発電機や仮設トイレの災害協定

この度津市が大規模災害発生時における支援物資の供給元として仮設トイレや発電機などを保有する6つのレンタル会社と災害協定を結ぶ事になった。

事前に危機管理部からは報告を頂き、締結する方向で調整をしていますと言う話を聞いていた。
また、実は直接市長からこの件に関して二日ほど前にわざわざ連絡を頂き、締結の運びになったという報告を受けていた。

と言うのもこの件、1年8ヶ月前の初登壇の際にももちろん、その後数度にわたって機会を持って私が要望を行ってきた内容だから。

アイデアの発端は2011年4月の末に当選を果たした直後、知り合いから声がかかり震災発生後間もなくの東北を訪れる機会をえ、その道すがら一緒に東北に向かったとあるレンタル会社の役員の方から、いかにに発電機が必要で、しかも全く足りていなくて当時増産中で、どの自治体でも入手に苦労していると言う話、しかしながらある自治体は事前に災害協定を組んでいた関係で他の地域に先んじて発電機を確保する事が出来た、という事例を教えて頂いていたから。


何度も議会では繰り返した事ですが、
広域災害が発生した場合、特に懸念される東海東南海3連動というような状況が起こった場合、国としては静岡や知多半島など大きな被害が発生したところにどうしても注力するだろう。
三重県内においても東紀州や南勢が甚大な被害を被るなか、どちらかと言えば伊勢湾内の津市は重要度が下がり、支援の到達も後回しになる可能性を否定できない。

限られた物資の中で優先順位がつけられるのは凄く当たり前で致し方のない事。

だからこそ、津市は津市として、三重県が協定を組んでいるからと言う事とは別に、津市の住民のために津市でできる事をやっておくべきだという考えのもと、働きかけてきた内容です。


実際に締結された協定内容にはまだ目を通していないので、何所まで踏み込んだものなのかはこれから調べる事にするが、ひとまずまたもう一つ事が一歩進んだ事に非常に喜んでいます。

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