刃物を振り回して奇声を発して自転車に乗っている男:続編

機能の騒ぎがあったので早速津署に行ってきた。
課長さんの話を聞いて色々分かったことがある。

まず、
11時頃の時点の第一通報がそもそも確認が取れる状況に無かったと言うこと。
どうやら通りがかりの誰かの携帯を借りて通報をしたらしく、110番を受けた警察の記録と携帯電話の持ち主の名前が違うらしい。
通報者を特定する他身体的情報なども記録しているのでそれをもとに現場に急行し、不審者と共に通報者も探すが双方共に見つからず、
「刃物を持って奇声を発して自転車に乗っている男」
を確認するに至っていない。

そんな中ガセネタを流布してもいけないし、放っておく訳にもいけない状態で、最終的に下校時間に間に合うように市教委及び県教委に連絡、そこから各学校に情報が送られ、我々保護者が13:30頃に受け取るメールが送信されることになる。

その後私が大門交番から聞いた阿漕駅周辺での目撃情報も
白い服で自転車に乗った男と言うだけでそれ以上のこともそれ以下のことも分かっておらず、結局実際そのような男が居たのかどうかも確認が取れないまま現在に至っているのだという。
 例えば、本当に道を聞いただけなのに受け取った方は「不審者に声をかけられた」と感じるかも知れない。このような場合双方に意図の違いがあるにも係わらず免罪の被疑者を追いかけ包囲することになるかも知れない。
通報者に聞き取りをして状況を把握しなければならず、通報があったー即メール送信とは行かない理由の一つだ。

ましてや今回の場合通報者も確認できず刃物の男も見あたらない。それでも声がけとは違い刃物だ。何かあったら困るので教育委員会に情報を流したという状況だったという。

理由を聞けば良く解る。
しかし昨日のメールを受け取っただけの保護者側としてはそれ以降アップデートがないまま。もしかしたらまだ刃物の男がうろついているかも知れないという不安がぬぐえないままである。
実際まだ潜伏しているかも知れない。これも否定できない事実で悩ましいところだ。
しかしやっぱりもう少し多くの情報、例えば本人確認はもちろん通報者とも接触できておらず未確認の情報だという事ぐらい聞いていれば少しは受け止め方も違うかなと思った。

ところがだ、
もう一つ問題が見つかった。
実は
私が受け取った幼稚園、小学校のそれぞれからのメールは既に文字数も情報量も違うのだが、警察に勤務していてしない某中学校に通う娘さんを持つ方のメールともまた内容が異なるのだ。
 しかも中学校に流されたメールには「未確認情報」という文言と「30才ぐらいの男」という情報が存在する。
私が受け取ったメールにはそのいずれも存在しない。

どうも伝言ゲーム状態が起こっている懸念もある。

市内には市立の幼稚園、小学校、中学校があり、県立の高校がある。また国立の幼稚園、小学校、中学校がある。これに加えて私立がある。
それぞれに加えて警察との間の確立された情報連携網が必要だ。

そしてそれを確立しようという動きがどうやらあるらしい。

警察側としては遠隔地でない限り基本5分で現場に急行できるという。
今回の場合も神戸の現場には直ちに10台ほどのパトカーが集まり私服制服の警官が周囲を捜索し、通報者及び刃物の男を捜索している。

目撃者に出来ることはまず110番をすること。
そして身分を明らかにし状況を的確に伝えること。
もちろん忙しいかも知れないが出来るだけ捜査に協力していただきたい。
何よりも大きな被害が発生する前に捕まえてしまうことが最大の予防策である。

今後も状況の流れに注視し、また私が出来ることは最大限行っていきたいと思う。

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