2012年4月25日水曜日

市長になりたいのかって?

良く言われる。

ま、言われも仕方ないのかなと思う部分もある。






ちょうど昨年当選させていただいて以来4回の定例会の内3回質問させていただいた。


初回は震災対策。特に避難生活に必要になる物資の供給およびそれに係る事前災害協定の内容について詰めた。

一回跳んで12月には活性化即ち人の流入という事の中で、長期流入即ち移住ではなく、もう一方の短期流入即ち観光面の市の姿勢を問うた。
ここには津城復元、津郷土資料館の設立、インター前のバス停及び常設物産展の建設という3本を中心に問うた。

最後前回は当初予算をふまえて津市の財政に関して問うた。
財政状況が良くなる見込みのないなか大型の事業を継続していく事への反対
当初予算に経済活性を見込んだ事業の少なさへの苦言
そして
前回言い残した半分、経済活性の為のもう一方、人口流入に向けての考えを問うた。

いずれも市全体のことを中心に質問内容を構築している。
私の基盤になる敬和地区や旧津市に限られた話は一切していない。
津城の復元等々の話はもちろん地区内になるが、これは観光の中心としてインターやなぎさまちの結節点としてのアクセス良知を考えればここから手をつけるのが妥当であり、他へ派生することも意識してのことであり、別段敬和地区、大門商店街だけの事を考えて引っ張ってきたものではない。
貴虎だけに高虎、という部分は否定しないが。

だから、
「市長、貴方はこう考えているようだが、私ならこうする。」
という意識で常に質問をしている。




どうだろう、私はこれからの市会議員は全市的な視点で発言をする必要があると思っている。特に地方分権が騒がれいよいよ様々な責任が地方に課せられる時代に移っていく今、
議場を地域や特定の支援者からの公式陳情の場所にしてしまうようでは、課せられた責任に潰されることになるだろう。

現在の津市議会の議場には「議論、討論」という側面が非常にかけている。
その証拠に議員間討論というのは成されない。委員会では辛うじて存在するが。
基本一人の議員が対執行部との間でやりとりをするだけ。その間他の議員は聞いてるだけ。
「特定の案件に対して議員同士も意見を出し合ってその結果新しい結論を生み出す」
という図式にはなっていない。

だから執行部は結果ありきの議案提出をしてくる。全員協議会という議案になるまえの事案を議題に上げるときですら、既に腹の決まった内容を「承認しろ」という姿勢で提出してくる。我々がどのように反論しようが、反対しようがそこに議論を差し挟む余地は全く感じられない。

ただ、悲しいかな私が執行部側であれば、今の議会に対してオープンな討論を提案しようとは思わない。今の議会のレベルでは、正直ろくでもない結果を産み出す可能性が高いから。

即ち議会側の成熟した議論や対案を出せる能力が低いから。あるいは執行部から低く見積もられているから。だから、議論の余地のない「議案」を出してくる。矛盾した表現でしょ?
議会が開会になると必ず平平低低で議案を説明に来ては、「何とか穏便に(議案を)通してください」という姿勢で我々議員に対応する。

「お前ら何言ったって変える気無いやないか!」と怒鳴る議員も居る。私も同感だ。



結局議場では議案質問という時間は非常に少なく、代わりに一般質問になって朗読パフォーマンスをして議会だよりに色々質問内容を書かせるか、はなから質問に立つ意志のない議員なども出てくるような状況になる。

いよいよ市民からは見ていて何のおもしろみもない議会になる。

案件に対して意見が飛び交って、場合によっては修正が加えられて、より良い市政運営が成されていく。と言うような動作が議場で行われていないから。
色々なことが表に現れない理由で何かしら可決されていく。
儀式を見せられるような感じになるのだろう。出来レースにすら見える。

だから我々議員は
常に討論を出来るよう書く案件に対して自分の意見を常に持っているべきだと思う。
即ち、常に全市的な視点を持って、津市はこうあるべきだというビジョンを持ち、
それを基軸にそれぞれの議員がそれぞれの観点から意見をぶつける事の出来るレベルを確立する必要があると思っている。

だから私の質問は上述のような形になる。
それがあたかも私が「市長を目指しているのか」という風に写るのだろう。




はたして本当にガチの議論が出来る議会になるためには、正直駒も入れ替わる必要があると思う。つまり有権者に委ねざるを得ない現実。

私は今こうしてこんな事がブログでかけるのも、ひとえに1年前に「どんな理由であれ」私に投じてくださった方が充分いたからに他ならない。
何故経験もない、何所の馬の骨かも分からない、経歴も大したことのない
ただ若いだけ、の私に票を投じたのか。

行く先々で言われた。「若い人にやってもらわなな」
これは私にとっては追い風だった。
しかし、裏を返せば「他に委ねようがないやないか」という意味での最後の矛先に他ならない。
政権交代した。
しかしその結果はあまりにも酷かった。
じゃ、どうしようか。
未知数にかけるしかないじゃない。という風潮が、国政の流れから、知事選にも市長選にも影響したように感じている。
だからどの選挙も「若い方」が勝った。

果たして一塊のの市議会議委員にどれだけの期待をしているのか。ま、ほとんど無いに等しいだろう。
しかし仕事を頂いた以上は全力を尽くす。これは私が学生時代にバイトをしてきた時分からのやり方だ。
だから、変革、というか改善を求める声があるのならそれを必死に行う。
そして今の津市議会には多分に改善の余地があると、このやっと1年経っただけの若造が思っている。

僅かなことはやった。
でも全然足りない。

次期改選の残り2年で何所まで出来るか?あまり大きくは変わらないかも知れない。
しかし私はジタバタし続ける。

その結果いくらかでも託された期待に応えることが出来るのなら、それはかなり本望だ。

私は津市の未来を憂う想いで立候補させていただいた。
その想いは今もまだ変わっていない。
給料を頂いて市の財政に関して調査する時間を頂いた。
だから根拠のない「単にそう思う」という次元でなく、証拠を突きつけて憂うべき未来を自信を持って任せられる未来に転換していく必要があると思っている。
それが出来る立場を頂いた。

20年後30年後に、あれは失敗だった。と誰も言う必要がないように・・・・
むしろ
20年後30年後に、「津に住んでて良かった」と思えるような具体的な現実を構築できるように。




そして次期改選後には私も再選できるよう最大限の努力を重ねていくのはもちろん、
しかしそれだけでなく出来ることならさらに「志」を同じくする者達が集ってくることを願ってやまない。
だから有権者の方々には「志」を持った意欲のある議員を捜して、信任していただきたい。若い使命感を持った議員の出現を助けてあげていただきたい。

「投票しても何も変わらない」というのはウソです。
逆に言えば投票することでしか変えられない。だからこそ質の高い議員を選んでいただきたい。それがより良い市を創ることの近道です。




この津市が結果の伴った本当の意味で我々の「誇り」となることを
1周年を記念し感謝の意を込めて
祈りと共に・・・・