津波到達予測・県調査・詳細データ

県からいくらか詳細な数字が降りてきた。
M9の予測だ。

(1)津波の河川遡上効果の精査
(2)津波浸水予測図中の浸水深ごとの階層及び配色のみやすさ
(3)河川内の浸水範囲(浸永メッシュ)の消去

以上の事を次回の課題にすると言っている。

津はこんな感じ

  地点名 ・50cm到達(分)・最大波到達(分)・波高(m)
津市河芸町中ノ川  64     233    3.59
津市河芸町田中川  63     155    3.50
津市河芸町河芸漁港 60     220    3.64
津市白塚漁港    56     234    3.23
津市志登茂川    54     171    3.24
津市安濃川     52     171    3.20
津市岩田川     51     145    3.30
津市御殿場     49     171    3.48
津市雲出鋼管町   49     170    3.38
津市香良洲町雲出川古川 49   168    3.44
津市香良洲町海水浴場 48    167    3.65
津市香良洲町雲出川 49     168    3.40


最大は到達時間が以前より伸びたように思える
高さは4m弱
逆流に関しては今回は試算に入れていないようなので、今後の調査結果を待つ。

あわせて、前回定例会でも要望を上げるよう要請したが、
やっぱ被害予測だ。

これがないと波の高さが分かっても、まだ具体的イメージには遠い。
じゃあ4m以上の所に逃げれば良いのか?というとそうでもないと思う。
2階建ての屋上なら助かるか?
家ごと流されりゃもともこもない。

築何年であれば耐えられるのか。いや、やはりビルなどの近代建築物に逃げ込む必要があるのか。築40年ぐらいの公民館は果たして生き残れるのか。

被害予測が出ないと避難経路もたてられない。
もちろん浸水域外に逃げられる人達は良いが。
2〜3時間かけても機動力の低い高齢者が私の地域には多い。
避難ビルに逃げるしかない。
今回指定された避難ビルはおおむね大丈夫なの「だろうが」
今回の数字に表れた規模であれば。

ま、それにしてももう少しつっこんだデータの出てくるのを待つしかない。

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