2011年7月10日日曜日

第二次定例回修了・釈然としない最終日の採決

某議員が当初より行っていた発言。
65号補正予算案は教育から建設、観光、防災などなど100近くの事業をひとまとめにした議案である。

 事業の中には全く異論のない物もあれば、事業の趣旨に疑問があったり、付けられた予算の額に疑問がある物も事実存在する。

それを全てひとまとめで賛成か反対か意思表示をしなきゃならない。

同議員は異なった事業に関して分けた議案として提出すべきだと市長に問うた。
市長の答弁は「非常にユニークな提案だが、このように予算案を提出するのが通例であってこの如く審議いただきたい。異論があるのであれば修正案を提出いただく方法もございます」との事。

この修正案を提出することは容易なことではない。首長一人以下36人の議員が市長の提出した予算案に反対するという意志を共有した上で執行部が作ってきた案とは違う物を自ら作成しなければならない。
不可能ではない物の過去の津ではどうも一度も行われたことがないらしい。

阿久根市であったり名古屋市であったりよっぽど特異なケースで党派や会派を超えて市長と議会が対立でもしない限りこのような全面対決は普通無い。

言うなればどんな予算を出してこようが、よっぽどひどい物でない限り何でも通ってしまうのである。
それを知っててこのような予算案を出してくることが”横着だ”と主張した議員の言わんとしてることは良く理解できた。はなから議論してもらうつもりが無いんだろう、と。

しかし予算案の提出の仕方に関しては取り立てて地方自治法には明記されていないらしい。慣習を基礎に物事が動いている。条例を作って明記することも可能だそうだが、色々ハードルがあるらしい。

しかし少なくとも同議員が本会議で市長に質問したところで解決にはならない、らしい。
この議員は、全ての事業に賛成しているわけではないのに口も目も閉じて盲目的に承認をしろと言ってるのか?と市長に詰め寄ったが明確な回答はなかった。

そんな経緯があって、最終日の採決の際に同議員は再度この問題を持ち出して、棄権すると主張した。

私は立って賛成するか座って反対するか二つに一つを選ばなければならなかった。
釈然としない思いの中、立たざるを得なかった。
進めていくべき事業もある中で、決定的に反対しなければならない事業がそこには無かったからだ。せいぜい、ちょっとな〜と思う程度。

釈然としない。