2012年1月7日土曜日

共生と云ふは許容することと見つけたり


明けましておめでとうございます。
2012年初のエントリーです。

今年もおつきあい下さい。

実は今日1月7日はユリウス暦を使う正教会におけるクリスマスです。
家内の国モルドバにはロシア正教、モルドバ正教、ルーマニア正教と混在してるんですが、いずれもユリウス暦を使って教会の祝日を定めてます。
ユリウスとグレゴリオがどう違うかはここからどうぞ。



と言うことで息子が産まれるって事で家内の母が来てくれてる事もあってモルドバ式クリスマス料理を作ってもらいました。加えて神奈川に住んでる旦那がモルドバ人、かみさん日本人のパターンのカップルを呼んでクリスマスランチを取りました。

食事ってのは一日2回なり3回なり必ず行う生理現象で、生活に密着した生きていく上でとても重要な作業なわけです。
こいつはもちろん生活習慣や環境に大きく左右されるわけで、自分の慣れていない物を受け入れるのはなかなか難しい。

国外生活になれている人でも味噌や醤油は必需品だという人も居ます。

我が家ではいわば24時間365日共生環境なわけで、そんな家内と上手くやっていくためには色々身につけなきゃ成らない技能があるわけです。


私はそれぞれの国に行ったらその国の物をその国の人達が食すように食べるようにしています。
まず、その国の人達と近くなる最速手段だからです。「うめーから食え」って言われた物を素直に食う。お世辞でも「うめ〜」って言うとそうかそうかと喜ぶわけです。

そんな時、「醤油付ければ食える」とかやると「なんだそれは?」ってな事になる。
同 じ人が食べる者ですから、「固定観念」によるところが大きいわけだし、その国の人達が旨いと思うにはそれなりの理由がある。その理由は彼らが食うように食 わないと経験できないわけです。自分の先入観をこえて「やってみる」と意外と障壁は低く「思ったほど悪くない」という結果を得ることが出来るわけです。

そのごとくそのままを受け入れるキャパシティってのはとっても重要なんです。

ま、それでもモルドバで食べる山羊の乳から作ったチーズは結構においがきついので毎日はつらい。彼らが食うのと同じように大量には食えないね。少しづつなら平気だけど。
国を思い出すわけで家内の為モルドバのやつに近いギリシャやイタリアの山羊チーズを時々買います。
私は最近よく納豆を食うんだけど、別に家内に食えとも言わない。


適度の距離と、それぞれに対する「気遣い」も大切なエッセンス。


あとは俺が正しいからお前は必ず間違ってる的なのは何の役にも立たないね。
これに近いのがよくここで耳にする考え方で「ここは日本だから日本のやり方に従ってもらう」ってやつ。そりゃもちろんそうなんだけど、それだけじゃ収まらないのよ。決まり事で縛ったって当人がその気にならなけりゃどんなルールも守られることはないんでね。

強要じゃだめなんです。


ただ国家間関係と個人レベルの関係はまた別の話だからね〜。
基本的ルールは同じだけど、状況が全然違うからね。