2011年1月26日水曜日

外国人は犯罪の元凶のウソ

非常に有用なデータが手に入った。さすが大きな組織、漠然と認識していていた事実も数字を示して提示できればこれほど心強いことはない。

重要部分を如何に引用したが、是非リンク元全てに目を通していただきたい。

 「外国人犯罪」大きく見せるトリック・・・特別法犯

「外国人の犯罪」と言われるものの中に、「特別法犯」が含まれています。特別法犯とは、刑法犯(刑法など、いくつかの法律や罰則に規定されている罪)を除く全ての犯罪を指します。外国人の特別法犯の8割は入国管理法の違反であり、これは日本国籍者にはほとんど適用されません。そのような特別法犯の検挙件数 や検挙人員と、刑法犯のデータを合算すると、統計上、「外国人犯罪」の割合が高くなります。

・・・中略・・・
凶悪犯とされる犯罪(殺人、強盗、放火、強かん)は、日本人でも来日外国人でも、一般刑法犯の1%を占めるにすぎません。来日外国人だから多いという統計上の証拠はありません。

・・・中略・・・

日本全体の一般刑法犯の検挙人員における外国人非正規滞在者の割合は、わずか0.4%に過ぎません。また、日本で「凶悪犯」として検挙される人に占める非正規滞在者も2%前後です。非正規滞在者が犯罪の温床と言える証拠はありません。 


外国人との共生社会を促進している。と私が切り出すとき、“志の高いすばらしいことをしているね”との言葉のうらに“それでも外国人は問題だから”という言葉にされない空気をよく感じる。

ここ三重県津市のような保守的な人の多いところでは特にそうなのかもしれない。だいたい“怖い”という感想を述べる人達が非常に多いのである。既に国際交流に意識を持っている人たちや在留外国人との関係を持っている一部の人たちをのぞいて。

言葉がわからないから何を考えているかわからないという“知らないことに対する単純な不安”と平行して、メディアによって流布されたイメージが重なって” 外国人だから何されるかわからない。“という漠然とした恐怖が生まれているようだ。

そしてその“イメージ”が何のことはない、作り上げられた物だという証拠がこれだ。メディア批判は昨今後を絶たないが、今回のケースは警察の発表を鵜呑みにして独自裏付け調査を怠り報道をする日本メディアの現状の一端を映し出す新たな証拠でもあるようだ。

悲しいかな私はここに共産党中央集権国家におけるメディアとの符号点を見出してしまう。 家内の国の状況だ 。共産主義国家から独立して20年、旧態依然とした権力的統治で報道を管理しようとする政府がそこにある。メディアはこれに逆らうことを恐れ自主検閲を行う。そんな中自由なメディアは民主主義の基礎だという啓発を、ヨーロッパの団体がこの国のジャーナリストに行っているらしい。ジャーナリストとしての誇りを持てと。対して我が国は自由が保障されている国であるにもかかわらず、金にならないことはしない主義が原因で自主検閲と公式見解を右から左へ垂れ流すことをジャーナリスト達自ら行い、結果質の低い報道を生み出しているようだ。理想じゃ飯は食っていけないんだ。もっともだと思うが悲しい現実だ。

ただ単にいわれのない差別を受けている外国人を、正義感を奮い立たせて養護しよう思って私は多文化共生というプロジェクトを行っているわけではない。
その理由はまた追ってアップしようと思っている。

手短かに言えば我々の未来は我々が共生という技能を習得することが出来るかどうかにかかっていると思うからだ。我々とは“日本国民”でもあり“人類”でもある。