2012年11月23日金曜日

気持ちは全く分からないわけじゃないのよ

橋下徹
橋下徹に期待したいという声があることじたいは全く分からないわけじゃない。

相変わらず何も変わらないという声が響いているように思う。

誰か何とかしてくれ、という事なんだろう。
でも「何を?」と聞いても「何か」としか答えられない。ただ漠然とした閉塞感。

そのまんま東
そんな中出てきた歯に衣を着せない物言いの一見タカ派風の若い政治家。イケメンだと騒ぐ年配の女性だけでなく若い世代も「何かしてくれそう」と思うのだろう。

そして結構色々な事が出来るしやってきたのだと思う。府知事時代、そして市長時代に。それがよかったのか、実になっているのか、よく知らない。でも革新的な目立つ事業は実際やってきたんだろう。

しかしそれはあくまでも首長という独裁的権限を「持ちうる」立場だったからこそだ。

佐々木理江
地方行政において市長なり知事という存在は、自信以下に数千の職員をたずさえて思い描いたビジョンを即実行させることが出来る。それぞれの部局には部長職がおり経験を持っている。

もちろん議会が存在し承認を得なければならない。だからむちゃくちゃなことは出来ない。しかし地方政党を作ってその面々が議会で過半数を占めてしまった時点でもう食い止める術はない。

これは現に減税河村もやり、維新橋下もやってきた手段。そのやり方がはたして良いのか悪いのかは取りあえずおいておく。


しかしだ、今度は少し様相が異なる。

国政と地方行政はシステムが異なる。

国政においては政治家がそれぞれの省の長を担う大臣になり、それを統括する首相がいる。橋下徹が国を動かすためには少なくとも以下14人の大臣が必要になる。対して現在維新に所属する現職国会議員は9人だという。過半数に必要な議席数や大臣以外に必要な議員のこと、またこの9人が大臣職がつとまるのかどうかは取りあえずすっ飛ばす。

言わんとしてるのは、まかり間違って橋下がたった一人で首相になったとしても、彼一人じゃ国は動かせない。何も出来ないんだって事。


ともあれ現職の衆議院は9人、ほか首長経験者や代議士の秘書など政治に携わった事のある人間で水増しをし、挙げ句の果てに出てきた候補の中にはコメディアンとグラドルまでが居る始末。

お前らこいつらに国を任せて本気で良いと思ってるのか?と問いたくなる。

しかも期待を寄せる当のの橋下徹は立候補しない。

今の日本が、こんな連中が国会議員として当選してしまうような国だとするのなら、俺はもしかしたらとっとと今の仕事に見切りをつけてかみさんの国へでも移住したほうが良いのかもしれん。

あほらしくてやっとれん。
っちゅうかマジで日本沈没するぞ。


奇跡なんて物は存在しない。一気に何かがバラ色に変わるなんてあり得ない。変化は地道な改善の積み重ねでしか生まれてこないと思うけどね。
維新が勝ったら全てが良くなるんだ何て魔法、誰が信じる?