2011年7月10日日曜日

市議会のweb中継に関するupdate

事務局側からまた年間数百万かかるが出てきた。
独自回線を引いてサーバを借りてmedia playerとquicktimeに対応した独自のストリーミング。youstreamは使わない。
9月の議会で予算計上し12月議会には実施したい意向だという。

youstreamなら明日からでも即できるじゃないか、費用もかからないだろうと詰め寄ったのだが、この金額が高いのか安いのかはひとまず置いておいて理屈の通った理由がいくつかあったため手にした刀をさやに収めた。

まず独自の回線を引かなければならない理由。
庁舎内のラインは重要データにも繋がるラインであるためセキュリティ上別個の物を持ちたいとのこと。

そして人事があっても代わらず供給できる状態を確保すること。
現在本会議場でモニタに映している画像を2系統に分けて、一方をyoustreamに、もう一方を録画用にして、保存した物を議事録のページのあるサーバに保存素りゃいいだけじゃないかと思っていた。

今回も実は発生したのだが、不適切発言などによる”議事録から削除する”という現象が起こると、streamingの場合は”公式の議事録ではありません”という注釈をテロップとして表示しておくことでお茶を濁し、archiveの方はこれを編集しなければならない。
画像の編集、と言っても基本的にはカットのみ、ファイル名を付けてサーバに上げる。
分かるものにとってはどうって事のない作業だと思うが、100%皆が出来るわけではない、という。これをどんな人事が事務局にあっても継続提供できる状態を確保したいために、編集作業及び公開、タグ付けなどはどうしても外注にしたい。との事。

そして事務局の中で元情報系に従事していて意思疎通の出来た唯一の局員は、現在の議会のページの方も段階的に是正していきたいと言った。
現在トップページと議事録のページは異なる外注先が異なるサーバで運営しているバラバラの物なんだとか。ここで今回のstreamingのシステムを導入すると3つ目になる。
異なった時期に異なった決定で入札によってバラバラに作られたことが原因。録画画像のarchiveと議事録とのリンクも必要であることからこれら全てを出来れば一本化、ないしはurlが異なっても同じページに飛ばすような形で一つの物にしたいとのこと。
現 在議会のトップページは”shockwave”のプラグインを使ったなんの意味もないセンスのない動画が現れる。shockwaveと言ったら macromedia時代のflashの前身。私が大学4年生の時にあった技術。15年ほど前の物。この間さわれないでいたのがこの契約。こんな物もさわ れないでいるのが行政特有の外注と入札システムのセット。少なくとも事務局側でサーバ内のファイルをさわれるような契約でないと同じ事の二の舞だ。
その辺をふまえた上で彼が事務局にいるうちにこのことに関してできるだけ処理していきたいとのこと。確かトップページだったと思うがこの契約がこの3月に切れるそうだ。
それぞれの契約時期を待って統合していくのだという。

そのために最終的に一本にまとめるためにstreamingを提供するページを基礎にして古い物を刷新していく関係で、今回この外注先に丸投げしたいんだそうだ。

加えて県内他市でも既に本会議中継されている中で、津市では委員会まで公開してしまいたいと言う。その辺で一歩リードしたいという事らしい。

最 後までyoustreamにこだわりたかった理由のもう一つはSNSとの連携。streaming自体はラインやサーバのキャパはともかくとして私の Macに入っているQuicktimeをproにupgradeすればこれも比較的容易に出来る。技術自体はyoustreamが出てくるいくらか前から private useに対応したハードルの低い技術にまで成長していた。しかし今、テレビとさして代わらない一方通行のstreaming技術がtwitter等と連携 をすることで、議会からのフィードバックとは行かないまでも確実に横横の会話を生み出す切っ掛けを作ることがyoustreamには可能だ。その横の広が りこそがある意味魅力でもあった。

しかしながらstreamingの実現以外の周辺課題。archiveの利用、議事録との連携、そしてwebページのupdate等を同時に解決していく事とのバランスの中、私はyoustreamでの中継実現の主張を今のところ収める形になった。

web利用率の高い当blogのreaderの方々で、このことに関して意見がある方は是非聞かせていただきたい。次回の議会改革検討会は7月25日の予定だ。