2011年8月25日木曜日

レーダー基地とペトリオットが配備れてる高射隊に行ってきた

国境なんてもん無くなっちまえばいいと思ってる。
家内を日本に連れてくるのにどれだけ苦労したことか。純粋に結婚して一緒に生活したいだけなのに大使館の連中は信用しない。いろんな書類を準備させられた。
でも一度でも手続きをやったことがあって事情を知ってて現地で色々操作できる人間にとってそれらの書類を作って集めることなんか造作もないこと。だから不正入国者なんてのは掃いて捨てるほど入ってくる。それを斡旋する連中は現地にもいれば買いに行く日本人もいる。みんな8の付く連中。そんな連中にとっては入管法や大使館のスクリーニングなんてザルみたいなもの。
経済的に信用されてない家内の国。その国の人間は不正長期滞在が心配されるからビザ無しで行ける所なんてほとんど無いから、家内は帰化しない限り私と同じように渡航することは出来ない。家内の妹がいるイタリアに短期滞在しようとしても同じ事。招待状作ってもらって銀行口座のコピーをおくって十分金ありますよって証明して尚かつ何週間か審査を待ってからじゃないと出られない。旦那ビザ要らないとか妹に会いに来ただけとか彼らにとっては関係のないこと。それがいやなら、証明できないなら来なくて良いですって訳。

空を飛ぶ鳥や海を泳ぐ魚に国境なんて存在しない。敵対している国の間も自由に飛び交う。
「霊長」と言われる人間だけが目に見えない壁に縛られて自由を制限されている。
鳥は深海に潜れないし魚は空を飛べない。地上のどの生き物も大気圏を脱出する能力は持っていない。人間だけが能力的にどの領域にも進出する自由度を持っている。はずなのに。自らの未熟さで自らの自由を奪って自分を縛り付けているように思う。

防衛なんて事を考えなければどれだけ他の分野に投資が出来るだろうと思う。ゴビ砂漠をソーラーパネルで埋めれば地球全体の電気をまかなってあまりあ ると言う。でもゴビ砂漠の所有権を主張する国が信頼できないが故にそんな国に大事なエネルギーを依存するわけにはいかないから、どの国も燃料を燃やしたり 原発を動かさなきゃならない。

”i hope some day you will join us”と歌うだけでそんなことが実現できる訳がない。気持ちは良く解るし好きな歌ではあるんだけど、それだけで済むなら40年後の今とっくに世界は平和になってる。

現実はもっと複雑で、人の業はもっと深くて暗い。

本当の自由を獲得する事をどこか頭の片隅にでも記憶しておきながら、何時か夢を掴むために、今現実に対処しなきゃならない。
その現実をふまえないで無政府論をぶったりlove & Peaceなんて言うから「頭ン中お花畑」と言われる。

好むと好まざると敵対的侵略行為をしようとする隣国がある限りそれに対する措置を講じなければ今最低限守られている自由すら奪われかねない状態が我々の現実。
その守られている自由は些細なことで破壊される可能性を常にはらんでいて、常に内側から圧力をかけて広げておかないと、外気圧によって何時潰されるか分からない風船みたいなもの。
 その風船が割れないように潰されないように内側から外に向けて押し出している力があるから、紳助がなんでやめたのかなんて話題に花を咲かせていられる。風船の中にいるがゆえに中の人たちにとってその力は日常的に感じられない。でもその力は常に働いている。

日頃我々が空気のようにあって当たり前と思っている平穏を満喫するために、現実に直面している人たちに今日会った。

ピーク時の昭和50年代頃には年間600。一時期は400程度に落ちたもののこの数年は年間460ぐらい 。
未確認飛行物体が領空内ないしは領空に接近し、確認と警告のために航空機で追い払った(スクランブル)、数だ。
年間600ってことは月間50。一ヶ月平均1.5以上。460だとしても一日一回以上必ず起こる計算。
毎日北からや南から、そんな圧力が加えられている。もちろん数こそ少ないだろうけど西の半島、特に北部からも。額面通り日常茶飯事。
自衛隊が不要だと主張する人達は現実問題お花畑どころか、自国を献上して占領してもらってその見返りに総督にでもなるつもりのしたたかな人達なんだろうか。 過去にはそんなこと現実に考えてた時期もあったんでしょう。隣国ではそれが現実になったわけだし。

とにかく以前のエントリーにも書いたことがあるけど、国家間関係は我々日常の一対一の人との関係とは状況が異なる。
いや、実際は同じ理論が当てはまる人間対人間の関係なんだけど、我々国内の人間関係はlaw enforcement つまり拳銃をぶら下げて法律を守らせる人達と刑務所と絞首刑台を所有して守らなかった奴に罰を与える人達がいて「悲しいかな」コントロールされた平和を築いている。国家間にはこのlaw enforcement が存在しない。ただそれだけ。でもそれが故に国家間関係には詐欺も強請りも殺しも何でもあり。

その事をふまえないで日頃の国内の人間関係と同列に国家間関係を見ることは出来ない。

政権政党のスキが見えたとたん尖閣が打たれ、ロシアも北方四島に揺さぶりをかけて、挙げ句の果てに韓国まで便乗する。
人の住んでない島一つが問題なのではなく、さらにはその周りにある深海資源の価値でもなく、そこを守れなくなった時に我々が於かれるであろう状況を最も強く危惧する。

彼らが24時間態勢で監視し毎日来る鉄のハエを追っ払ってるが故に我々の今の生活が守られていることをよく覚えておく必要がある。