑、熱い懇親会と続くなかなか有意義な時間でした。 さて、PFI。プライベート・ファイナンス・イニシアチブ。津市もPFI法という国の定めたガイドラインに則って(ここ大事)新斎場を建設する予定もあり(可決済み)、関連して私も議会で何度か取り上げ質問をしたことがある内容です。(一冊の本しか読んでませんが) かいつまんでPFIの骨子を話すと、今までオール税金でたててきた公共施設(箱物だけでなく道路や橋も含めて)を、上手く集金能力を付加することで証券化し配当を生み出すことで銀行や投資家から集めたお金で建設しちゃいましょうという考え方。 生まれはイギリスなんですが、日本に養子に来てからどうも歪んで成長してしまったような側面があるようです。 というのもイギリスでは元々財政難に陥っていて基礎インフラすらまともに整備できなくなっていた状況に「民間がが立ち上がって」(ここ大事)投資対象に出来るような事業に転換するアイデアを提供し、国が制度化した。 他方日本は政府がそれを輸入しようとして先に制度を作った。講師の話の内容だとどうやら当初はとても実のある議論を国会の中で交わしていたようなのですが、どの段階からか投資側の安全性が強調されるようになり(即ち貸した金が返ってくるような補償)、結局本家本元ではない考え方が入り込み日本型のPFIを作ってしまったらしい。 その一つが「サービス購入型」と言われる内容。ヨーロッパでの事例の殆どは「独立採算型」つまり建てるのも運営するのも民間が資金調達をして作ってしまう形。税金からの持ち出しゼロ。一方で日本で行われているPFIの殆どが既出のサービス購入型。民間が作ったものに自治体などがお金を払って提供されるサービスを買うという形。民間にとっては自治体が潰れない限り契約期間中確実に支払い続けてくれる顧客を得るようなもので美味しお客を得る方法。そこに発想の転換や新しいアイデアの入る余地は少ない。 じゃあどうやって配当を生み出すスキームを作るのか。 事例1 豊島区の作った庁舎。この上には高級マンションが建っている。